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株式会社 1Line Official note Vol.050


ONE COATINGの安全性について

大切なアイテムにコーティングすることで、必要な機能を後からプラスすることができるONE COATING。
身の回りの家具や衣類などに加工することが多く、子供から高齢者の方まで、人の肌に触れる機会が多いのが特徴です。
そのため、ONE COATINGは、指定専門試験機関が行う、人の肌によるヒトパッチ試験を実施し、高い安全性を確認しています。

■ヒトパッチ試験とは
化粧品、繊維製品、ゴム素材など、人の皮膚に対する安全性を検証する試験です。
試験方法は、被験品を被験者の背部に貼付し、規定時間後に剥離します。 剥離1時間後および24時間後、被験部位に生じた紅斑、浮腫、丘疹などの皮膚反応を基準に従って判定します。

■SEKマークにおける安全性基準
SEKマークは、機能性繊維を対象にした製品認証マークです。抗菌防臭加工、抗ウイルス加工など様々な高機能性繊維製品に対して、機能性及び安全性を第三者試験機関による試験、その試験結果の第三者委員会による評価をもとに、製品認証を行い、SEKマークが提供されています。
その認証基準の中で、安全性について、指定する試験における規定の基準をクリアすることが求められています。
製品の安全性試験として指定されているのが、このヒトパッチ試験(皮膚貼付試験)です。
SEKマーク基準では、「20人以上、48時間貼付で、安全品(皮膚刺激指数5.0以下)であること」が必要です。

SEKマーク参照ページ

■ONE COATINGの安全性試験結果
ONE COATINGの安全性試験結果は、24人、48時間貼付で、皮膚刺激指数が「0」の結果でした。
この「0」の意味は、24人全員の肌に、全く反応が出なかったということです。
その高い安全性が確認できる結果となりました。

家具・インテリア製品や一般衣類へのコーティング加工が現在は主のONE COATINGですが、化粧品や肌着などの製品と同等の安全性を取得しています。
安心して、ONE COATING加工品をご使用、ご検討いただければと思います。

■安全性試験のエビデンス資料(抜粋)