2020年サガン鳥栖選手名鑑 GK.DF編

1 守田達也

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 昨シーズンの松本山雅の正GK。高い身長を生かしたハイボール対応と1試合に1度は必ず見せるスーパーセーブが持ち味。昨シーズンは対戦した時なんでこれ止めんねん、と言うシーンが何度もあった。敵なら恐ろしかったが、2020シーズンは味方。頼もしい限りである。高丘とハイレベルなレギュラー争いをして鳥栖のゴールに鍵をかけてほしいものだ。
 山雅ではJUMBOシートと言う活動で障害がある子供を試合に招待している。これに関しては鳥栖でもぜひ続けてもらいたい。
 嫁さんとやってるインスタが更新率が高く、クォリティが高いので一見の価値あり。

嫁さんのヘディング動画

12 板橋洋青

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 鳥栖のユースっ子第1号。世代別代表の常連であり、ユース初のプレミアリーグ昇格に導く。もともとはフィールドプレイヤーであったが、鳥栖ユースに入団した後にGKにコンバート。室コーチの教えを受けて、世代を代表するGKに育った。
 サガン鳥栖チャンネルの動画の紹介を見る限り、足元とハイボール処理が持ち味とのこと。プロ1年目では、高校世代とのパワーの違いに戸惑うかもしれない。しかし、豊田・金崎と言った代表級のパワーを持つFWのシュートやヘディングを受け続ければその辺は解決すると思う。頑張れ。

18 高丘洋平

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 昨季、横浜FCより完全移籍で加入。昨シーズンはシーズン中盤から大久保に代わりレギュラーGKとして鳥栖のゴール前に君臨。週刊ビッグセーブの常連となった。(鳥栖はシュート打たれすぎやねんとか言わない)
 しかし、高丘の持ち味はセーブではなく足元。GKをビルドアップに組み入れる、近年のトレンドに鳥栖も乗るために大きな役割を果たしているのが、高丘である。特に、相手のプレスをかいくぐるSBへのパスは精度、スピードとも1級品。2020シーズンも頼りにしています。

21 金珉浩


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 昨年韓国の高校から加入したGK。韓国では世代別代表も経験。
 昨シーズンは出場0と寂しい結果に終わった。おそらく、育成面での青田買いと言う側面が強い加入なので、もう1,2年は成長を待たないといけないのではないかと思う。個人的には、どこかのチームにレンタルに出して試合経験を積ませるのがベストだと思う。

3 エドゥアルド

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 松本山雅より完全移籍で加入したCB。うちの正GKである高丘は上背がなく、ハイボールで攻められるとつらい。ハイボール対策としてはこれ以上ない補強である。左足のフィードも良く、攻撃の起点になってくれることを期待する。
 エドゥアルドと言えば、川崎時代にやらかしていたイメージも若干あるが、うちの前任ら(坂井、ミンヒョク、ガロビッチ……)も結構やらかしていたので、あまり気にしないでいいのではないだろうか。ガツガツ行ってくれ。

6 内田裕斗

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 徳島より完全移籍で加入した左SB。3バックの左も経験あり。徳島時代はたまに元鳥栖の清武功暉と左サイドでコンビを組んでいた。
 パンチ力のあるシュートや精度の高いクロスなど攻撃的なプレーが得意らしい。守備の情報は見なかったことにしています。
 ガンバユース出身でクラブユース選手権で鳥栖ユースをボッコボコにした1人。昔の感じで相手チームをボッコボコにしてくれ。
 徳島時代に試合後のバスの中でインスタライブを行っていた。うちでも是非やってほしい。ただ、本人曰く『インスタライブしても、フォロワーが増えない。』らしいので鳥栖サポさんはフォローしてやってね。

話題のインスタ

8 岩下敬輔

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 福岡からの完全移籍。鳥栖↔福岡の移籍ってのはわりと禁断の移籍と言われているのだが、岩下にはかんけいなかった様だ。大抵のことは『岩下だし。』で許されるのが岩下たる所以である。
 うちのCB陣の中では最も経験値の高い選手であるため、若手にカバーリングのコツやファールにならない程度のスライディング、相手を適度に苛つかせるボディコンタクト等を教えて欲しい。
 シーズン終了時の報告会では金崎に『金をもらってるのだから、もっと点を取れ。』と言っていたので、金崎選手ももっと点を取ってください。

13 小林祐三

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 少し前にマリノスから来た右SB。加入時に鳥栖ルールによって金髪を黒染めさせられた時はその姿に違和感しかなかったが、今ではすっかり定着した。
 昨シーズンは怪我の影響もあり、16試合の出場に留まった。しかし、出場した試合では持ち前の危機管理能力で空いたスペースを埋め続けた。そのせいで、中盤の底にいる機会が多い試合もあった。その動きを一部の鳥栖サポからパンゾーロールと呼ばれ騒がれた。
 ネットラジオをしたりDJをしたりと多様な趣味を持っているため、気になる方はTwitterの方まで。
ネットラジオ(TTLOUNGE)

16 パクジョンス

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 昨シーズン途中に柏から加入。今季はレンタル延長。因みにまだ兵役が残っている。
 身長もあり、足下も上手い現代型CB。昨シーズンはちょくちょく集中力を切らしていたので、CBよりはDHとしての出場が目立った。
 横浜時代にクリスティアーノとバチバチにやるほどには血の気が多いらしい。ちょくちょく集中力を切らし、血の気が多い、現代型のCBってどこぞのミンヒョクやねん。
 今季はおそらくCBとしての起用が予想されるため、ある程度でいいので集中力を切らさないようにお願いします。

28 森下龍矢

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 明治大より加入した左SB。大学時代には左SHを主戦場としたアタッカー。大学4年時には4冠を経験。
 スピード自慢のアタッカーらしい。開幕スタメンを目標にキャンプを行っているらしい。うちの左SBは大畑君と内田、森下と全員新加入選手であり、開幕スタメンはそこそこあるじゃねぇか??と思っている。
 プレー面以外だと、この宣伝活動が特徴。そのうちDJTATSUYAとしてスタジアムDJしかねないぐらい上手いので必見です。

明治大副学長撮影による森下選手の宣伝活動動画

31 大畑歩夢

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 鳥栖のユース昇格組第2号。ユースでは左SBでプレーした。昨シーズンは2種登録として天皇杯柏線でベンチ入り。ユースではプレミア食品とユース選手権準優勝に大きく貢献した。
 足元のテクニックと果敢なオーバーラップが持ち味らしい。森下選手の所にも書いたが今年のうちの左SBは3人全員新加入なため、チャンスはあると思う。頑張ってくれ。

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