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「サイバースペースの地政学」を買いました、読んでます。

6月19日に発売の「サイバースペースの地政学」小宮山功一朗 小泉悠 共著 (早川新書)

子どもの時にテレビアニメを見た1番古い記憶は3歳のジャングル大帝(の再放送)で、テレビという箱(当時はブラウン管だった)の中には電気で動く面白い世界が詰まっていて、自分はそれを外から眺めているのだと思っていた。そうではなくて、アニメというのは原作があり、それをテレビ用に絵を描き直す人がいて絵を描き直し、映像として撮り直し、セリフに声をあてる人がいて録音し、できた作品をスポンサー企業にお金を出してもらってテレビで放送しているらしい、と知ったのは小学校高学年で、「なるほど!」とは思ったがテレビが面白い訳ではないと知ったことはとても衝撃だった。

それと同種の衝撃を、まだ読みかけだけどこの書籍から受けている。

「え?どういうコト?」と思う方は是非読んでみてください。小泉先生は若干少なめですが相変わらず良い味だしてます。

小宮山功一朗さんはサイバーセキュリティの第一人者。(お祖父様と満州の逸話が私の心に重く響きました。)

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