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【66億円ゲーム】73日目

次世代シーケンサーという機械があって、それを使うと遺伝子1本1本(1対1対?)の塩基配列を詳細に調べてみることができるらしい。病名もわからず治療法もわからないので「未診断疾患患者」と呼ばれている患者さんの遺伝子をこの機械で調べてみることによって、「あ、X番遺伝子に異常がある。ということはこれは難病XX症の亜種だ!」ということがわかり、治療に繋げることが出来る(ことがある)そうだ。

noteをキッカケに知り得たのだが、ここ数年において最高に「科学技術の進歩の素晴らしさ」を感じた出来事だった。

ただ、この機械自体が当然高価で、使用料も高価で、一部民間企業に委託もしているらしいのだがその料金も高価で、どの程度高価なのかは不明だが安くない。(ん?)
先端医療とか基礎研究とかは金がかかるものに決まっている。その金が出せるか出さないかが国力だと思う。国内に何人が該当するかわからない未診断疾患を突き止めるために実際のところ幾らかかるのか、私は知らない。730万円あったら、確実に146人に1ヶ月シェルターで暮らしてもらうことができるが、だからといってこの研究にお金を出さない訳にはいかないじゃないか。あー、【66億円ゲーム】をしていて初めて感じるタイプのジレンマだ。

73日目 :
公益財団法人難病医学研究財団 に寄付 730万円

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