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副業と会社員の両立、あなたのスタイルは?
はじめにすこしだけ自己紹介させていただきます。
私は仙台でWEBマーケティング会社の代表をやっています。
中小企業の社長と膝を突き合わせて、集客することをモットーに日々チャレンジしています。
事業領域は主に中小企業のWEB制作、WEB広告運用を起点に新規集客獲得に貢献する取り組みです。
小さな会社ですがクライアントから「一緒にやってよかった」と思ってもらえることを大切にしています。
もともとは会社員で営業マンでしたが、副業が高じて独立したというポジションです。
このnoteでは、これから自分でビジネスをスタートしたい、副業の売上を伸ばしたい方のヒントになるような情報を発信していきます。
今日は答えのない、1つの大きな問い
副業を成功させる際に、やり方はいろいろありますが、大まかな考え方としては必ずこの2つに収斂されるという話をします。
皆さんどちらかのタイプになると思いますが、これはスタンスの違いであって、どちらが正解ということはありません。
ただ重要なのは、自分がどっち側の人間なのか?です。
このスタンスを明確にしておくことで、副業の進め方やストレスが減ったり、その考え方に基づいて副業をやっていくことでブレを少なくし、目標に着実にアジャストしていけるということです。
1つは副業をやる際に、会社員として働いてるの会社の仕事もきちんと成り立たせた上で副業も頑張って、結果にこだわる両立型のスタイル。
もう一方は、雇われてやっている仕事はできるだけ力を入れずに時短でやり、副業に最大限に集中するという完全な個人最適のスタイル。
どちらのスタンスでも結果を出してる人はいますし、ボクシングに例えると、カウンターパンチャーなのか、スラッガーなのかというように、働き方のスタイルの違いだと思います。
これを読んでるみなさまは、どっちですか?
完全個人最適型の場合
基本的に雇われている中で、日本の会社というのは雇用規制がものすごく厳しいので、よっぽどの理由がないと会社からクビにすることができません。
なので、仕事ではほとんどパフォーマンスを出さなくて良いと割り切った上で、可能な限り日中も自分の副業の方だけに個人最適して、とにかく自分の副業さえ伸ばせば良いという考え方です。
会社員の方はある種、日本の正社員に与えられたベーシックインカムだと割り切って、とにかく自分の副業で自由度の高い収入の方を上げていくというスタンスです。
これはこれである種、一貫して徹底している分、本当にこのマインドでやり切れる人はそれで進めていけば良いのかなと思います。
ただ私のような人間の場合は、この進め方はできないタイプです。
というのも、働かせてもらっている上で、そんなにパフォーマンスを出さずに自分の個人のビジネスだけを頑張るというのは、周りに迷惑をかけてしまう気にもなるし、自分自身が満足できないというか、ちょっとモヤモヤした状態で日々を過ごすことになっちゃうので、精神衛生上も良くありません。
なので、一時期このスタイルでやってみようかなと思ったことはありましたが、それは全てやめて、後者のタイプに切り替えました。
個人最適型の特徴
会社の仕事は適当にこなし、副業に全力を注ぐ。
日本の会社ではよっぽどの理由がない限りクビにされないため、仕事でのパフォーマンスは最低限で温存。
日中も副業に集中し、とにかく副業を伸ばす。
会社員の仕事はベーシックインカムと割り切り、副業で自由度の高い収入を上げる。
このスタイルが徹底できる人は進めていけば良いが、精神衛生上や周りに迷惑をかけることを気にする人には向かない。
個人最適型のメリットとデメリット
メリット:
副業に集中できる。
自由度の高い収入が得られる。
デメリット:
精神衛生上良くない場合がある。
周りに迷惑をかける可能性がある。
自己満足感が得られにくい。
両立型の場合
例えば、雇われている会社の仕事が営業マンであれば、とにかく営業の数字にこだわって、効率的に数字を叩き出すことだけを意識して、きちんと結果を残しながら空いている時間で副業をやるというスタイルですね。
私の場合はこのスタイルで4年間ぐらい会社員と副業を両立させ、副業の時代から年商約2000万円の自分の副業ビジネスを成長させていったというスタンスです。
この場合、会社員の仕事も家に持ち帰ってやることが多かったり、副業も全力でやっていたので、めちゃくちゃ忙しくなります。
めちゃくちゃ忙しくなるので、これはこれで精神衛生的に良くない部分はあります。
でも、どちらかというときちんとやり切っているという点で自己肯定感があまり低くならないのと、働かせてもらっている会社に対しても、きちんとそこの結果は出しているという感覚になるので、基本的にはこちらの方がオススメです。
デメリットとしてはめちゃくちゃ忙しくなるというところですが、メリットとしては精神衛生的に働きやすいということと、働かせてもらってる会社のクライアントからも信用が得られるということになるので、何かと副業の方にもメリットになる点が大きいです。
そして正社員の仕事でチャレンジしたトライ&エラーも副業に活かすことができますし、副業で得られた知見を正社員の仕事に逆輸入することによって、両方の仕事に良い影響がもたらされます。
これも大きなメリットです。
このように、副業と正社員の仕事をスパイラルで相互に動かすことによって、お客さんにも信頼が得られ、副業にも良い影響があり、最終的にはそのような形でメリットが大きいと言うことになります。
なので、スタンスとしてはやはりこちらの方がオススメできます。
個人的には、副業だけを頑張るというのはかえって非効率になる気がしています。
一見副業だけを頑張ると最短で目標にたどり着けるようなイメージがありますが、仕事というのは複雑で、与えられている仕事をきちんとやり切った上で副業もやることで、仕事の多様性が生まれたり、新しい着想が得られて良い循環が生まれるというのが、結局のところ私の意見になります。
両立型の特徴
会社の仕事もきちんと成り立たせ、副業も頑張る。
会社員の仕事に対するパフォーマンスも出し、副業にも力を入れる。
営業マンの場合、営業の数字にこだわり、効率的に結果を出しつつ、副業に取り組む。
会社員の仕事を家に持ち帰ることが多いが、副業でも全力を尽くす。
忙しくなるが、自己肯定感が高くなり、会社のクライアントからの信用も得られる。
副業の知見を正社員の仕事に逆輸入し、両方の仕事に良い影響を与える。
両立型のメリットとデメリット
メリット:
精神衛生的に働きやすい。
会社のクライアントから信用が得られる。
副業の知見を正社員の仕事に活かし、相互に良い影響を与える。
お客さんの信頼を得られる。
良い循環が生まれる。
デメリット:
だいぶ忙しくなる。
これから副業をバンバン頑張っていきたいという会社の方の場合、今働いている仕事でもきちんと結果を出し、副業でも良いネタを絡めて良い循環になれば、より良い流れが来そうですね。
本日も読了、ありがとうございます!
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