リリース方式とROC

皆さんこんにちは。
本日は前回の記事で話題にしましたROC(Rate of Closure)が高いスイング方式と低い方式は何が違うのかという点について書いてみたいと思います。

参考動画はこちら。

結論は結構シンプルです。
動画の中ではリリース方式が2つ紹介されています。
ヒンジを使った手首のリリースと、アームローテーションを使ったリリースです。

このうち、ヒンジを使った手首のリリース方式のほうがROCは低い、つまりフェースの開閉が少なく、かつ、クラブパスも緩やかになるため、フェーストゥパスが乱れずに安定したショットを生み出すことができます。

フェーストゥパスなどの物理的な話は上記記事を参照ください。

動画内ではアームローテーション式はP6~P9にかけてフェースが180度開閉しているのに対し、ヒンジ式は90度の開閉量であり、ROCがヒンジ式のほうが優れているのは明らかです。

なのでこのヒンジ式を使ったスイング構造(スピネーションスイング)を目指すべきということになります。
これ、非常にシンプルですがシンプルが故に非常に強力な証拠ですよねw

是非スピネーションスイングについては以前の記事や小澤コーチの動画を見てみてくださいね。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?