アイシールド21 ②ページ
ピクッ
花美:こっちに来るなぁーーーーー!
ザシュッ
ピュ~~~ッ
花美:ハァーーーッハァーーーッハァーーーッハァーーーッ
まも姉:だっ大丈夫?
花美:何とか…ウチにとって認められない物がこの世に2つあるからどうしても…
まも姉:それにしても凄いキック力ね
花美:どうしてもあれを見ると拒絶反応が出ちゃって…もうそれもこれも部室が汚いからだ!徹底的に掃除してやる!
まも姉:頑張って💧💧
セナ:あれ?花美さんは?
まも姉:部屋の掃除をしてくれてるわ
セナ:1人で大丈夫かなぁ…僕達の荷物とかヒルマさんの荷物があるけど
モン太:俺らはまだ良い方だぜ 問題なのはヒルマさんの荷物だけだ
まも姉:殆んどが拳銃だから💧💧私が後で様子見てくるからみんなは練習始めてて
セナ:分かった!
モン太:了解っす!
---部室ーーー
カチッ
ピカッ
花美:うわぁ~~…こりゃスゲェなぁ…まずは出口を広くしなくちゃな
ガタッ
花美:外れるかな?
ガガ…
ガタ ガタ
ガタ
ガタンッ
花美:取れた!これを端に置いてっと
ガタンッ
花美:よし!これでいいな よぉーし!始めるぞ!
ガッ
サッ サッ サッ サッ
サッサッサッサッ…(ほうきにて床をはいて)
ガチャ ガチャ
ガチャ ガチャ…(邪魔な物を外へ出して)
パタッ パタッ
パタッ パタッ…(はたきでホコリを落とす)
ポイッ ポイッ
ポイッ ポイッ…(ゴミを分別して)
シャーーーッ(カーテンを開けて)
花美:フゥーーーッ
終了?
花美:あっ!忘れてた
ガチャ ガチャ
ガチャ ガチャ…(再び室内に物を戻す)
キュッ キュッ
キュッ キュッ(ヘルメットを磨き)
花美:フゥーーーッ
ーーー終了ーーー
ーーーー数時間後ーーーー
スタ スタ
スタ スタ…
ヒルマ:ん?
花美:クゥーーー…スゥーーー…クゥーーー…スゥーーーッ
ヒルマ:…
(部室内を見るヒルマ)
コツ コツ
コツ コツ
ヒルマ:…!
(愛用の武器もしっかりとメンテナンスされている)
ヒルマ:1人でここまでやるか?慣れねぇ事しやがってっ たく…。ん?
(指には無数の傷があった)
ヒルマ:まぁ お前にしてはご苦労さんだな しばらくは休んでろ
コツ コツ
コツ コツ
まも姉:あっ!ヒルマ君 花美ちゃんは?
ヒルマ:自分の目で見るんだな
スタ スタ
スタ スタ
まも姉:えっ?ん?あっ!凄い…ここまで…お疲れ様!フフッ
花美:クゥーー…スゥーー…クゥーー…スゥーー…
まも姉:指に少し傷があるわね…きっと慣れない事したから…
花美:んあ?
まも姉:あっ 起きた?
花美:まもり先輩…あれ?いつの間に寝てたんだ?フワァ~…ッ よく寝た
コキッ コキッ
コキッ
まも姉:お疲れ様 花美ちゃん
花美:う~ん…これぐらい朝飯前です
まも姉:ヒルマ君が使う銃までキレイにしてるし凄いわね
花美:まぁ少してこずったけど
まも姉:手大丈夫?傷だらけで
花美:これぐらい何とも
まも姉:なら良いんだけど
花美:みんなは?
まも姉:練習中
栗田:ふんならば!
ドンッ
グググ…
ヒルマ:行くぞ クソ猿
ザシュッ
ブンッ
ビューーーッ
モン太:キャッチMAーーーX!
ビューーーッ
ガシッ
花美:うわっ スゲッ
タッタッタッタッタッタッ
セナ:ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ
花美:セナはランニングの練習か
真:ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ
花美:真もか…こりゃかなりのスタミナ減少になるなぁ スタミナドリンクと塩アメの準備しとくか…
まも姉:じゃあ冷たいレモン漬けは?
花美:それにしますか
まも姉:作り方分かる?
花美:ハイ 大丈夫です レモンありますか?
ガパッ
花美:えーーーっと…あっ!あった!
バタン
花美:これを切って…
トン トン トン
トン トン トン…
まも姉:タッパの中にハチミツ入れとくね
花美:ハイッ ありがとうございます!
トロ~ッ(ハチミツをいれて)
サラ サラ
サラ サラ(砂糖入れて)
まも姉:よしこれで…
タプ タプ
タプ タプ(まぜる)
花美:よし!こっちもでけた!レモン切り終わりました
まも姉:じゃあこっちに移そう!
チャプ チャプ
チャプ チャプ…
(完成)
花美:出来た!
まも姉:これで準備万端!そろそろ休憩ね
花美:行きますか?
タッ タッ タッ
タッ タッ
フラ…
フラ…
真:ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…
ドサッ
セナ:あっ!大丈夫?
真:あぁ…平気 ちょっと疲れて…ハァーーー…キッツ…
セナ:少し休もうか
花美:お疲れ!ホイッレモン
セナ:あっ ありがとう
まも姉:ハイ
真:あっ ありがとうございます
花美:どうぞ!栗田センパイ
栗田:ありがとう!
まも姉:ハイッモン太君
モン太:ありがとうございます!
花美:ラストは…うっ!ホイ…ヒルマ
ヒルマ:あぁ
スッ
花美:…
ヒルマ:…よし!40ヤード走始めるか
花美:40ヤード走?って何?
セナ:まぁ簡単に言うと…
真:40ヤード走は36メートルをダッシュしてゴールまで走るってことだ
花美:50メートル走みたいなもんか
真:まぁそうだな(本当に知識ゼロだな💧💧)
ヒルマ:そろそろ奴を呼んで来い
花美:奴?
栗田:アイシールド君の事だよ
セナ:! もしかして今から…ですか?
ヒルマ:早く行ってこい!このクソチビ!
セナ:ヒィ~~!ハイーーー!
ビューーーーーッ
花美:大変だなぁ💧💧セナも あっ!ヤベッ部室にあれ忘れて来た
真:あれって?
花美:100tハンマー
ガクッ
真:何でそんなもんを…💧💧
花美:磨いたままでそのまま放置してきたから…💧💧
真:ハァ…仕方ねぇ 丁度俺も忘れもんがあったんだ 一緒に行こうぜ
花美:おう!
ーーー部室前ーーー
ガラガラッ
花美:あった!
ガタッ
真:本当に軽々と持てるよな?お前💧💧上腕の筋肉一体どうなってんだよ💧💧
花美:別に普通だよ
真:まぁいいけどよ💧💧えーーーっと…あっ!これだこれ
ガシッ
花美:行くか!
真:あぁ
???:ハァッハァッハァッハァッ あっ!(あの2人は…)
花美・真:ん?あっ!
???:やぁ!新入りかい?一緒に頑張ろうね!
花美・真:何声低くしてんだ?セナ
ドキッ
???:いっいやっ僕はアイシールド…
真:いやいやいや…どう見ったってセナだろう?
花美:あっ!まもりさんだ
???:えっ!まっまもり姉ちゃん!
し~~~ん(誰もいない)
花美:やっぱりセナだ
セナ:うぅ…💧💧
真:何でこんな事を?
栗田:セナ君の事だから…不良グループの奴らにでも追っかけられて逃げてたのは良いけどそこをヒルマに見られて無理矢理入部させられてアイシールドになった そうだろう?
セナ・栗田:そう!何で分かったの!?
真:本当何で分かったんだ?
花美:見込みのある奴がいれば無理矢理に引き込むのがアイツの手だからな 大方そうじゃないかと思ったまで
真:色々と先輩に詳しいな?お前 何でだ?
花美:!
セナ:確かに…普通の人なら怯えて歯向かう事すら出来ないのにどうして?
花美:そっそれは…そのぉ…
真:もしかしてあの話は本当の話なんじゃないのか?
花美:違うってば…
セナ:あの話?
真:昔ヒルマ先輩に告ったと噂が流れてるんだよ
セナ:本当!?それ
花美:…あれは…
栗田:そっそれより早く行かないとヒルマに怒られるよーーー!
セナ:あぁ そうだった!早く行かなくちゃ!
真:ヤッベ!急ぐぞ
花美:あっあぁ…ハァ…
ポンッ
花美:!
栗田:行こうか?
花美:ハイ…
タッタッタッタッタッタッタッ
ーーーグラウンドーーー
ヒルマ:さぁーーて始めるか まず最初は…クソ黒人お前からだ
真:えっ!俺!?みんなが先なんじゃ…
ガシャッ
ヒルマ:何か言ったか?
ビクッ
真:ひっ!さぁーーて!頑張るぞーー!💧💧💦
一同:(可哀想に…)
真:…
ヒルマ:よし!準備が出来たみてぇだな 行くぞ!よぉーーーい…
まも姉:…
ドォーーーーーン
一同:!
ダァッ
ギューーーーーン
シュバッ
ピッ
まも姉:えっ!凄い…並の足じゃないわ 工藤真君 40ヤード走4秒03
一同:えぇ!
ヒルマ:ヒィヘッヘッヘッヘッへッ!思った通りだ
真:フゥーーーッまぁまぁかな💧💧
花美:お前本当に人間か?💧💧
真:人間に決まってんだろう?💧💧
モン太:40ヤードに4秒3って…
セナ:シンさんと同じ4秒台…凄いなぁ
花美:バズーカってあり?💧💧
まも姉:ヒルマ君は仕方ないのよ💧💧
ヒルマ:工藤真…
カチ カチ
カチ カチ
ピッ
ヒルマ:中学時代の体力測定は50メートル走はいつも学年一位…
真:その時は確か5秒ジャスト…ってどこからそんな情報を持って来たんすか!?
ヒルマ:ヒィへッヘッヘッヘッヘッ 成る程これが訓練方法か…
真:訓練方法まで…恐ろしい人だ…
ヒルマ:新しい練習方法はこれで決まりだ 次クソマネ2号 やれ
花美:何でウチまで…
ヒルマ:何?走りたくて仕方ない?そうかそうか!そうでなくちゃ困る!
花美:何勝手に話をまとめてんだよ!ウチはやらねぇ…
スッ
ヒルマ:写真 ヒィーへッヘッヘッヘッ
花美:!うぅ…💧💧分かったよ
ヒルマ:YAーーーHAーーー!さぁーて始めるぞ!
ズル ズル
ズル ズル
花美:何でこんなことに…l l l💧💧
ヒルマ:行くぞ!よーーーい!
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