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note を始めるまでに見つけた穴馬や手を出さなかった人気馬

競馬歴自体は、2022 年のエリザベス女王杯で 28 年になりますが、過去の傾向を踏まえて平均着差を主眼に置いた平地重賞の予想を、2022 年の宝塚記念から始めました。当時は家族内のみで共有していたのですが、その宝塚記念から、note を始めた 2022 年のエリザベス女王杯の前週までに、見つけた穴馬や手を出さなかった人気馬を記していきます。
傾向にハマったけど、割と人気馬だった、というのは省きます。また、ひとつの傾向を追うのではなく、複数の傾向を複合させて実際は考えますが、以下では簡単にお伝えできるよう顕著な特徴で出た場合です。

ぼくの考察の根幹である、記事内における「平均着差」は、同じ距離や競馬場でのレースの着差をレース数で換算した数値で、0.1/7 とあれば、7 回走った平均の着差が 0.1 秒という感じです。これは、次回も好走できる期待値が高いと思っています。
傾向の考察は過去 5 年までにしています(場合によりさらに過去まで遡って確認することもあります)。

宝塚記念

穴馬というほどではないですが、手始めの記録です。
傾向が 1800 を得意とする子で、本戦もその傾向通りに、1800 の平均着差が 0.0/2 のタイトルホルダーと、0.1/7 のヒシイグアスで決着しました。

中京記念

小倉開催の中京記念なので右回り・左回りや距離の違いもあって、傾向は一定でなかったのですが、小倉コースを 0.2/2 と得意にしていたベレヌスと、1800 の平均着差が 0.3/3・右回りの 1800 に限れば 0.0/2・小倉コースでは 0.1/1 と可能性を見せていたカテドラルで決着しました。

エルムステークス

札幌 1700 の平均着差が 0.2/2・2 戦 2 連対・札幌に強い丹内祐次のフルデプスリーダーと、0.0/2・札幌に強い武豊のウェルドーンで決着しました。

レパードステークス

1800 の平均着差が 0.0/5 のカフジオクタゴンと、-0.5/4 のタイセイドレフォンで決着しました。

小倉記念

2000 の平均着差が 0.0/4 のマリアエレーナと、0.2/12 のヒンドゥタイムズで決着しました。ヒンドゥタイムズに関しては去勢休養明けだったんですが、「ハービンジャー産駒の去勢休養明けは買い」ということで信頼しました。

関屋記念

1600 の平均着差が 0.3/6・新潟 1600 の最高タイムがトップのウインカーネリアンと、1600 の平均着差が 0.3/8・新潟 1600 の平均タイムがトップのシュリで決着しました。

北九州記念

傾向は 1200 が得意な子や 1200 の持ちタイムの良い子で、1200 の平均着差が 0.4/13・51kg と軽斤量で 1 枠と期待感の高かったけど超人気薄で心配なボンボヤージと、小倉 1200 での平均タイムがトップのタイセイビジョンで決着しました。ボンボヤージの発見はかなり会心でした。

キーンランドカップ

1200 の平均着差が 0.1/8 のヴェントヴォーチェと、0.2/6 のウインマーベルで決着しました。

京成杯オータムハンデ

1600 の平均着差が 0.2/3 のファルコニアと、0.4/17 で少し足りないけどこういうときの岩田の親父は来ると思っていたミッキーブリランテで決着しました。

スプリンターズステークス

1200 の平均着差は 0.6/7 と足りない感じだけど中山 1200 に限れば 0.2/3 と安定してたジャンダルムと、1200 の平均着差が 0.2/7 のウインマーベルで決着しました。なお、メイケイエールは前走のレコード走破の反動がある、シュネルマイスターは距離が短い、ということで来ないだろうと判断していました。

アイルランド府中牝馬

1800 の平均着差が 0.2/8 のイズジョーノキセキと、-0.2/2 のソダシで決着しました。イズジョーノキセキは、テレビで観戦してて「やっぱり来た!」と叫んでいました。この子も会心の発見でした。

秋華賞

配当自体は安いのですが、「ローズステークスが 2000 で施行されており 2:00.0 を切る走破タイムで勝った子」は全く来ていなかったので、アートハウスを見送りました。

スワンステークス

1400 の平均着差が -0.1/8 のダイアトニックと、0.2/7 のララクリスティーヌで決着しました。

天皇賞(秋)

2000 の平均着差が 0.1/1・東京コースの平均着差が -0.2/2 のイクイノックスと、2000 の平均着差が 0.2/11・東京コースの平均着差が 0.1/2 のパンサラッサで決着しました。パンサラッサのツインターボ並みの大逃げで「これは残れる!」と思いました。イクイノックスに関しては疑いようがなかったです。

アルゼンチン共和国杯

2500 のレース数自体が少ないからか、傾向は 2400 の得意な子が来ていて、2400 の平均着差が 0.2/2・2400 と 2500 合わせては 5 戦して全て馬券内のブレークアップと、2400 の平均着差が 0.0/5 のハーツイストワールで決着しました。ぼくとしてはこの傾向を受けてハーツイストワールを本命にしてたので、会心でした。

遡ってみて

全く想定外の子が来ることもありましたが、これだけあると、平均着差という考え方自体は間違ってないのかなと思いました。今後も、この考え方を中心に、予想していくつもりです。どうぞよろしくお願いします。


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