過去
高校を卒業して18歳から社会人として働き始め、
仕事は出来ても協調性が欠けていてうまく馴染めず数社渡り歩きました。
何でも思ったことを口に出すことが 生意気だと忌み嫌われ、正論を述べても上下関係で押し消されて、ただ上の指示に従って働くだけの日々にうんざりしていました。それでも仕事で成果を出して見返してやると奮起し若くして中間管理職になったのですが、年上の部下というものは扱いずらく1人仕事に追われ、気づけば周りに人はいなくなってました。何で正しいことを言ってるのに否定されないといけないんだと、毎日すごいストレスを抱えながら働いていました。
当時の僕にはネットの中にもう1つの顔がありました。歌い手としてのもう1人の自分です。
唯一のストレスの発散方法が歌を歌うことだったんです。リスナーさんに歌を届けることが大好きで毎晩 歌ってました。しかし仕事のストレスもピークでどうしようもない 最悪のタイミングで声帯にポリープが見つかり歌を歌うことが出来なくなりました。この時は心も体もボロボロでした。
喉の手術を終え、歌は歌えないけど少しずつ声を出してリハビリする期間に作った雑談アカウントが「るか」でした。歌い手アカウントで雑談するのも何だか変だと思っていたのでこの時はただ思ったことを発言できる場所が欲しくて興味本位で作っただけの自分本位なアカウントでした。
ちょうどその時期にコロナウイルスが流行し会社の経営がガタッと傾きました。もう精神の限界を迎える寸前だったし、この会社にもう未来は無いと見切りをつけ 逃げるように退職しました。
そこから「るか」として毎日配信をするようになりました。不思議とネットの人達は気さくに話しかけてくれて 本当に温かくて心地よくて孤独を感じることはありませんでした。最初は思ったことを発言して リスナーに聞いてもらうだけの独り善がりの活動だったんですが、僕の配信を心地いい場所と言ってくれるリスナーさんが徐々に増えてきて いつの間にか自分の為でもありリスナーの為でもある活動になっていきました。
自分を幸せにしてくれるリスナーのことを大好きになって 幸せにしてあげたくなりました。
どうやったらリスナーを幸せにできるか
試行錯誤して早2年の年月が流れました。
そして行き着いたのが今の配信スタイルです。
・匿名OFF
そもそもリアルと違う自分になれるネットの世界で、匿名の仮面を被る必要はないと思ってます。
ちゃんと名前を呼んで認知してあげたいんです。
・コラボ(閲覧共有)をしない
自分を求めて来るリスナーを大切にしたいので
閲覧100人までは自力で頑張りたいです。
いきなり閲覧増えたら推しが遠い存在になる みたいな話を聞いたので寄り添ってあげたいです。
・閲覧100人まで雑談で上り詰める
企画もゲームも歌枠も話が面白くなければ
つまらない配信になると思うんですよ
まずは雑談で名を挙げられるように頑張ります。
今のツイキャス界隈は、炎上や暴露などといった
過激な配信が多く見受けられますが、家族のような安心感があって心休まる配信がもっとあってもいいと思うんです。伸びるには匿名を付けるのが定石だ、身内感は消せ、そんな常識跳ね除けてやろうと思っています。自分には出来ると信じています。ついてきてくれるリスナーさんを幸せにしたいので自分の出来ることは何でもします。
僕と同じようにリアルで苦しい思いをしてる人の救いになる活動にしたいと思っています。
そしてネット活動で人生逆転させます!
これからも るかをよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?