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本を楽しく探して、楽しく残す。
読書は単に知識の材料を提供するだけである。それを自分のものにするのは思索の力である。(ジョン・ロック)
探す苦労、忘れる苦悩読書というのは自分の世界を広げるのに大変有効な手段であり、また、最大の娯楽である。
私も、本の虫をは言わないものの、それなりに本を読んできた。
しかし、どうしても自分の好きな作家や話題の本にしか手が伸びず、偏った選び方をしてしまうという悩みがあった。また、本を読んだあと
写真を体験した土曜日【京都グラフィエ行ってきました】
京都で毎年行われるKYOTOGRAPHIE。
今までずっと興味はあったものの、行く機会がなかなか無くて足を運んでいなかった。しかし、会社の写真が好きな先輩に「画面じゃなくて大きくプリントした写真を見ることもまた楽しい」と言われ、今年初めて行ってみた。
アーウィンオラフ
京都グラフィエはサーキット型のイベントで、京都の各地で展示が行われる。「土日2日間たっぷり一人で写真を楽しんでくるよ」と妻・
過去のカメラを振り返る
「写真は写真だ、機材じゃない」という(偉そうな)記事を書いた私だが、何を隠そう「機材・・・レンズ・・・ボディ・・・・・」と彷徨ってきた過去を持つ男。(そしてまだ完全には克服できていない)
懺悔も込めて、過去に使ってきたカメラを振り返る。
(本当はフィルムカメラも使い始める沼っぷりだが、今回は割愛させていただく)
※掲載している写真は、全てそのカメラで撮影したものです。いやぁ懐かしい・・・
N
何を手に入れるかではなく、何を捨てるか。ーソール・ライターに出会うー
前回の記事で写真とカメラと自分の関係を再考して、写真と向き合うことに決めた。
SNSで他の人が撮った写真を眺めるが好きでよくInstagramなどをチェックしていたのだが、過去の「名作」と言われるものに触れる機会がなかった。
もちろん名作だって、SNSの“映え写真”だって、つまるところ他人の評価であるということは変わりない。
しかし名作には名作たる所以がある。「なぜ後世まで語り継がれる写真なの
趣味はカメラ、じゃなくて写真と言いたい。
大学時代にカメラを買ってからというもの、旅行にも日常にもカメラという道具は欠かせなくなった。
買った当時は、友達を、恋人を、風景を、時間を、そしてそれ以外の有象無象を残すことが目的だった。
しかし、自分でも気づかないある瞬間から、写真を撮る行為ではなく、写真を撮る機材や他人の興味を引く行為に興味が移ってしまった。
いつからか忘れていまったが、手段と目的を取り違えてからというもの、写真そのものに