それもぜんぶ許して

読んでないだろうな~と思っていた友達に
読まれている宣言をされましたが、
それを気にせずに書きます。

思い出したくないことを
思い出していくnoteです。

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本当にバイトから逃げて~と
なっていた頃、
当日の朝から逃げたいということしか
考えられなくなって、
もう他に何も考えずに済むように
スマホを裏返して
前髪を切りながらバイトをばっくれた。

シングルタスクのおれは
前髪を切っている間は
切ることに集中して
バイトの事を考える余裕がなくなる。
つまりそれらから一時的に解放される。

それ以降おれは追い込まれると
前髪を切り出すことを覚えてしまった。
今思い返すとなかなかにひどい。
ゆるしてください。

あとついでに、
辞めたい、逃げたいみたいなのが
ピークに達していた頃に
案の定ばっくれて
渋谷までライブ見に行ってたのも
同時にゆるしてください。
ライブは楽しかったです。

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↑こういうことをするから
おれは社会に出られないし、
出たら結局こうなることが
わかっているので出たくない。

今みたいに精神的に余裕のある時は
なんであんなことをしたんだろう、
みたいな気持ちになるんですけど、
余裕がなくなるとおれは
どう逃げるかしか考えられなくなる。

その結果家から出なくなって
すべてを音信不通にする、
逃げ癖の塊なので・・・

それを小中高バイトと
ずっと繰り返してきたので・・・

若いみなさんは、おれを反面教師として
やっていきましょうね。

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なんだかんだ言って高校生活は楽しかった。
2年になったタイミングで

めちゃくちゃ優しい担任が
どっかの地方に行って
めちゃくちゃ嫌いなカス教師が
担任になったのと、

はっきり陰と陽が別れたクラス分けで
とても居心地がよかったのが
2年になって人数の都合で合併したのと、

バイトがしんどくて
帰ってへとへとになって高校をサボる
みたいなことをやってたら
授業についていけなくなって
流れで単位を落としたのが重なって辞めた、
みたいな流れだったけど、
1年目は普通に楽しかった。

高1の頃、例の如く逃げ癖が発生して
学校の最寄り駅まで来たけど
もう無理!みたいになって
電話掛けた担任がめちゃくちゃ
優しかったのを覚えている。

向こうもなにがなんだか
わけわからんかっただろうけど、
定時制だったからこういう
おかしな連中の応対には
慣れているんでしょうかね。
しらんけど。

結局その後さぼって近くのスーパーで
ポテチ買って食べながら
周辺の住宅街を徘徊して
気が晴れて帰った。
小学校中学校の頃もそういう類いの
謎の発作をよく起こしていたので
めちゃくちゃ人に迷惑を掛けた。
小学校が一番ひどかったけど
さすがにここには書けないし、
そんなに書けるほど覚えてもない。
それも併せて全員すみませんでした!
ゆるしてください!

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小中と、校内カウンセラーに
行ってたりしたんですけど、
中学の頃のカウンセラーの先生は
まじでよかった。
3年ずっと同じだったし。

おれがLINEで言ってた
クラスへの暴言がなぜかバレて
クラスのグループLINEに投下された時
一緒に対処法を考えたりしたので、

これを読んでいるであろう
当時の関係する皆さんは
全員おれのカウンセラーに
お世話になっています。その節は…

逆に小学校の頃とか全然覚えていない。
箱庭の砂遊びを毎回やってた印象しかない。
あれってどの小学校の
カウンセラー室にもあるんですかね。
ちっちゃいウルトラマンとかの人形が
たくさんあって箱庭で砂遊びするやつ。
謎。
あれでおれの心のなにが計れるんだか

高校のやつも数回だけしか
受けてないので全然印象にない。
というか高校のは
授業中に順番に全員受けにいくやつ
だったので軽くしかやってない。
あの制度はよかった。
授業さぼってカウンセラーに
めちゃくちゃ自分語りするの最高。

もう二度とああいうの
受ける機会ないんだろうなーと思うと
ちょっと寂しいですね。

中学の頃のカウンセラーに
最後名刺もらったけど
未だに連絡できていないのも
不義理のカスだな。
まあ今の俺じゃ会わせる顔も
ねえってとこだけどな!
それもゆるしてください!
みんなゆるして!

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やっぱ小中学校の頃を思い返すと、
おれの振る舞いは明らかに
病気の人のそれだった。

もうさすがにやんねーだろうけど、
バイトしてた頃に似たようなことを
家でやってたので
もうそれになりたくない。

おれが社会に出たくないのは、
社会に出ることそのものというよりは、
俺の病気みたいな側面を出したくない
という意が近い。
シンプルな無能とかも含め。

さすがに人前でそういう振る舞いをして
許される年じゃなくなってしまったので…
けどそういうのが直った、
というわけではなくて、
そういう面が表れる機会がなくなった
というだけなので、
めちゃくちゃ追い込まれたら俺は
たぶんおんなじようなことになる。
それが嫌すぎる。

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なんかほんと自分に甘いと
怒られそうだけれど、
私が完全なる他人に愛される事は
私が私として生きている間は
絶対にないので、
私だけでも私を許していないと
生活が保てない。
なので私はちょ~~自分に甘い。
ま、それでしばらくは良いでしょう!

というかおれみたいなやつ
本当に最悪なので、
おれがおれでほんとうによかった。
他人として関わらずに済むので。

たまに兄弟欲しかったなんて
無い物ねだりで思うけど、
おれみたいなのが兄弟にいたら
たまったもんじゃないな。
おれみたいな兄、とか一番最悪。
常にマウントを取られ続けそう。
そう考えると一人っ子でよかった。のか?

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おれみたいな終わりの人間って、
何かしらの能力に長けているとか、
はたまたすげー面白いとか、
そういう何かが備わっていないと
許されないんですけど、
何も備わっていないから
現に許されていない。
許されたい。おれに何かをくれ。
誰かに何かをしてもらうのを
待ち続けている。
終わっているので…

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おれがいかに終わっているかの話は、
不幸自慢みたいなのと一緒で
嫌いな人はめちゃくちゃ嫌いだろうから
あんまり書かないようにしていたけど、
書いたらやっぱめちゃくちゃ書けるな。
なんてったって終わっているので…

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たくさん思い出したくないことを
思い出したけど、
上に書いたのはぜんぶフィクションです。
真に受けるんじゃねえぞ!
ぜんぶ嘘だ!

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