爪と皮膚と一投足 / 2021.11.?? 雑記

・わたし自身の言動に影響を及ぼしているものを晒すことの恐ろしさ。自分の一挙手一投足には自覚の有無を問わず何らかの出自があり、それは大抵の場合自分が好むものから来ているので、それを明け透けにするというのは自分自身を露にすることと等しいし、自分自身の種や仕掛けを開示するようなものだなあと最近感じる。

・「親指の爪を切るのをめんどくさがってたら靴下に穴が空きまくる」とか、「ひとけのない道ばかり選んで縮こまって歩いてたら却って悪目立ちする」みたいなことを広範囲でやってる人生だな~

・皮膚のテクスチャが好きなのでよく人の顔とかをめちゃくちゃ見るんですけど、人体ってどこ見ても意味わからなくて面白いですよね。

・わたしには本当に好きな創作者が生み出すものに関しては端から端まで知りたい、ひとつたりとも取りこぼしたくないというストーカー染みた欲求があって、本当に好きになると「かつて投稿したものの削除した音楽や文章がまだどこかに眠ってるんじゃないか」と躍起になってインターネットの隅々まで漁ったりするタイプの人間。

・そういう人間が小説を読むことにハマり出した時の悩みなんですけど、「本編とは別のおまけショートストーリー」的なのを初版のみとかの一時的な特典として付けてるものが多過ぎて、いくらその本にハマっても後からだとぜんぶ追えないのしんどい。いくつかは公式サイトでいくらでも読めるようになってる良心的なものもあるんですけど、せめてそれの電子版を売ってくれと思う。

・この時期は本当に布団から出られなくなるんですけど、思い返したらわたしは年中布団から出れていなかった。引きこもりは身体を起こして椅子に座るのも体力いりますからね。おまけに三時間座ると頭痛で死ぬ。どうしようもない。

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