深爪に気を付けて

数年前、なぜか初対面の一歳下の人と
一緒にシチューを煮込む機会があって、
好きな音楽の話、みたいな流れで
神聖かまってちゃんの名前を出したら、

彼女の友達がカラオケで
かまってちゃんの曲を歌ってた、
みたいな話になって

その瞬間「友達なんていらない死ね」の
「シチューで食べたいやつがいる」の部分を
お互いが同時にハモって
爆笑した事があったんですけど、

たぶんあれがおれの人生で
一番ときめいた瞬間だったと思う。

あまりにもそんな事ある？って事すぎて。
顔も名前も覚えていないけど
元気にしていると良いですね、、、

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小学生の頃、不登校だったのもあって
よく夜更かしをしていたんですけど、
当時スマホとかも持っていなかったので
娯楽がテレビしかなく、

深夜一時からやってる
「ジャパネットたかた」を
ずっと見る事にハマっていた時期があった。

当時売っていた商品は大抵覚えていた。

だんだん眠くなってくるから
眠気覚ましに氷を食いながら見て、
それでも眠い時は身体の上に
氷を乗せて目を覚まして、

番組が終わる４時くらいに寝る、
というのをずっとやっていた。

なんだったんだあの生活は。

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同じく夜更かしして見ていたテレビで、
「みんなとオマエラの歌」ってやつを
よく見ていた。（復活する前の初代の方）

ブラックジョークを交えた
コミックソングみたいなのを
毎週流している深夜番組で、
小学生のおれに刺さりまくっていた。

途中から「どぅんつくぱ」という
後継番組が始まって、そっちも面白かった。

またやらないかな。

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爪を噛む悪癖のせいで、
年中深爪の痛みと
耐え続けている暮らしなんですけど、

爪を噛むのは心理的にどうこう、
みたいなのを見るたびに
うるせえ！！！！！！となる。

別にそんなつもりで噛んでねえのよ俺は！

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爪もそうだけど、剥がれかけの瘡蓋とか
ぷくりとなった皮膚みたいなのを
ぜんぶ剥がさないと気が済まなくて、
そのせいで何度も痛い思いをしている。
毎度、懲りずに立ち向かって負ける。

なんなんだ。

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これは昔から思っていることなんですけど、
深爪と他人への関心って似ていませんか？
他人に深入りするというのは
結果痛い思いをしがちなので…

そういうことわざ、
だれかうまい感じに作ってくれ…

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潜在的に存在している意識で
マイノリティを差別したり
していることってまじでよくあるので、
本質的にそれが発される前に
その意識を自覚して
その類いの事に関しては
黙っておくことが大事ですね～と思う、
考えを改めるよりも
考えを意図的に表さない方が
容易く自らを無害化できるし
それが防御にもなるね

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世間一般の価値観、みたいなのが
思考を占領している時に
ふと自分を俯瞰視して、
人としての最低限の営みすら
送れていない自分が映って
たまに本当にわけわからなくなる。
どういうこと？？？と一瞬バグる。
あの感覚はわりと面白いけど
なんか嫌ですね…

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この間、親が
「おれがやったことのせいで
誰かの家に一緒に謝りに行った、
みたいなことが何回かある」
という話をしていて、

おれはそのうち1回しか
覚えていなかったので
本当におれは都合の悪い記憶を
忘れているんだな、とびっくりした。

本当に何にも覚えていないし、
そんなに喧嘩っ早い子供だった
記憶もないのに。
おれはとんでもなく小心者なのに。
覚えていないことが多すぎて怖い。

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すげー小さい頃、かわいいものが好きで
DS Liteを変な宝石みたいなシールで
デコりまくってたら
親戚のおばさんに
気持ち悪いと言われて速やかに辞めた。
シールを探して買ったりしている時は
すげー楽しかったのを覚えている。
今考えると、ちっちゃい子に
そんなこと言うんじゃないよ！と思うよ！

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本名に対するコンプレックス
みたいなのがあって、
自分の名前があんまり好きじゃない。

そりゃあ愛着はあるし、
名字は割と好きだけど、
全体的に古い感じがする。

周りにおれみたいな感じの
名前のやつがいないのもあるけれど。

あと地味に途中の一文字が
絶対に初対面で間違えられるタイプの
無駄に難しい字なので、

初見でまあほぼ間違えられるのに、
その間違い方が濁点の有無くらいの
差異だから訂正しても
特別面白いわけでもないところもあれ。

中学の頃は途中から面倒で
一部の人には一切訂正せずに
過ごしていたから尚更勘違いされていた。

そんなことをしていたら
初めて名前の方の読みを
間違えられた時があって、
さすがにそれは訂正した。

下の名前は、
そこを間違えることある？ってくらい
めちゃくちゃ普通なのに。

それはもうそちら側の問題じゃないのか。

まあでもなんだかんだ18年も
この名前なので嫌いなわけではない。

ただ、特別めちゃくちゃ好きには
なれないな～くらいのもんです。