感想文の感想文 / 2021.11.?? 雑記

最近、わたしは好きなものの好きな箇所やその理由を述べることが苦手だったんだなと気付いた。

好きな箇所に対して、理論立てて具体的にその良さを説明することができないし、印象的な部分こそ挙げられてもそこに対してどういうことを感じたか、みたいなことは無く、ただ好きとか良いくらいのことしか思えないし書けない。

このnoteにしたって、好きなものをたくさん並べこそしたけれども、それに対するまともな感想文だったり、レビュー的なものをできた試しは一度だってなかった気がする。

もっと言えば、何らかの創作物に対して心から感動するような経験をしたことがない。台詞や歌詞にとても印象深い一節があったとしても、それはどちらかというとこんな文言を思い付く創作者に対しての凄いなあ、という感情であってそれに対して真正面に心を打たれるようなことは無かったと思うし、音楽を聴いて「これはきっと私を歌っているんだ」なんて思う人のことを理解できなかった。

となるとわたしは、恐らく読書感想文的なものが苦手だったのだろうなあと思う、そもそもその手の課題にまともに向き合った経験がなかったので今の今まで自覚がなかった。こういう落ちも何もない長ったらしい文章をただただ書く分には好きだけれど。







【追記】↑の文章は11月に更新した映画感想文noteを書き始める前に書いたものなので、更新順こそ逆ですがこの後に改めてちゃんと感想文を書いてみようとした、ということになります。果たして、書けていたでしょうか……………

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