天才について。

まずは初めまして。

登録からだいぶ経って初の投稿です。

記念すべき初noteは私の大好きな天才の話をしようと思います。



私がその天才と出会ったのは小学校6年生の頃でした。

友人の家で漫画を読む事が私たち田舎キッズの「遊び」だったのですが、その友人の家にあった天才の作品が私の性癖を作り上げていると言っても過言ではありません。

その作品は「黒執事」そしてその作者で私が天才だ、神だと讃えるのが枢やなさんです。(柩じゃないです)


そんな黒執事なのですが先月27日に最新刊の28巻が発売されて、その日に買ったけどあまりにもしんどくてページを捲れず、やっと一昨日読むことができました。


※以下ネタバレあり











黒執事を読んでる方ならわかると思いますがなんですかあれ?????????


やなさんは本当に天才だった。


シエル(兄)の「ずっとお前の側にいたよ」と言葉と共に今までシエル(弟)が葬儀屋を訪ねた時に座ってた柩、全てを燃やしてそれを見ていた葬儀屋の霊柩馬車、学校、船。

それぞれの大切なシーンに兄は必ずいたんです。

漫画を読んでて初めてゾクッとしました。本当に。

私はあの時シエル(弟)と同じ感情だったと思う。

怖かった。


そこからいろいろあってシエルは僕だ、で劇場を仕切ってたのは弟だって…

正直もやもやは残ってる。私たちが今までシエルだって見てきたのは弟の方で、でも実際本当のシエルは蘇生させられていて。



葬儀屋何してくれてんだ。


それからリジーの気持ち。

今回の件で一番“可哀想”なのは誰かと聞かれればたぶんリジーなのではないかなと思う。

リジーはまだ13歳なのにこんな事に巻き込まれて。

「私、婚約者とその弟の見分けもつかなかったのよ」

どれだけ残酷だろう。あんなに一生懸命まっすぐにシエルの事が好きだったのに。

自分で、その心は嘘だったのか?って考えてしまう気持ち。

シエル(弟)が帰ってきた時にすべて事実を話したらなんであなたなの、って言ってしまっていたかもしれない、なんてあの歳の女の子に背負わせるのは重すぎる感情だよ。

つまりは、

犯人まじ許せねぇ


って事ですね。

あと、我々読者からしても、「私たちのシエルは弟の方」っていう感情が多いと思う。

これからどうなっていくんだろう…と心配していたけど………








「今更帰ってきてなーーーーにが「シエル・ファントムハイヴはこの僕だ」だ!!!女王から叙勲されたのも僕なら領地返還を受けたのも僕!!面倒な領主の仕事をしてたのも!番犬の仕事をしてたのだって僕だ!この3年誰も僕が偽物だと気づかなかったくせに!!どいつもこいつも本物が現れた途端手のひら返しやがって!」


…そう、そうだよ坊ちゃん。

さすがでございます。

まったくもって坊ちゃんの言う通りなんだよな。

「「シエル・ファントムハイヴ伯爵」はこの僕だ!」

そうだよ、シエル(兄)が帰ってきたって私にとってはシエル(弟)がシエルなんだよ。

最後さすが坊ちゃんとなって26巻からの鬱状態抜けれるかな…と思ったんですけど次巻予告でまた心折れましたね。


ソーマ〜〜〜〜〜〜;;



これで支離滅裂クソ長文終わります。

本当はラジオトークで話そうと思ったんですが布団に包まれると喋れなくなってしまうので…。




では。

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