自己プロデュース力

松永です。

最近、知り合いに会ったタイミングで「ブログ読んでるよ」と言われる機会が増えました。恐縮です。ライブを見に来れない人でもブログなら手軽に触れてもらえるの、いいですね。

という訳で今日は、お笑いとは直接関係ないことも沢山やらないといけないなあ、という話です。

僕らも含め、地下のライブを主戦場にする芸人たちは、自分達で自分達の情報を発信して、プロデュースしていかないといけないんですよね。これが、結構大変なんです。
ライブ毎に主催者の方と連絡を取り合って、暇な時間を使ってライブ前には告知、チケット売り。
僕らでいうなら、相方が月の初めに1ヶ月ぶんのライブ予定全部カレンダーにしてTwitterに載せてるんですが、

これは相方がスキマ時間を使って毎回2-4日くらいかけて作ってくれています。（2月のぶんまだ出せてません…）
また自分達でライブを組むなら劇場やゲストにも連絡を取らないといけませんし、ライブ構成を考えたり、金勘定もしたり…というように沢山のやるべき事があります。
あとは日々のTwitterの更新や、今書いてるnoteなんかも芸人としての活動の一環だし、YouTubeやってる人はYouTube、他にも生配信とかインスタグラムとかやってる人も定期的に色んなコンテンツを提供してるわけです。
そういう自己プロデュースを行った上で、日々のネタ作り、ネタ合わせ、ライブなどの芸人活動もあるんですね。
そんでさらにそこまでやったからといって別にその活動がお金になるわけではないんですよ。人によってはバイトだったり仕事だったり学校だったり…という日常生活があって、まぁなんというか、ここまで挙げるとすごい多忙な感じしますね。
別に忙しいけど、だからといってしんどいとも限らないんですよ。note書いてても色んな人から反応あって楽しいし。

NSCとかに行くと、「24時間お笑いのことだけ考えろ」みたいなことを言われたりするって聞いたことがあるのですが、こういうお笑いを軸にした生活をしてると、考えようとしなくてもお笑いのことをずっと考えているようになってしまいますね。

だからとりあえずお客さんに言いたいのは、売れてなくとも芸人は芸人で楽しんで頑張ってるから、好きな芸人がいたら、沢山拡散して欲しい。できればライブにも来て欲しい。という感じです。

芸人活動、売れてないからといって別に暇な訳でもないし、不幸なわけでもないんだなと思います。

また明後日。

十九人の単独ライブをZAZAHOUSEでやりたい！プロジェクト

クラウドファンディングよろしくお願いします。