許嫁(いいなずけ)と身分について
⚠︎以下、差別的発言を含む場合がありますが、現在はそう思っておりません。
豪族として育った際に、最初はそう感じていたという豪族自身の数少ない感情資料だと思ってご拝読ください。
2000年間、純血を保っていた。
戦後、国に家を滅ぼされ、許嫁を取れるような家ではなくなったため現在はいませんが、かつては 許嫁がありました。
私の家は代々、仲の良い同じ階級の家と結婚をしておりました。
私には、地方豪族である庄屋(名主)か、同じく豪族である士族(武士)の遺伝子しか入っておりません。
庶民と交わることで 自分が穢れると思っていた。
また、私の家だけではなく、他の豪族たちも決して庶民と交わることはなく、豪族同士でしか結婚しませんでした。というより、身分が違う者と結婚することは汚い行為であるため、法律で禁止されていました。(ここでいう法律は廃藩置県で今の県名になる前の、各国で出されていた法のことを指します。)
私たち豪族は、庶民たちの血を穢らわしいと思っておりました。
また、彼らと交わることで、自分が汚くなり能力の低い遺伝子が入ると信じていました。
(今は全く思っていません。)
戸籍で身分が見れた
仲の良くない家と結婚することもありました。
その際は戸籍を出して、お互いの血統を証明してから結婚をしておりました。
その戸籍が今でも家に残っております。
ちなみに、現在は戸籍を請求しても身分が乗っていることはありません。
かつては壬辰戸籍や、その他の戸籍で身分が乗っておりました。
が、それは現在の日本では禁書とされており、買うことも売ることも許されていません。また、図書館や大学などの施設で見ることもできません。
身分を見れなくなった理由
士族以上の身分を持つ階級が5%しかおらず、ほとんどの人が身分を公開されたくなかったからです。
5%彼らのほとんどは天皇の血筋を汲んでおり、また、結婚相手も天皇の血筋を汲んでいる者としか結婚しておらず、庶民とは交わったことのない人種です。
平家は桓武天皇の流れを汲む一族で、
源氏は清和天皇の流れを汲む一族です。
その源氏の流れを汲むのが室町幕府を作る足利家であったりと、
基本、歴史に出てくる人物は天皇家の血筋をわずかながら汲んでいます。
なぜ庶民は身分を見られたくないのか
新平民と呼ばれる種族は、結婚、就職ができなかったからです。
庶民の中にも大きく2種類の人種がいました。
新平民と呼ばれる人種と、平民と呼ばれる人種です。
新平民
新平民と呼ばれる人種は、もともと動物を◯していた人種のことです。
今でも大阪の某スラム街と呼ばれる地域に彼らが多く住んでいます。
彼らは革製品を作ってくれていましたが、非常に汚いところに住んでおり、常に血生臭く気性が荒かったため、差別されていました。
(実際は荒くはなかったのではないかとも言われていますが、当時の豪族や平民の認識では新平民は 怖く汚い種族という認識でした。)
彼らは、彼ら同士でしか、混血することなく、少なくとも江戸時代の400年間は他の人種と混血することが許されていない人種でした。
平民
平民は、一般的な日本にいる人種のことです。
身分を書いてくれた人によって、新平民が平民と記載されることもあったため、本当に平民なのか、そうでないのかはわかりません。
出身地を調べれば、大体の身分はわかります。関西圏の方が、差別が根強いですが、東京近郊で言うと、浅草や、湘南の発祥の地(海沿い)は、少し調べると怖い人種との「 同和問題 」が出て参りますが、差別の助長につながる恐れがあるため、詳しい表記は控えます。気になった方は「同和問題」についてお調べください。私は言及しません。
⚠︎上記に、差別的発言を含む場合がありますが、差別思想は持っておりません。
また差別を助長、肯定する気もありません。
生物学的に見ると、上記の人種の定義は間違っています。が、私という日本の豪族はそう感じて育ちました。豪族自身の数少ない感情資料だと思ってご拝読ください。
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