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円や核 無数の引き金 裸の世界 電気代が 私の引き金
独裁の 家系の不正も 水には流せず 像も崩し去る 時代の濁流
新しき 時代を映す 眼内レンズ 春嵐と 砂嵐かな
廿超え 卅が近づき 石板には 異界の文字 すべては忘れた