見出し画像

GWの光景と僕の未来

今年はコロナのせいでGW期間はまともに外に出ていないので寂しいどころか欠けてる感じがしてるので僕の3年間のGWでの思い出について話します。

深い絶望の向こうに見えた夜明け(2018年)

僕は中3で色々重なって心を壊して、引きこもってました。
高校にも入学したのですが、周りとそこまで馴染めずに、凄く不安な人生への悲観を忘れられませんでした。
ある日、たまたまネットサーフィンして見つけたフライヤーには「べっぷGWカーニバル」と書かれていました。
そのフライヤーを見つけた僕は当時の唯一の情報源であるfacebookを使って調べると、楽しそうな風景の写真が見つかりました。
僕は「親のOKが出たら行ってみる」程度だったのですが、父はすんなりOKサインを出しました。
あとは「当日が晴れたら行く」と思いは期待でいっぱいでした。
そして迎えた当日は、かなり雲が少ない晴れでした。
僕は起きて9時くらいに支度して電車で別府に向かいました。
そして別府に着いて目的地の北浜公園に行ったのですが、北浜公園に着くと、テントや出店がいっぱいあって、色々と盛り上がっていました。
「これだ!こういうのを僕は求めてたんだ!」と興奮した僕は色々と見ているとゲームボーイのソフトが飾られているゲームコーナーを見つけました。
よく見るとネオジオやPS4とかゲームキューブとかが色々と盛り上がっていました。僕は急いでゲームコーナーのフリーパスを買い、色々見学していました。するといつの間にか、ゲームコーナーにメイドさんが立っていました。
僕はメイドさんを見たこの瞬間「別府は夢を叶えられる場所なんだ!」と思って、僕の感情はその日から明るくなって行きました。

やっと見つけられた長所と短所(2019年)

高2になると、僕の人生はイベントなしでは生きられなくなるレベルまでイベントが心の支えになっていました。
温泉祭りや、火の海祭りにも行きたくなって、2019年もGWカーニバルに行きました。
2019年は入学後に親しくなった後輩を連れて行き、今年こそはという感じでゲームコーナーで遊びまくりました。
ちなみに後輩がはたらく細胞の赤血球のコスプレをやってくれたのは本当にいい思い出です。
そして、今年は優勝するという意思で椅子取りゲームやだるまさんが転んだに参戦しました。
椅子取りゲームでは、キリン一番搾りのTシャツを着てたダークホースに早々に脱落させられたりしましたが、だるまさんが転んだでは予選通過を目標にして、予選で一枠になった際に、メイドさんとの一騎討ちに勝てると慢心して終わりました。
最後らへんで記念撮影したのはものすごくいい思い出です。
2019年の一番の本題は「長所と短所」で、この際に分かった長所は、「好きを力に出来る」ことで、好きを思い出せば、苦手なことを乗り越えられると思いました。
長所と同時に分かった短所は「好きを制御できない」というので、メイドさんと話せたのですが、明らかに僕のペースで話してしまい、メイドさんは少し困惑していました。
僕はこれからは好きという思いを制御しつつ、好きという思いを力にして乗り越えたいと思いました。

好きという思いはゲームの世界にも(2020年)

2020年は新型コロナウイルスの影響で、今年のほぼ全ての別府の祭りが中止になりました。
もちろんGWカーニバルも例外ではありません。
イベントを待ち続けて行く時間が無くなって、心が折れかけていました。
僕は、何かに好きを描きたいと思い、父にあつ森を買ってもらって、GWカーニバルの時の北浜公園を作ろうと決めました。
最初はゲームコーナーだけを再現してたぐらいなのですが、日に日に完成度が増していき、最終的には少し狭いですが、2019年のGWカーニバルの光景を再現出来ました。
僕は再現する中で思った事が3つあって、1つ目は「将来はGWカーニバルを自分達が盛り上げる事」、2つ目は「コスプレしてたメイドさんを超えるような人間になる」、そして3つ目は「死ぬか体力の限界が来るまで別府を盛り上げる」という気持ちです。
別府を盛り上げるという目標を将来、達成出来るかはまだ分かりませんが、今の僕に出来る最大限の事に全力で取り組もうと思っています。

まとめ

僕はとってGWカーニバルは人生を変えてくれた夢の詰まったイベントです。
このイベントがきっかけで僕は将来、別府を盛り上げたくなった上に、別府に住みたくなりました。
先の暗い人間が、別府のお陰で自分の人生を明るくしたいと本気で思いました。

DAW1N(ダーウィン)でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?