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潜伏リーフ剣

《アストラルリーフ》のオマージュとあらば使わねばなるまいと思い組みました。

任意のカード2枚サーチは無限の可能性があり、何色でもどうにでも形にできるので、今回の構築はあくまでコンセプトの一種として見ていただければ幸いです。
御託はいいから構築が見たいって方は【リスト】に飛んでください。

202301追記
記事後半に最新構築を追加しました。

【デッキコンセプト】

 マジで何でもできてしまうので方向性を定めるまで非常に悩みました。

いろいろ模索しながら得た知見が大きく分けて3つあり、

・拾ったリソースを吐くには赤色が最適、特に《バルチュリス》。

・ピン積み多投で戦略を組むと盾落ちの影響を受けやすいのでくっつき意識の構築をする、あるいはサーチ前提のカードは種類を絞る。

・《リーフstar》着地前後に合わせにくいため4コスト帯のメタクリーチャーが使いにくい。(プレイの問題もあるかもしれない)

これら3点は何色でも抑えるべきポイントだと感じました。


それに加え、どんなに早くても軽減+《リーフstar》の3ターン着地が最速で、どうあがいても4ターンかそれ以降のリーサルになってしまいます。

しかしその程度のキルターンはどこにでもありふれているため、サーチを活かした生存戦略もしくは着地ターンに勝てるギミックでアイデンティティを得る方向性に定めました。

 以上の特性から、
「赤と青を含み、メタクリーチャーに頼らずトリガーや返しのケアをしながら殴り勝つ。」
デッキを目指します。

【デッキリスト】

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青24(14)、緑19(3)、赤17(7)、(単色24)

 目標から肉付けまでかなり飛びましたが緑を加えたシータカラーに落ち着きました。
3ターン《リーフstar》の押しつけを重く見て軽減をしっかり採用し、《ノメノン》や《RX》といった単体で打点として機能する生き物で足回りを固めた結果の3色です。

【各カード】

《Re:マイパッド》×4
《キユリ》×4

 前者は唯一の受けとして、後者は選ばれない打点として初動以外でも役割を持てるため最大枚数採用です。《キユリ》始動は4ターン《RX》を狙える点も高評価。
逆に、《マイパッド》の軽減は《リーフstar》以外ろくに乗らないので減量の余地があります。

《オニカマス》×2
 メタ効果はおまけ程度で、選ばれない2コスト生物としての運用がメインとなります。
プランの構え方次第で《Re:マイパッド》と枚数を調整します。

《ノメノン》×4
マッハファイター(MF)、スピードアタッカー(SA)、ジャストダイバー(JD)全テキストをしゃぶりつくします。

 メタクリーチャーの除去として破格のスペックで、ほとんどのパワーラインを上から取りつつおまけでカードを1枚もらえます。たとえメタを立ててこない対面であってもSAでとりあえず1点詰められるうえに、9割生存するので進化元として優秀です。

 また、SAJDの合わせ技で《バスター》のフィニッシュ性能が格段に良くなっており、対面を問わずゲーム中1回以上は必ず場に出したいカードとなっています。

さらに色基盤としても超超優秀でマナに置くだけで幸せになるので4枚採用以外の選択肢はありません。《ノメノン》は必ず入れましょう。

《メイデン》×2
 4ターン《RX》を狙える青を含む生き物です。
意外とダブりがちな多色を逃がしたり、地味ながら手札交換したりと総じて痒い所に手が届くカードです。3枚ほど入れたいものの、多色を増やしすぎては本末転倒なので2枚採用。

《バスター》からアンタップマナを生み出して《キリフダッシュ》圏内に入れるためサーチの対象にもなります。

《モモキングRX》×4
正直コンセプトを乗っ取られないか不安でしたが、いざ使ってみるとこのデッキならではの挙動が見れる神カードでした。

 盤面ゼロから《リーフstar》が立つということは、横に1体でも居れば《バルチュ》+《バスター》まで一気に展開できます。
もしくはシンカパワーで1体以上叩いても2回攻撃が成立し、《バスター》展開まで持ち込めます。

 また、後述する《リーフstar》のサーチ基準が、
「今ある手札+サーチの2枚で役を組む」ように考えるので《RX》自身の手札交換が非常にありがたいです。
《バスター》とも相互対応していて色も偉いので4枚採用です。

《リーフstar》×4
本日の主役。1度殴れば想像以上にゲームが終わります。
 自己軽減の4コスト召喚がメインになりますがデメリットは全く気になりません。それどころか侵略した《アダムstar》が帰ってきたり、進化元のキユリが顔を出したりとメリットすら感じられます。

 《選ばれない生物》+《リーフstar》で殴れば選択除去(ガードストライクGS)を全て無視して6点以上殴り勝てます。

 基本の構えは《バスター》を絡めた過剰打点セットになりますが、必要に応じて《カクシレシピ》の守りや《アダムstar》の牽制を交えていきましょう。

《アダムstar》×2
地味つよサポートカード。《リーフstar》か《RX》によく乗っかります。
 自己軽減した《リーフstar》に乗っけてエンド時バウンスを肩代わりしつつ《アダムstar》自身を再利用できます。

 デッキ内唯一の確定除去で、再登場ロックも噛み合って数ターンかけて詰めるプランで重宝します。1枚では盾落ちマナ落ちが辛くて、素引きで乗せるというよりサーチ経由で次ターンに使う場面が多いため2枚に落ち着きました。

《バルチュリス》×3
メインウェポン。
 《バスター》確定サーチとくっつけて盤外インチキ打点の起点になります。素引きも嬉しいので強気の3枚採用です。

 これに限った話ではありませんが、キユリ初動の兼ね合いで赤単の枚数は体感7~8枚が限界でした。

《カダブランプー》×2
《アステカ》×1

サーチ後にラグなしでそのまま使える実質2コストの打点。
 《リーフstar》を起こしてサーチ連打や、ノメノンを上手く起こして2面処理など顔を詰める以外に小回りの利くカードです。パンプも偉い。

盤面要求なしの2打点かつ火力としてアステカと枚数を散らしています。

《カクシレシピ》×2
青くて単体で手札から使える受け札。
 盾のGSを見てからサーチで過不足なく打点をずらせます。
受けはもちろん、ブロッカーの停止にも使えるのでドラサイや天門相手に意識しておきましょう。
 1枚から調整していましたが、2枚キープがかなり鉄壁だったので増量しました。

《フェアリーギフト》
マナちょろまかし呪文。
 軽減立ち回りがメインでマナベースが伸びないので入れない選択はありません。2マナ浮かせてキリフダッシュにくっつければ実質打点に変換できます。《RX》にくっつける場合は赤緑緑要求に注意。

《霊峰》
万能サーチカード。
 《ディメゲ》と悩みましたが結局多色をサーチしがちなので小回りの利くこちらを採用しました。とはいえ緑単の調整枠であり、他のカードと差し替えても構いません。

《ネイチャー》
とりあえず入れとけ。
 《RX》+アンタップキラーで相手の場の数×2枚好きなカードを持ってこれます。《カクシレシピ》にも言えますがボトム行きのカードはサーチから再利用できます。

《マナロック》
 先攻3ターン《リーフstar》から《ギフト》+《マナロック》のエクストラターンが最強です。《キユリ》+《メイデン》でも4ターン目に使えるため見た目以上に使い勝手のいいカードになってます。

《ドルガン》
ご都合発射台。
 3ターン《リーフstar》で2点入れつつ、
《ドルガン》+《バスター》+《ノメノン》が揃えばかなり勝ちます。
くっつきこそ限定的ですがそれ以上にリターンが大きいので採用です。

《バスター》
バルチュの打点の向こう側が見えます。
 チェンジ元、チェンジ後の弾はどちらも素引きで揃えやすい構築になっており、盾落ちさえなければいつでも走れます。

 6以下になるよう出すので《ノメノン》《メイデン》《キユリ》から2体まで選べます。JDSA、アンタップマナを生む、実質テンポロスなしと小型ながらそれぞれに魅力があります。

【基本パターン】

《リーフstar》のサーチを利用して、バルチュ着地から《バスター》展開までいけば簡単に勝てますが毎度そう上手く決まりません。

そのために覚えておくコツとしておよそ3パターンの殴り方があり、

A,《リーフstar》で刻み、複数ターンかけて詰める。
B,《選ばれない生物》+《リーフstar》でワンショットキル。
C,《選ばれない生物》とキリフダッシュで小分けに詰める。

 盾を減らした後に突撃したいので基本的には【A】を、刻む裏目が大きいようなら【B】を意識します。どうしようもない【C】ですが、盤面に青いクリーチャーを残して《リーフstar》との合流を構えつつペチペチ刻みます。

また、溜めるほどに《バスター》盾落ちの打点不足を取り戻せなくなるため「中途半端に踏むと死ぬ」トリガーがないようなら積極的にペチペチ刻みましょう。とはいえ8割以上は山にあると思うので何らかを割り切る勇気も必要です。

ただし、およそ2ターン目までの手札でどうしようもないときや先攻3ターン《リーフstar》が濃いときは自分の勝ち筋を広く待てるよう積極的に詰めていきましょう。

【共通】

 《リーフstar》のサーチ基準について。
簡単に言ってしまえば、「次のターンで勝つかそれ以降か。」を軸に考えます。
ほとんどの場合は《バスター》セットを揃えて突撃すると思いますが、盾落ちやメタによってうまく打点を組めないようなら別の動きを用意しなければいけません。

殴り勝つのであれば、

  1. 《ドルガン》+《バスター》

  2. 盤面+《SA》+《バルチュ》+《バスター》

  3. 2打点+《キリフダッシュ》+《バルチュ》

3打点+ダイレクト1点以上を目標にこれらを集めます。

 【1】についてはほぼ完全にサーチ前提セットではあるものの、2枚完結なためサーチ1発ですべて揃い、盤面ゼロで成立するので一切のトリガーを無視できます。2枚でフルパン止まり、《バルチュ》や《多色生物》がくっつけばダイレクトまで伸びて依然トリガーケアも可能です。

なお、ピン積みカードが盾落ちする確率は12%で、特定のピン積み2種類いずれかが盾落ちする確率は23%あるそうです。参考程度に覚えておけば振り返りの際に「どれだけのブレ」を含んだ動きを目指したのか分かりやすいかもしれません。


 【2】【3】は《ドルガン》《バスター》いずれかが盾落ちした場合のセカンドプランです。
どちらも「除去トリガーを踏めない」瞬間があり、場面ごとに最善を考えます。共通して《リーフstar》の進化元が場に残っている前提なため、サーチ直後の2点で《リーフstar》を除去されると進化元がエンド時手札に帰ってきてしまい次の打点が組めなくなります。

【2】はノメノンかバスター、【3】はキリフダッシュかギフトを探すことが多く、プランが崩れたとしても後ろに切り替えやすいパーツなのでセットとしての価値+単体の使用場面を想定したサーチが肝心です。


 ほとんどの対面は打点重視になりますが、バスター不在や2点で踏む前提では次以降を見据えたサーチを考えます。
とはいえ、《カクシレシピ》で受けに回る、《アダムstar》で次の《リーフstar》に除去を持たせる、5マナ以降の動きを拾うなど単体で刺さるカードを選ぶだけなため難しく考える必要はありません。
《ギフト》+《マナロック》は溜めプランで最強のセットです。ただし、手札に《RX》か《ネイチャー》がないと後すぼりになりがちなので自分の動きと相談して使いましょう。

【ワンショット】

盤面に《打点》+《リーフstar》で山または手札に《バスター》があれば成立します。この最小単位を基準に、

  • 《打点》を選ばれない生物にする。

  • 《バスター》から《ノメノン》を出す。

  • 《バスター》から《RX》+《アダムstar》を出せばトリガー生物を押し返せる。

  • 2マナ残して《キリフダッシュ》も構える。

 などのオプションでトリガーケアや過剰打点を目指します。
《バスター》盾落ちのみ注目すれば88%で成立するので刻みたくない対面で積極的に狙っていきましょう。

【刻む、小出しの打点】

その中でも《リーフstar》と《バスター》が絡まない場合。
2通りの並べ方があり、意識しておくだけでかなり快適にプレイできます。

  • 《ノメノン》を使える3マナ前後で6打点を完結させる。

  • 《RX》または《ネイチャー》を使える5マナを目指す。(マナロックに合流可能)

「マナを伸ばすかそうでないか。」の2択になります。

 伸ばさない場合、マナにカードを置かないことで手札の消費を抑えて《カマス》や《キユリ》の乱立を目指します。《ランプー》だけでなく《アステカ》も有効札となり、《バルチュ》の起動も楽になります。
手札に2コストが2枚以上あり、殴り返しがないようならこのプランを意識しておきましょう。


 伸ばす場合は、殴り返されなくなると同時に《アダムstar》が使いやすくなります。《ノメノン》→《アダムstar》の除去で差をつけつつ、《リーフstar》1枚から打点を組める6マナまで視野に入ってきます。
2コスト生物が出せなかったとき、出してもその先が続かないならこちらを意識しましょう。

 共通して、トップで引いた《リーフstar》が最大値になるよう青い生物を残せれば最善です。

【採用候補、不採用カード】

ピン積みなんでもありなのでとりあえず候補に持っておけば遊べると思います。お好みで差し替えて遊べますが色基盤は気を付けてください。

《シャッフ》
4コスメタはナシと言いましたが天門やループ系のようにどうしても勝てない対面を補ってくれます。《ギフト》と合わせて2コス召喚はこのデッキならでは。

《ツネキン》、《ヤドック》
後続がろくに見えるわけでもなく、これらで解決できる場面もないので不採用寄りです。

《キリンソーヤ》+《サンマッド》《ガンガンオー》
《フレア》+《覇道》

打点特化セット。
コンボが独立しすぎているので不採用。

《ガイアッシュ》
《ドラサイ》や《RX》など使用環境次第で充分ありえます。

《貝獣パウアー》《永遠龍》《バイケン》
ロストソウルやダークネスメタです。
流石に4枚ドローは強いのでかなりアリですが、今回は自分の動きを優先した構築であるため見送りました。

《サイバーエクス》
《アダムstar》と悩んだ枠です。《バルチュ》から除去になれる点で差別化できますが、汎用性と再登場ロックの強みから《アダムstar》に一歩及びませんでした。

《バジュラ》
《RX》の殴るタイミングとデッキのやりたいことが噛み合っておらず、赤単枠を削ってまで入れるカードではないと感じました。

《パラスキング》
5コスト以上の打点が伸びます。どこにでもくっつくため使いやすく、《カクシレシピ》の任意受けを利用して革命2も上手く利用できます。
最適化につれて必要のない場面が増え、より貫通力の高い《バスター》の引換券となる《霊峰》に枠を譲りました。

《マナクライシス》
対面を問わず刺さる4コスト緑単のカード。
赤単の《ドリルスコール》のような感覚で使えて、最近は多色基盤に刺さりやすいためターンを稼ぎやすくなっています。
緑単枠で一番有力です。

《ハヤブサマル》

シータ3色以外で唯一候補ですが、ただでさえカツカツの色基盤なのでこんな枠はありませんでした。

【あとがき】

 コンセプトの試行錯誤から過程をすっとばしてシータカラーになりましたが、《ジャストダイバー》を使う案は始めからあったため叩き台まではすぐに完成しました。
そこから《メタ》を抜き《パラキン》を抜き、《アダムstar》と《カクシレシピ》を増やした結果の構築です。
《リーフstar》としてはまだまだ別のデッキを組めそうと感じたと同時に、シータカラーの構築としては納得のいく完成度に仕上がりました。

 【基本パターン】の項目で冗長に書いていますが《リーフstar》に限らずどのデッキでも使えるテクニックかと思うので、ふとしたときに思い返してみてください。



ここまで読んでいただきありがとうございました。

【追記】

 王来MAXから追加された《タマシード》、特に《ジャスミンの地版》で鬼のように強化されました。

青21、緑22、赤16、単色24

 ほぼ《リーフstar》専用初動だった《マイパッド》の枠を《ジャスミン》に総入れ替え、《Gストライク》が抜けた代わりに色基盤が安定したため《ハヤブサ》を採用しました。

また、《RX》に繋がる初動でもあるため役割の被った《disメイデン》を減らし《ガイアッシュ》をようやく採用できました。《バスター》からマナ起こしの択を取るため1枚は残しています。

安定して打点を作れるようになり、誤魔化しだった《マナロック》が抜けて《アダムstar》になってますが、青単であればかなり自由枠です。《オニカマス》でもいいかもしれません。

【構築】4月20日、ジャスミン地版

手札誘発マスターズ

 結局どのカードも素引きしたいので可能な限り2枚以上採用。《アステカ》は多色が肯定しづらく、《キリフダッシュ》枠として捉えているためピン積みのままです。

 これまでと最大の違いはやはり2枚採用された《ガイアッシュ》で、《バスター》に頼らず空中戦を展開しやすくなりました。


 《ジョー星》の枠はかなり自由枠で、《ハヤブサマル》《アダムstar》《ギフト》《ラッキーナンバー》《ノヴァ》が候補になります。


  下+上+後ろのカードでシンプルな構造になり、《リーフstar》に頼らず素引きでゲームを組めるよう枚数を弄ったので安定して回せると思います。


【構築】8月更新、王来MAX最終章

シータカラーパイ

 使用カードは以前までのプールと変わりませんが、《ジャスミン》の2→4アクションに寄せて《キユリ》を《Reライフ》に変更しました。

 余裕のできた多色枠に《アステカ》を増量し、ランプギミックからエクストラターンに繋がる《マナロック》を再び採用しています。

 ブーストかつ進化元の確保ができるため、初期に否定していた《シャッフ》が入っていますが、青単の能動的なカードであれば何でも構いません。

 冒頭初期の構築からかなり変化したため、同じカードでも採用意図が変わったものがあります。
基盤こそ似ているものの、2コスト8枠が生き物でなくなった時点で全くの別デッキと考えていいでしょう。


 今更言うまでもありませんが、ジャスミンの登場で進化クリーチャーを肯定しつつランプアップが可能になりました。
4コストの取り回しが良くなりシャッフやヤドック等が採用圏内に入っただけでなく、キリフダッシュも扱いやすくなったため以前に比べてアステカの貢献率が上がっています。

キリフダッシュを使いやすい=6コストを明確なゴールに設定できるので、前ターンの強力な選択肢としてアダムstarに再注目しました。5マナ捻って召喚しても手札を減らさず、短期間で見れば破壊より強力な除去として明確に役割を持てています。

逆に、バルチュリスやドルガンのような低コスト帯でも爆発力を期待できる代わりに条件の限られるカードを減量~不採用としています。


 唯一新たに採用しているノヴァですが、踏み倒しの役割はオマケ程度の認識で、ブロッカーが本体です。メイデンを抜いたもののブロッカーは0にしたくないため攻めの枠と兼ねて採用しました。

ブロッカーとカクシレシピを合わせれば1度に2面キャッチできるようになり、攻め(3点ツッパリ)と守りを両立できるパワーカードという認識です。
4枚捲りからおよそ60%で8枚積みのSAが降ってくるらしいので負けそうならワンチャン期待してください。リーフの回収で数%当たりに寄せることも出来なくはないです。

 最終的に不採用のアルカディアスモモキングとキャンベロですが、個人的にナシ寄りでした。
RXに乗せる択で一番アリですが、蓋をするカードよりも打点を伸ばすほうが楽しいので使いませんでした。入れるのであればアダムstarの枠で試してみてください。

 初期からかなり姿を変えましたが理念は一貫しているため追記という形で更新しました。シンカライズタマシードに期待していた最大値はジャスミンの地版そのものだったので基盤はこれで100点です。そもそもビートデッキなのでこれ以上の非生き物カードは入れられないと思います。

【構築】11月更新、メメント

一周回ってピン積み9枚
緑22、青17、赤16

 前で戦うメインカードはしっかり4枚のまま、ゲーム中1度は絡めば充分なカードの採用を散らしました。

 ブースト8本+ノメノンを初動に添えて打点を展開するデュエルマスターズではスタンダードな構成です。
カクシレシピやバルチュなど後出しジャンケン的にプレイできるカードを多く採用し、サーチから最速で叩き込むシルバーバレット戦法でダイレクトを目指します。

 ガイアッシュは野生でキープして牽制していましたが、そこまで頼らずとも充分な打点を用意できるケースが多いため優先度を低くしました。マナに置くだけでも存在を意識させられ、必要ならサーチで持ってこれるので1枚は採用しておきたいです。

パウアーも概ねガイアッシュと同じ理論です。ハンデス系対面でリーフ(本命有効札)の5枚目とも取れます。一番の自由枠ですが、青単が望ましいです。

 アルモモを採用し、シャッフとガイアッシュを減らしたことで薄くなった守りを補いました。そこそこの頻度でジャスミン、ノメノンから進化します。たまにリーフstarが13000で殴りかかるのも好感触です。

以前は打点にならないためナシ寄りとしていましたが、RXが3点になるため寧ろ単純な打点としても優秀でした。ノヴァ0アルモモ2まで圏内です。


 また、白をメインカラーとして使うため新たにメメントを採用しました。これまでの白単候補はハヤブサかライデンでしたが、どちらもカクシレシピに一歩劣る評価でした。アルモモ閃の白に引っ張られてメメントを試したところ、盾にあればカクシレシピで2面キャッチやRXでタップキルなど既存のプランと噛み合って攻守ともに勝手の良いカードです。
守りのメメント、攻めのランプーで調整枠です。

【制限】3月20日、ネイチャー

 新制限によりネイチャーが禁止となりました。
完全な代用はありませんが、ノメノンや2ブの兼ね合いで緑単が好ましいためとりあえずサンマッドで様子見します。

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