味の素
こんにちは。なかむらともやです。
今日は中華あじなど多くの調味料を販売している味の素の本社に行ってきました。食品事業部で働く方とお話ししました。
味の素といえば日本の食卓に欠かせない多くの商品を販売しているので日本国内の事業が中心だと思っていました。しかし話を聞いてみると大きく違いました。
味の素の主な事情は大きく分けて3つ。
1 国内食品の開発販売
2 海外食品の開発販売
3 アミノ酸事業
です。
それぞれの売上構成比率を見てみると1が約3割、2の海外食品が約4割、3のアミノ酸事業とその他で3割と言った感じです。
つまり味の素は現在、海外に目を向けて展開、投資に力を入れていることになります。
海外食品では主に東南アジアなどに展開し、現地の人々にあった食品を提供していてかなり事業として伸びているみたいです。
ただ海外展開の難しいところは為替の影響を強く受けてしまう点だそうです。為替の一円単位の変動で大きく利益が変わってきてしまうところが難しいとおっしゃっていました。
3のアミノ酸事業は教えてくれた内容は2つ。
1つはアスリートに味の素のアミノ酸商品を使用してもらいその実績を使ってアミノ酸商品を世間一般向けに販売する点です。
2つ目は飼育で使っている点です。飼育において、例えば豚は栄養満点の餌を食べると美味しい豚になります。しかし栄養満点の餌はお金がかなりかかります。
そこで味の素のアミノ酸入りの餌にすることで餌のコストを抑えつつ商品価値の高い豚を飼育できる仕組みを作ったようです。中国などでこう言った事業は行われているようです。
このように味の素は国内の食品だけでなく、海外展開やアミノ酸を売りとして成長している会社であると知れました。
読んでいただきありがとうございました。
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