ミライの授業⑤(コロンブス)

こんにちは。なかむらともやです。

今日はインターン初日で緊張しましたが、社員の方々があたたかく受け入れてくださり頑張ろうと思えた1日でした。

さて、今日はミライの授業の未来を作る5つの法則のうちの2つ目に入っていきます。

2つ目の法則は

・冒険には「地図」が必要だ

でした。

ずばりここでいう地図とは「仮説」を立てるという意味です。

最近新宿や渋谷に行くことが多いのですが、行ったことがある人はわかると思うのですが、あそこでGoogle マップを一度も開かずに初めて行く目的地にたどり着いた人はいますでしょうか?

もしいるとしたら本当にすごいと思います。

大体の人は初めて行く場所で地図を見ると思います。

現在使われている世界地図や日本地図はほぼ正確なので、今回の本題である仮説を立てるという内容とはややずれます。

今回紹介したいのは世界の海に出て世界地図を作ろうとした偉人です。

それがコロンブスです。

調べてもらうとわかるのですが、教科書にも昔の世界地図の正確さは酷かったのです。

大陸が1つしかないような地図だったのです。

それでもコロンブスなどの冒険家はその地図で旅に出ていました。

今考えたら恐ろしいことですよね。

しかし当時の冒険家にとっては地図の正確さはそれほど大切な要素ではなかったのです。

大事にしていたのはおおよその全体像と「こっちに進めば目的地にたどり着くんだ!」という大まかな行き先がわかることでした。

あの山の向こうはこうなってるはずだという仮説を図面にしたものが地図なのです。

つまりコロンブスが生きていた時代の地図は「仮説」なのです。

コロンブスが立てた仮説はこうです。

「地球は丸いから、大西洋を西に進めば、やがてインドに着くはずだ」

結局コロンブスはインドに着く前にヨーロッパでは発見されていなかったアメリカ大陸を発見しました。

彼はそこをインドだと思っていました。しかしその間違いは大したことありません。

大事なのは

「大西洋をまっすぐ進めばやがて東の端に到着する」

という仮説を立ててアメリカ大陸という人類史に残る発見をしたことです。

コロンブスを例に出して本当に言いたかったことは、考えすぎることなく、大雑把な仮説で色々してみることも大事だということです。

瀧本先生はこれを言いたかったのだと思います。

そしてその仮説を立てるポイントは、誰も手をつけてないような空白地帯に旗を立てるイメージです。

この空白地帯の旗を立てるイメージは次回、あるノーベル賞をとられた日本人を紹介するときに書きたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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