project最大会振り返り

うめけんさんと最大レギュ。絶対楽しいじゃんって思って即申し込んだ。
三戦とも村人だったが、それぞれ展開が違って面白かったので振り返ってみたい。

一戦目:村人
自視点から見た時に感覚的な白さを零りんさん、ゆかころさんに拾っており、投票時に投票理由がいちばんしっくりきたのがざっぽんさん、自身の思考と近く考え方が一貫しているのがうめけんさん、白先のしゅせんどさんが意見と投票先から囲われた狼の思考ではないと判断して白く見えており、わーるどさん、ぬぬちゃんが消去法的にはじいた人狼位置かなという感想を持っていた(結果両方村。本当よく外すなと呆れていたw)。
占い師は真狂っぽい出方だなと感じており、占い噛みが入って要素の投げ合いになった時に勝負できる手玉をより多くしようと考えていた。零りんさん処刑、

二日目、ざっぽんさん黒が飛んだ世界線でうめけんさんが僕がほぼ人狼という推理を述べており、その論理自体はなるほどと思ったので無用な対立は避ける方向で進行のことばかり考えていた。
以下その時考えてた事。

ざっぽんさんが人間の時、占い真狂を仮定すれば、僕はグレー全員と切れていたので、投票履歴上最終日に連れて行ってもらえるだろうと考えていた。よって、自視点では最終日までに人狼を吊り切れなくても、僕が頑張れば勝てるゲームなので最終日進行で問題はない。

占い真狼の時かつざっぽんさん白は、五人日は決め打ちが入る可能性はあるが、その決め打ちに負けて僕が吊られても最終日は狼CO合戦、狼から見える客観視点では僕やざっぽんさんや零リンさんの狂人があるので狂人COを信じられるかも絡んでくるので、どうせ50%ぐらいの勝負。

ざっぽんさんが人狼の時は、霊媒結果が見れることからishikoさん真で噛まれた後にざっぽんさん黒が伝えられる。初日、ざっぽんさんサカタの狼同士がなさそうという意見が醸成されていたので、楽観視は出来ないがまあ分が良く勝負できそうかなと考えていた。
まあどのルートでも自身が要素を増やしていけば何とかなりそうだと感じていた。

結果、三日目霊媒GJが起こりうめけんさん黒が引かれ狼の詰み盤面。個人的にはうめけんさん狼なら要素の投げ合い勝負をやりたかったな(うめけんさんは精査していないといいながら、要素の投げ合いをさせると本当に上手いしすごいなと思っている)みたいな事を考えていた。まあ、狩人が優秀すぎましたね。

二戦目:村人
今度も2-1進行。初日片白だったので、精査を入れる側に。
Ishikoさんに矢印が向いた本数についての議論が交わされていたが、個人的にはその本数でishikoさんの白黒は判断しかねるし、どちらかといえばその矢印の本数について各人が下した判断からの投票先のほうがより意味のある情報であると考えていた。投票中にIshikoさんへの矢印が向きながらわーるどさんに投票が向く構図が、わーるどさんがあまり人狼っぽくないなと考えており、同じく片白のざっぽんさんと質疑応答の会話で意思の疎通を図った所、およそ同じような感想を持っていたので、しばらくざっぽんさんの囲いとかを警戒する必要はないかなと考えていた。

二日目、カナタさんのうめけんさん黒結果。
この日のカナタさんはキレッキレでしたね。
ただ霊媒が抜けているため、うめけんさんの色結果が分からないのが大変なところ。初日に占い護衛をした騎士がいることがおそらく確定したので、これまた判断が難しい。
ケースは多岐にわたるため、ここではすべての考えていたパターンについて書くことはしないが、うめけんさんの村ケアをするために、うめけんさんの占いの内訳、及びグレーの色精査の視点を借りながらそれを軸とした思考の最適化を自分のなかで行っていこうと考えていた。

三日目、狂人ななみさん噛み(結果はたまたま真結果だった)から真予言ではあったがカナタさん処刑が入った。

四日目、騎士COしたしゅせんどさんが噛まれ五人盤面。五人の内訳は、
完グレのゆかころさん、わーるどさん、
カナタさんの白のざっぽんさん、
ななみさんの白のサカタ、ぬぬちゃん
五人の中に確定白がいない状況下でななみさんが噛まれていることから、サカタ、ぬぬちゃんは最終日精査。わーるどさんが一番疑われており、残りの三人は全員疑いのベクトルの移り変わりや投票の矢印から切れていると判断していた。
こういう時に考えるのは、誰を吊れば最終日が50%精査になるかという事。(今日の僕はこれしか言ってなかった気がする)
ぬぬちゃんはざっぽんさん処刑を望んでおり、僕もあらかたそれで問題がないような感覚があった。ゆかころさん、わーるどさんの二択なら最終日は50%の思考ができそうだなという考えを僕も持っていたし、それが一番安全そう。
しかし、質疑応答中でわーるどさんが僕的には人間っぽいんじゃないかと思わされる発言があって、ざっぽんさんが処刑された未来で僕が残されたら、ゆかころさんわーるどさんを50%で考えられないんじゃないかと思い直してしまったため、決選投票で白いと思いながらわーるどさんに投票したら村勝ちになった。

信じる人狼からは程遠いのかもしれないが、僕らしい勝ち方で個人的には好きだった。間違っても、人狼が分からなくても、きれいに詰めれば狼が詰むってのが大好きなので。また、そもそもわーるどさんを人間かも知れないと思っていたのは僕だけだったことから、いつもよりわーるどさん処刑に心が動きやすかったのもある。

感想戦で、うめけんさんが「サカタさんがわーるどさんを人間っぽいと思ったから処刑したんでしょ」ってすぐに言ってきて、考え方が分かって好きだなとなった。僕なんかが口にできる言葉ではないが流石だなと感じた。現行のア式環境でこんな考え方したら袋叩きにされるので、こういうことにすぐ気づけて指摘できる人って本当に人狼偏差値が高いなと感じていた。


三戦目:村人
GMスガさんはゲスト回の度に僕に二回人狼を配ってくる人だと勝手に思っていたので(疑ってて申し訳ございませんでしたw)、流石に一回くらい狼が来るかなと思っていたら村人でした。

今回は変則1-2陣形からの霊媒ロラ。個人的には1グレー処刑からのロラの方が好みだが、占い師がどっちが好きかで決めればいいと思っていた。

この村は霊媒に触れに行く人が多くて本当に色が全然わからなかった。霊媒に触れに行かない人がしいて言えば白っぽく見えるってぐらい皆が霊媒についての発言に終始していたため、自視点はきつすぎたので、どうしようか困ってたし、わーるどさんも困ってるだろうなとか思っていた気がする。

二日目、わーるどさんから僕に白が飛ぶ。僕視点では誰もわからないので僕以外の他の白が一個でも欲しいところだが、まあ他の人もそうだろうなというのもあるし難しい。いい白だと思う。

今日からやるべきことは、霊媒ロラを固定し、残り6人の完グレ(一人は騎士)から、三縄で狼を二人処刑する事。これには3人の村決め打ちとその3人のベクトルを合わせる必要がある。これは大変だな…というのが正直な感想。

誰の白も本当に分からないので、自分に一回ロボットを宿すことにした。やることは矢印の向きと大きさや発言先への評価を確認して、それを基に進行を考えて決めていくというもの。

まず完グレはうめけんさん、カナタさん、ざっぽんさん、しゅせんどさん、ぜろりんさん、ishikoさんの6人。
この中で、2日目一発目のやり取りが零りんさん、ishikoさんの狼同士ではないと個人的に判断していた。また、残り四人の中で村のグレーの中から一番評価されていた意見が、しゅせんどさんがカナタさんが白いと思う理由という感じだった。(実は僕は言うほど響いてなかった)

そこで頭の中で考えたのが、
「しゅせんどさんを最終日に連れていくけど、しゅせんどさんが処刑できる進行」
だった。

そもそもしゅせんどさんの意見だけで村決め打ち進行をすると、意見からしゅせんどさんとカナタさんの二人の村決め打ちみたいになりかねず、それがそもそも危ないと感じていた。その為、うめけんさん、カナタさん、ざっぽんさんから一吊り、決め打ち日にishikoさんと零りんさんから一吊り、最終日にishikoさんと零りんさんから残った方の村を決め打った状態で残りの三人から一吊りで勝つというもの。この進行が今日の中では最善かなと考えていた。

なお、二日目の段階でうめけんさんの意見を聞いて「それなら明日僕はカナタさんを処刑しちゃうなあ」と言ったのは、うめけんさんがしゅせんどさんの村決め打ちに近い進行を考えてそうだったので、上記の「しゅせんどさん、カナタさんの二人の白決め打ち進行」が入るのを懸念したものであり、カナタさん単体が怪しいと思ってのものではない。しゅせんどさんの村を決め打つなら、
「しゅせんどさん単体は白っぽいけど、カナタさん自体は分からない」
という村の評価を鑑みて、しゅせんどさんの精査のベクトルを別の方向に向けるべきかなと思っただけである。こういう単体を無視して意見を下した先だけで吊り判断を下すのは、本当にロボットなので合わない人には合わないだろうなとか思っていた。

三日目にざっぽんさんからの騎士COが入った。ありがたいし、凄い好きだなと思った。
今日分かったことはカナタさんが意外としゅせんどさんを疑っていたことだった。個人的にはそうなのね驚きという感じだった。なるほどと思っていたところ、うめけんさんから、

「零りんさん、ishikoさん、うめけんさんから二吊り、最終日しゅせんどさん、カナタさんから一吊り」

という進行を提案された。
これまたなるほどなと思った。最大レギュはこういう進行の話がいっぱいできるのが良いと思っているし、僕は毎回進行提案はするけど、自分の進行が絶対だとは思っていない。こういう話ができる人が純粋に減ってきていると思っているので嬉しかった。今日のベクトルまで加味するとそれでもよさそうだと感じていた。
とはいえ懸念もあったのだが(懸念は書くと長いので省略)。

三日目に零りんさんに入れた理由は零りんさん発信の意見の少なさが人外っぽく見えた事、及びうめけんさんが明日処刑縄に進行上かかりそうなので、うめけんさんが疑っている方を先吊して明日うめけんさんが処刑されたときにもある程度意思が反映されるようにした処刑を入れるべきかなと判断した。Ishikoさんは零りんさん村懸念を持っている人なのでうめけんさんまで吊れば進行上で狼は1落ちる計算になるのでこれで大丈夫そう。

4日目はishikoさんうめけんさんの中の村決め打ち。Ishikoさんが最終日にどちらかと言えばしゅせんどさんに入れそうな人で、うめけんさんが最終日にカナタさんに入れそうな人という二人の決め打ちだった。個人的にはうめけんさんの言っていることに対してかなり響いていた部分はあったのだが、うめけんさんしゅせんどさんの2狼が切り切れないこと、及び、しゅせんどさんが狼でも届く進行を考えての進行提示だったので、しゅせんどさんが最終日に必ず議論の的に上がる進行を目指すならうめけんさん処刑かなとか考えていた。
僕にできる仕事はここまでだったので、最終日は美しいかつ面白いものになればいいなと考えていた。うめけんさん処刑で夜。続くよね。

最終日は僕噛み。最終日を目指してきれいに土壌を整えて最適化することはできても、そこからLWを当てる部分は僕の専門外(そもそもこのゲームは4日目になってもなお誰の白要素も言語化できなかった)なので、後は任せたという感じだった。村が強くて村勝ち。


三戦通して思ったのは、締まったゲームができると最大レギュの面白さが何倍も楽しめて本当にいいレギュレーションだし、いい人たちが集まったなと思っていた。後は、三戦通して5回もうめけんさんと質疑応答できたし、進行とかそういう話が丁寧にできるのが楽しかった。この前のprojectでのうめけんさんとの同村はただうるさいやつだった感が否めなかったけど、最大レギュになるとスイッチが入ったし、前以上に自分らしさが出せた感があったのが気持ちよかった。直接推理を当てなくても狼は処刑できるってのも面白いって思う人が増えたらいいなとか思う。
楽しかったです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?