教訓と真実は現場にあり

〜東日本大震災を経験して〜

皆さんこんにちは、今から7年前の3月11日の事を覚えているでしょうか。

僕は鮮明に覚えています

当時の僕は中学2年生で1つ上の3年生の卒業式の日の事でした。

何気なく家に帰宅すると、聞き慣れないアラームが母の携帯から鳴りました。

なんだこの音!

僕は母になに設定したの!と軽く怒られた数秒後、地震が起きたのです。

地震が来た瞬間これはやべーやつだと思っていると食器棚がグラグラ揺れ始め母親がカレーを作るのにジャガイモを茹でていたのを慌てて僕が止めに行ったのを覚えてる。

地震が来たら、机の下に隠れなさい

良くこの言葉を言われるがあの状況でその冷静さは当時の僕にはなかったし、ジャガイモが鍋ごとひっくり返って床に落ちているのを見て食器棚が倒れて来そうなのを見てその判断が出来る訳がない。
とりあえず僕は火を消しに行きガスを止めろと母親に言われたので消した。何度も言うがジャガイモが落ちててこれはやべーやつと思った。
火を止めた僕は、食器棚を抑えてた。
食器棚を抑えた理由は特にないが皿が全部割れたら片付けるのがめんどくさいし危ないし1番揺れてたから本能で抑えたんだろう。

揺れが落ち着いたら外に出たら周りの家の人たちも外に出てて泣いている子供や悲鳴をあげる大人たちまでいた。
僕は母親に家に戻るなと言われてたがiPodを取りに戻った。ちょっと怖かった笑
外は珍しく雪が降っていてめちゃくちゃ寒かったので毛布も持ってきた。
電柱が倒れてて停電して夢であってくれと何度も願った。

しかしそれは現実であった。

その日は家族とスーパーに生活必需品を買いに行ったが売り切れな物が多かったがとりあえず分の水だけ確保した。
今思えばあの震災が夏でなくて良かったと思う。

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