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vs 4週前のじぶん

74点!!!
無事に(?)、法務3級のリベンジを果たした。

遡ること1か月前、
わたしはこの試験に、58点で落ちた。
1問2点、60点合格のこの試験に、あと1問で落ちたのだ。不覚だった。
6割合格の試験だし…と甘く見ていた自分よ、恨めしい。

しかもこの試験、会社必須の資格でもなんでもなくて、とっても取らなくても…みたいなやつなのに、なんかノリで、勢いで、申し込んでしまったやつだから、尚のこと悔しかった。
というよりは、なんかもう恥ずかしかった。
6割合格の試験で、そんなにハードルは高くないはずの、やればできる(はず)の試験で、イけると過信したが故に…、みたいなのが。

あと、58点というのも堪えた。試験云々だけではなくて、その数字丸々が自分への評価な気がして。半分よりはできるけど、合格点ではない。なんか惜しいみたいな微妙なところが。

終わった瞬間に、敗因はわかりきっていた。
甘く見ていたこと、
過去問を雑に、中途半端にやったこと、
試験の途中で飽きたこと、
隣のおじさんが終わったのを見て、いいなぁわたしももう辞めちゃえって投げ出したこと、
ざっと挙げるだけでもそりゃそうだよな、となるわけだ。

そりゃそうだよなとは思いつつも、58点に、落ちたことに愕然として、帰る道すがら、何故かまた、執念みたいなもので、リベンジマッチを予約していた。(繰り返しになるが、この試験はとっても取らなくてもよくて、なんの加点にもならなくて、なんなら将来的に見ても、履歴書に書けるような試験でもなし、な試験である。)

次はちゃんとやった。ただ選択肢を1つ選ぶんじゃなくて、1つずつ選択肢に○と‪✕‬とをつけながら。過去問。3回分。
本当は1冊(5回分)をやり切って自信がほしかったけど、まあいい。あんまり試験を延ばすのも違うし、今月の借りは今月返そうじゃないけど、とりあえずそんなところで、3回分。

たぶん頭のいい人は躓くような試験じゃないのだろうけど、残念ながら、そんなに頭の出来はよくなくて。なのにサボった私よ、、、。

やればできるはずの試験。ここで言うやればできるは、普段やらないけどやったらできるもんねー!の方ではなく、やらなきゃできない(受からない)と同義なのだとやっと思った。

そして今日だ。
飽きない、投げ出さない、最後まで。の当たり前を、密かな合言葉に、前よりかは自信があるなぁと思いつつも、6割超えている自信はなく(おい)、でもまあこれで落ちたら、もう諦めつくなぁというところで終了ボタンを押した。

で、74点だ。2回目でもこれかいなという微妙な点ではあるが、とりあえず合格は合格で、安堵した私。

やればできる、を証明した。はず。
1回分受験料を無駄にはしたが、これはこれでいい学びだった。と思いたい。
きっとこの先3回くらいの試験は、これを教訓に真面目に過去問なりなんなりに取り組むはずである。(たったの3回かよ、というところと、またなんか試験やるんか自分、というのはひとまず横にでも置いておこう。)

とにかくこの日、74点に安堵して、気持ちよーく試験室を出て、ふふふと思いながら映画館へ向かい、帰りはほぼ満月な綺麗な月を眺めながら、穏やかな気持ちで、いい休日と呼ぶしかないくらい1日を過ごしたわけである。

最後に、2回同じ試験を受けるのもレアなので、自戒として、記録として、スコアを残す。

初戦
リベンジマッチ

やっぱり融資が弱い。でもちゃんと全項目で伸びてた。お疲れさま自分。

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