26歳 朝ごはんと花とサンセットが好き

26歳 朝ごはんと花とサンセットが好き

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いつか死ぬ時 手ぶらがbest

久しぶりに気持ち良く酔って、電車の端っこの席で壁に頭を預ける。お店は22時閉店で、なんだかこの自粛の2年のお陰なのか、終電でギリギリまで飲む!みたいな文化はすっかり消えてしまったような気がした。 乗り換えにバタバタと走って死にそうになりながら帰った夜や、諦めてタクシーに乗りメーターがどんどん上がるのを見つめた夜を思い出す。ああタクシーと言えば、学生時代北海道に行った時に、成田からの格安航空券を取ったのになぜか全員当日朝まで羽田だと思っていて死ぬほど焦ったことがあった。結局そ

    • タイムリープはできないけれど

      なんとなく、ここ最近日記を書き留めていたので載せようと思う。 10/3(日) セブンにカフェラテを買いに行くのが唯一の外出だった日。3月のライオンの最新刊が出たから昼からずっと読んでた。最新刊に辿り着く頃には日が沈んでいた。零くんが言う「不思議だ ひとはこんなにも時が過ぎた後で まったく違う方向から 嵐のように救われることがある」「約束する僕がついてる 一生かかってでも 僕は 君に 恩を返すよ」で毎度号泣してしまう。東京リベンジャーズのようにタイムリープして過去を変えること

      • 15:45のJR湘南新宿ラインに乗って

        今日は天気が良かった。 それだけが、私がこの電車に乗った理由だった。 新宿で友人とランチをした。好きな人がほしいとか、早く旅行に行きたいとか、この夏このコスメがほしいとか、そんな会話の中で、0kcalの食べ物の話になった。 「0kcalの食べ物って、人間の体に吸収されないようにできてるから0kcalなんだって」 食べ物を食べたい、口に入れたいという欲求を満たす為だけに生まれた食品。私は昔から自分の身に起きたこと全てが今の自分を作っていると思う節があるから、それを聞いて

        • 心安らかに付き合える恋なんてあるの

          とても久しぶりだけど、なんとなく書きたいなと思ったから今日の1日を記録しておこうと思う。こういうの書くのは去年の夏ぶりみたいだ。 朝起きてまず、体がめちゃくちゃ重かった。昨晩は月1でなんやかんや会っている友人達とご飯を食べた。その中の1人が本当はこの3月に結婚式をする予定だったのだけど結局中止になってしまい、先月身内だけでサプライズでお祝いをした、その打ち上げという名目。こうやって書くと何の打ち上げやねん!と思うが、それはもう打ち上げたいと思う程に私達準備組は頑張ったのだ。

        いつか死ぬ時 手ぶらがbest

          誰かが言いかけた 言葉寄せ集めても 誰もが忘れゆく 夏の日は帰らない

          私の1番古い夏の記憶は、保育園の頃庭に亀のプールを出して裸んぼで入ってたこと。庭で野菜を育てる祖父が、ほら食えってミニトマトをよくくれた。すごく得意そうにそのミニトマトを自慢する私の写真も残ってる。 小学校になると、地区のお祭りもよく行った。叔父さんが着物屋さんをしていて、毎年夏前になると祖母がその着物屋さんに連れていって浴衣を作ってくれていた。母が髪をかわいくしてくれて嬉しかったなあ。近所のお姉ちゃんがちょっとリップを塗ってるのが羨ましくて。次の年から私も塗る!って母に宣

          誰かが言いかけた 言葉寄せ集めても 誰もが忘れゆく 夏の日は帰らない

          目指す目的地は、ちゃんとこの世界の中にある

          朝6:00に目覚めて、花の水を替えて、今日も綺麗に咲いてるなあ、ハーブの成長ってほんとすごいな、なんて思いながら朝ごはんを考えて。温かいお茶を飲みながら(今日は緑茶の気分だった)始業まであと1時間、雨の音を聴きながら、今読みかけの本を読む。 昨日届いたベッドのサイドテーブルは思ってた通りいい感じで、いい買い物したなあなんて思って、ふとマグカップの湯気を見たら、なんだか少し泣きそうになった。 私は2020年1月に、転職をした。 前の会社は、毎日が文化祭の前日だった。 辞

          目指す目的地は、ちゃんとこの世界の中にある