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アリスギア研究報告書

割引あり

初めましての方も以前見ていただいた方もありがとうございます。

簡単な自己紹介
・普段都内でヴァイスをしているコマリックスといいます。
・ヴァイス自体は平均で月で50時間ほどプレイ?(ニートじゃないです)
・KomaSaba@2(ヴァイスリモートサーバー)StandUP!チャンネル(YouTubeチャンネル)を運営しております。
良ければ見て頂ければ嬉しいです!
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前回は38式アサルトリリィというデッキの記事を書かせていただきました
今回は10月頃から使用し続けたアリス・ギア・アイギスの7電1枝についての記事とさせていただきます。


🔶アリスギアを組んだ理由🔶

(不要な場合は次の🔶本題🔶のところからどうぞ)
2023年後半に、愛用していたアサリ(ヘルヴォル)がリビングデッドされた骸骨(オバロ)という天敵の増殖により、使えるものではない状況になったことがきっかけで組みました。
その後は、地区で入賞した割には、使用率も評価も高くないことに疑問を持ったためです。
まず、アリスギア4コンを購入しました。
ヴァイスシュヴァルツを2008年から始めて15年やってきましたが、実は4コンを購入するのはこれが初めてです。
大体の場合、いつも発売前からある程度デッキのイメージを作り、50枚+10枚~20枚そろえて終わりが多かったので、4コンを買うことがありませんでした。
アリスギアに関しては、地区シーズン中の環境変化によりメインデッキの切り替えを要求され、至急切り替えをしなくてはならないというスケジュール問題、アーキタイプの可能性の高さが他のタイトルよりも感じられたので購入しました。

まず考えたのが、残り1、2週間でポテンシャルが高く、それでいて使いこなせるデッキ構築を組み上げることを自己目標に設定しました。
そこでカードリスト一覧を見て、ポテンシャルが高そうなコンセプトが「夜露の合体」だと感じました。
とりあえず時間もなかったので、地区入賞レシピを参考にしながら50枚の束にしてみて、1日回してみました(7回~10回)

自分の中でのデッキ構築とは、簡単に言うと「問題点の発見とそれに対する改善提案」です。
デッキ構築を行う場合に、「何となく強いから」「パワーカードだから」とデッキを構築しているという話をよく聞きますが、それでは真に強いデッキも、強い使い手も生まれません。
なぜなら、どんなデッキにも、どんなカードにも、強みと弱み、長所と短所があるからです。
それらをしっかりと分析し、言語化を行い、1枚1枚のカードに採用理由と採用しない理由を付けることです。
これをキャラクター、イベント、クライマックスの全てに同様に行い、集められた50枚がデッキという名称で呼ばれます。
もちろん、一度で最良の50枚が揃うこともありますが、ほとんどの場合、一度で完成することはありません。
結局のところ、先程記載した通り「問題点の発見とそれに対する改善提案」の繰り返しとなります。

🔶本題🔶

※以下の内容は、枝が入っているアリスギアの考え方であり、8電源のアリスギアの考え方や構築論とは異なるものになります。

したがって、この記事の内容が「8電源も同じ考え方でOK」という訳ではない点にご注意ください。
8電源の考え方やそれらの違いについて気になる方は、個別にご連絡いただければと思います。

アリスギアレシピわからない方
下記レシピ参考資料⇩

大宮トリオ入賞時 非公開リスト

🔶アリスギアというデッキの長所と短所🔶

・長所

・夜露が生き残る限り毎ターンヒールorバーンを手札使わずにできる事からゲームを有利に進める事ができる
・クライマックスを1枚も素引きしないでもしっかりと出力が出せる(必要であればクライマックス回収で拾える)
・相性の良いデッキにはとことん負けにくい(電源デッキ/2-4とかからはフィニッシュ厳しい寄りなデッキ)
・3レベが早い段階で出るため、相手のダイレクト枠が空きやすくクライマックス打たなくても打点レースが有利になりやすい

・短所

・夜露が盤面から1体もいなくなるとかなり劣勢になる(勝率大幅ダウン)
・構築、プレイング、集中の当たり方によって手札の枚数にばらつきがでる
・夜露が簡単に処理される対面には強くない
・どうしても1リフができない試合に関しては2週目(1回目リフ後)の山が弱くなりがち
・苦手なデッキ(アグロ、電源連動で2レべがスタンドする系デッキ)

🔶アリスギアを回して最初に感じた5つの🔶

自分が1日回して感じた最初の問題点、疑問点を上げてみました

💎①夜露を出すまではいいとして、その後にキャンセル数などでダメージ差が付いてしまったパターンの試合勝ち薄すぎないか?

(相手2-4自分3-5など)

💎②0レベと1レベでトリガーする電源弱すぎないか?

(1は手で1枚電源貼る前提なため、2枚目/盤面埋まってる状態での電源)

💎③1レベのアタッカー投入枚数少ない、引けない、引いても弱くないか?

💎④1で5枚集中2回捻れないけど手札3枚とか4枚になるけどこのデッキ大丈夫か?

(合体ターンに5枚集中2回したら電源貼る関係で1面圧殺になる0連動引けてればケア??)

💎➄フィニッシュのタイミングで相手の山強い寄りの時シンプルに詰め切れなくないか?

記憶している範囲で上記の様な問題点、疑問点が浮上してきましたので
まずは上記に浮上した問題点に対しての改善案を出していこうと考えました。

💎①夜露を出すまではいいとしてその後に自分のキャンセル数が少なく相手にダメージが上手く入らずダメージ差が付いてしまったパターンの試合勝ち薄すぎないか?について



単純に夜露3面のアタックで計算した場合、効果1点x3回+本打点2点x3回=見た目打点上限9点~ドラ入れて12点=平均取って約10点
=相手が2レベ4クロックの時に0キャンで通した場合勝利という数字、単純に相手の山札の上10枚にクライマックスが0枚の場合で防行札何も打たれなければ勝利👏
これは正直現実的ではない数字だと考えています。

他に打点を増やす方法としてバーン集中(相河愛花)が存在しますのでここの打点を計算に入れます。
アリスギアプレイングや相手のデッキによって手札の枚数が増減しますのでバーン集中打てても多くて3回、妥当に考えて2回=バーン飛ぶのが1点~3点と計算します(平均取って2点)
総打点数(3レベ夜露+相河愛花)=12点がフィニッシュの総打点数とします。

相手の山状況などによって変わってはきますが3レベ0クロック~であればゲームセットまで持って行ける状況はあるかなと思います。
逆に言うと2レベからはゲームセットに持って行くのは難しい状況が多いかなと思っております。

結局のところ、本打点2点x3回を2回止められた時に、夜露本打点2点+3点(1点x3回)+愛花2点=7点になるため、2レベ6クロックからでもドラ1個かダイレクト枠で通すことを前提とし、バーンが1個も止められず5点分バーン入れないと勝ちにはならないのです。自分だけかもしれないですが、転スラ詰めが弱すぎてという話を聞きますが、それどころの話ではありません。ソウル伸ばすクライマックスもない+紅丸(転スラ)の様に2点~4点とかのバーンを飛ばすこともできないので、打点の総打点が少ないです。

ここまでが問題①の深掘りとなります。
これに対して改善案として、2種類の改善案を出しました。
1、ソウルを増やせるクライマックスを入れる⇒総打点数を3点増やすことができる。
早く相手を3レベに上げ、3レベの状態からフィニッシュに入れるようにするため
2、クライマックスを入れるため、対応キャラを何か入れることを検討する。
※クライマックス連動キャラを入れたいからクライマックスを選ぶのではなく、クライマックスを入れる⇒連動キャラを入れるかを検討するという順番となります。

候補に上がったのは3種類のカード



・1連動のどか(扉)試合前半のダメージレースに勝ち、後半の夜露のヒール耐久などを強みにできないかと検討し、1連動を候補にあげた。
山下にカードを送れるのどか扉連動が夜露との相性が良いかと考えた。
結論⇒電源を引かない、トリガーしない事が起き、後半の動きが相対的に弱くなったため不採用。



・3連動の夜露(扉)電源、アリスギア自体が1連動入れにくい事がわかったので、今度は3レベの連動を検討(2レベは夜露電源打つため検討対象から除外)
結論⇒クライマックス回収とクライマックス入れ替えが他タイトルより優秀なので、クライマックス自体が1枚投入でも機能するという事がわかった。ただ、連動自体の殺傷力が低く、夜露の関係で連動を2面出すことも稀なため、バーンメタ自体も1面だけいたところで強くない。
悪くはないが良くもないという結論になった。
これを採用する場合は2面以上連動展開できる構成にする必要があるだろう。


・3連動杏奈(枝)、3連動夜露(扉)の考察から得た情報によると、クライマックスは1枚採用でも再現度高く打つことが可能であるということが分かりました。
そのため、別の連動の採用を検討しました。
結論⇒杏奈(枝)が最も夜露などと相性が良く、求めている要素であったため採用されました。

求めている要素とは?
①相手にストックを積まれすぎないようにするための「抑止力となる可能性のある札」
これは、光景がないため、相手にとって完全にプラス要素となる思考に巻き込まれないようにすることを指します。②相手を2-4などからフィニッシュできる「打点数を叩き出せる可能性のある札」。③相手の山が強くなった場合に「切り崩せる札/リフレッシュさせられる札」。例えば、山札が10枚でクライマックスが6枚や、山札が8枚でクライマックスが4枚などの場合

💎②0レベルと1レベルでトリガーする電源が弱すぎないか?について


最初に思ったことは、8電源だけれど「1/1 7500」「2/2 手アン」が入っておらず、0や1でトリガーした場合、電源はどうするのかということです。これまでの8電源では、どこでトリガーしても強い場合が多かったので、正直、弱いのではないかと感じました。具体的には、1レベルでめくった分は、電源貼らないなら2/2夜露(合体元)を出せば良いと思っていましたが、手張りしてからめくったら、弱すぎないかと気になりました。

求めてる要素とは?
①光景が無いため、相手にストックを積まれすぎない様に相手が強い山作る=相手にとって完全プラス要素という思考に少しでもさせない様にするための「抑止力となる可能性のある札」
②相手を2-4などからフィニッシュできる「打点数を叩き出せる可能性のある札」
③相手の山が強くなった場合に「切り崩せる札/リフレッシュさせられる札」
※例 山札10枚クライマックス6枚や山札8枚クライマックス4枚などの場合

0レベと1レベでトリガーする電源が弱すぎないか?について。
最初に思ったことは、8電源だけれど「1/1 7500」「2/2 手アン」が入っておらず、0レベや1レベでトリガーした場合、電源はどうするのかということです。
これまでの8電源では、どこでトリガーしても強い場合が多かったので、正直、弱いのではないかと感じました。具体的には、1レベでめくった分は、電源貼らないなら2/2夜露(合体元)を出せば良いと思っていましたが、手張りしてからめくったら、弱すぎないかと気になりました。

結論⇒手貼りしないでも電源を1枚だけ巻くことができるようにする。
または盤面が完成した状態から出しても強い2レベルのアタッカーなどの採用を検討する。
0レベで電源を貼っても弱いため、0レベの時に手札にある電源は1レベルになるまで有効札にならないので、マリガンで切るか、手札からクライマックスを切れる札の採用を検討する。
※課題として持ち越し研究

💎③1レベルのアタッカー投入枚数が少ない、引けない、引いても弱くないか?について


アリスギアのレシピを見ていくと、大体の場合、1レベルのアタッカーが3枚構築が多いイメージです。
その理由としては、0レベルの枠が取られていること、そして0レベルでストック相殺+オカケンなどでクロックをたたいて0レベルから自分で進行するため、1レベ0クロックで電源を貼り、2レベ夜露(合体元)を出すのが主流の動きであるからです。
したがって、1レベで戦うというデッキではないということが原因として考えられます。
結論⇒ここに関しては、1レベをメインで使う構築を模索するか、そもそも0レベルでクロックをたたいて自分から進行することが完全な正解なのか…?※課題として持ち越し研究

💎④1で5枚集中2回捻れないけど手札3枚とか4枚になるけどこのデッキ大丈夫か?(合体ターンに5枚集中2回したら電源貼る関係で1面圧殺になる、0連動引けてればケア??)


まず、そもそもアリスギアって山早いの?どうなの?ってところからいきます。
1週目削れる枚数一覧
・ストック相殺⇒5枚
・5枚集中⇒5枚
・オカケン⇒2枚
・0連動⇒1枚
・その他 マリガン/アタックトリガー/ドロー関係
上記が主な一週目の山削りとなる
仮の計算として、1レベで電源により2/2夜露(合体元)を出した次のターンに1リフするまでの計算式となります。
マリガン5枚+ドロー関係クロック2枚ドロー(約3ターンor4ターン=9枚or12枚)+アタックトリガー7枚~8枚+相殺5枚+集中5枚
=合計31枚~35枚+被ダメ分(クロックで受けられる分は約9枚程度、クライマックス巻き込みでのキャンセルは不確定数なので非計算)の枚数が約3ターンから4ターンで削れる枚数となります。(計算ミスってたらごめんなさい)
まぁそんなこんなで書いてみましたが、早い話が自力で削れる枚数と被ダメの枚数合計してもギリ2枚~4枚くらい足らない事が多い、という話しです。
それで、どうしたら1リフできるのかというと、簡単で、集中を1回多くするかストック相殺の5枚捲りを1回すれば良いということになります。(他にも方法があるかないかで言えばありますがわかりやすくこれを提示してます。)
というわけで本題…
まずストック相殺を2回効果使えばOKに関してはその通りです。終了…
ただ手札が増えるわけではないですし、0レベをそんな盤面に出しまくって強い訳なくて1リフするっていう目的においてはいいですがその動きが強いかはまた別の話になりますので自分は好きではないです。
ということで第2候補集中を2回打つ作戦に入ります。
まず、このデッキ2枚レスト5枚集中で尚且つ電源デッキです。
この時点でもう鬱病になります。
知っている方は知っていると思いますが、これができて強かったのは十香集中です。
もちろん裁かれました…
そんなこんなで5枚集中だけ搭載のデッキでは限界があります。
1レベで2/2夜露(合体元)を出しそれと集中をレストし集中する訳ですがここまでは良いです、むしろ強いまであります。
ただもう1回5枚集中をするとなると…
キャラを2体出して集中を行い、その後に電源を貼るとなると…
集中でレストしたキャラ1体は圧殺する事になります。
2/2夜露(合体元)+集中夜露(合体元)+集中2回目のキャラ2枚+電源+連動で出す夜露+夜露以外のアタッカー1枚
=合計7枚消費、だいたい合体するタイミングでの手札は8枚スタートくらいが多いです。
そうなると集中の当たり方によっては手札は1枚~3枚くらいになる計算となってしまいます。
結論⇒合体のタイミングで5枚集中1回と単レスト集中1枚の動きに変更することにより手札を余分に使うことなく、そのターンに電源をトリガーしなかった場合に単レスト集中が残ったらそれはそれでその後の動きも2体レスト集中が残るよりかは電源デッキとして強い動きになりやすいため5枚集中+単レスト集中を採用が最適解となりました。
(0連動を入れても5枚集中を1試合に1ターンしか行わない前提で丁度良く来なかった場合崩壊するプランを採用はしたくないため)

💎➄フィニッシュのタイミングで相手の山強い寄りの時シンプルに詰め切れなくないか?


この議題に関しましては①と重複しますが、アリスギアのフィニッシュというのは基本的にバーン集中+夜露の1点バーン+本打点の組み合わせでのフィニッシュになるのでどうしても強い山(本打点が止まりそうな山)に対してフィニッシュが現実的に厳しい寄りな時があります。(イメージ 紅丸が確定で1点バーンしか出ない様な物?)
まぁ要するにフィニッシュ行くぜって思って決めきれるほどフィニッシュ力が無いです。
結論⇒相手の山札をリフレッシュできる手段を用意し、リフレッシュ後の山に対して本打点を通しに行くプランを取っていく
それに対し有効札になる可能性があるのは登場3レベ逆圧縮or3レベ夜露(扉)or3レベ杏奈の三種類と考えます。
現状一番使いやすく好みなのは3レベ杏奈なためこちらを使用していきます。
※重要な事はフィニッシュができるかできないかではなく
フィニッシュを受けられる山を相手に作らせない様にする事
光景ケアと呼ばれるような受け方だったりをイメージしてください。

ということでデッキ制作の問題提起とそれに対する解決案と解決の方向性案を出してみました。
何かしらこれでアリスギア使う人の時短になれば幸いです。

🔶採用カード紹介🔶

超便利!採用に躊躇無しハイスペック相殺

0レベのカードで5枚集中除いたら1番採用必須のカード
電源アリスギアは手札の枚数とかは何とかなるが山札削りが怪しい瞬間多いのでこのカードは採用したい
アタッカーというよりはどちらかというとシステムカードとしての採用カード
もちろん相殺としても出番あり(あやとら戦では特に活躍)

合体に必要な集中

合体ギミックに必須の集中
理想としては合体のターンに手札から出すのが理想
それまでに出すと弱い動きになる可能性あり
集中効果は枝捲っても回収できないので注意!
集中するときは合体元2/2と一緒にレストするのが

みんな大好きドキテマ互換
このデッキでの採用理由は最終ターンにバーン集中打つ際
手札にあるコストかかるカードを0コストカードに変換出来る事
横入れ替えに触れることなどがメインでマリガンを強くするためなどの理由は採用根拠に考慮してないです。

デッキの中と入れ替えるクライマックス入れ替え
このタイトルには全タイトルで見てもかなり有能な3レベすぐみがいますので桃歌+すぐみを持っておけばクロック以外の領域であればどっからでも持って来ることが可能となります。
これのシステムにより枝1枚という本来安定しない構築を成立させる事が可能となります。

これに関しては特段何という訳ではないですが8電では採用優先度低いですが枝入りの方ですと必須だと考えております。(詳細は有料面で紹介)
※両断採用有無に関して見るところざっくり
・デッキスロットの有無
・オカケンの採用有無
・1リフの重要視がどれくらいか
・夜露何ターン着地を目指すか

これは評価今でも分かれてる1枚だと思います。
先に言いますと、8電には多く入れても2だと思います、0か1でもいい
このカードに関しては個人的には枝構築なら4必須だと思っています。

・七つの大罪のメリオダス互換カード
・手札に来た2/2夜露など電源で出したいカードを切りながらアタッカーに変換できる優良カード
・登場圧縮1+アタック時2ルックx2通常トリガー分の実質合計6枚分トリガーで電源を捲りに行く(もちろん捲らない事もあるが6枚圧縮しているのでキャンセル、次のターンの集中ヒットなどに期待ができる)
・アリスギアは合体ギミックの関係でどうしても手札が少なくなるので1レベで合体元夜露出す際に電源を手札から貼りたくないのでトリガーで捲りに行くとかなり楽になる(クライマックスを1の段階で3連動電源しか持ってない、そもそもクライマックス引いてないなどあるのでギミックとして必須と考えている)
・同名カードがプレイする時点でデッキから消えてしまって効果が使えないという話を聞くがそれに関してはストック相殺のルックを使って無くなる確率上げてるプレイなどが問題点として上げられる
基本的に0レベの時にストック相殺のルック効果は使わない方針の構築なのでそこを意識すると良いかもしれない(1レベの時のデッキ枚数20枚~27枚くらいなのでその中に1枚も残らない確率があると言われてもだから使わないとはならない、全試合で起きるとも考えにくいため)
・2レベになった際にも使うことがある
・バーン集中打つ際に手札にあるコストかかるキャラを切りバーン集中のレストコストとして圧縮しながら出すことが可能

これに関しては入れてない構築が多いと思われる
自分がアリスギア使い始めた最初の頃は自分も入れる理由無いと考えていた
これに関しての採用理由はアリスギアの欠陥として夜露を1レベで合体したターンに相手が2レベになってしまい相手の早出しなどで上から普通に倒されてしまうとまずいので

合体に使う必須パーツ
・電源で登場した時も使える
・基本は1枚戻しだが2枚戻して合体後に残った夜露を集中し山越の控えに落とすプレイなどをすることがある
・電源で出す事を意識しすぎなプレイを見ることがあるが手出しでも十分強いリソースとしては2コスト分の違いのみなのであまり執着しないのがプレイのコツ
・ハイライト打たれた時は5枚集中に変換し手札から次のターンに出して合体で切るようにするなどの受け方をする場合が有る


2レベアタッカー

・JK忍者などのトリガーで電源をトリガーした際など前列に出す用のカード
・2/2手札アンコールよりも場持ちが良い
・アリスギアとしては手札アンコールできるカードよりも手札還元率高いカードの方が重要
・1コストなので最悪手札から出すことが可能
・盤面として高い生存率も持っているため最終ターンなどのバーン集中コストになってくれる可能性あり
・助太刀で返せるラインがアリスギアの中で一番高い

1レベ時に電源で出す候補の1つで主に8電源で起用
枝が1枚しかないため、第2テキストで枝を持って来ることはできないので応援として採用検討
ブルアーカイブを対面想定で考える場合は枝構築でも投入が必要となる
前2000+全体1500+4500拳=8000数値の補正ができるため、夜露などの10000キャラがひふみの17500を18000で返すことができるなどを思考して採用したりしなかったりするカード

1レベ時に電源で出す候補の1つ
実質ノ―コストで手札交換ができるかなり強いカード
リフレッシュ直前に集中で3レベなどを回収しそのままもう一度集中を打ちこのカードの効果で控えにさっき回収した3レベを落とし電源で出すなどができたりクライマックスを引きに行けたりと枠割はちょこちょこある

これは今期は必要度が上がったと考えている助太刀(思い出拳よりも採用優先)今期のデッキだとすいせい拳打って勝率上がるデッキよりも面取りしっかり維持した方が勝てる対面が多くなってきた

すいせい拳互換の早出しメタ拳これ打つと効果絶大なデッキもあるにはあるので1枚は採用したい(2枚でもOK)
ミラーなどは特に勝敗を分ける一枚になる可能性高いので1は入れる

通称思い出拳
基本的にアリスギアというデッキが夜露を倒されない事を大優先にしたいと考えているので余程思い出拳が効力発揮するデッキが使用率高くなければ必須では無いと考えている(優先順位低め)

みんな大好きドリーム正統後継者
どっかで書いたりしたかもですが大前提として
この連動が強いから採用している訳では無いです。
採用理由一部記載
・アリスギアというデッキには「すぐみ」というクライマックス回収できるカードがあるので1枚のクライマックスでも再現性高く手札に加える事ができる点
・夜露が電源デッキあるあるのソウル伸びないから2レベから相手を倒す際に困難になりやすいところに対しソウル増やせるクライマックスが欲しくなった⇒クライマックス入れるならついでに連動も入れようと思った(その結果枝か扉(TD3レベバーンメタ連動)か悩み連動1面しか打たないとバーンメタほぼ意味ないので枝にした)
・いくらアリスギアが面形成早いと言ってもパワー負けや効果処理されたりする場合があるのでそういうデッキに対して盤面取り合いの試合進行を放棄しフィニッシュ全力の方針に変更ができる点が魅力です(ブルアカ・アリスギア・プロセカ)

1枚3役ハイパフォーマンス
・10500あるアタッカー
・他全体強化できるサポーター
・バーンできるフィニッシャー
とりあえずどんな構築であれ電源はいるなら最低2枚は必須

みなさんご存じアリスギアの顔3レベ夜露様
このカードも1枚で出来る事が多くて
これが早出しで出てくるの令和だなと感じてます
このカードは多くは語る必要ないと思うので少しだけ触れます
・夜露=アイスクライマーなので盤面に1枚でも残ってれば何とかなりますので前列に2枚出して両方処理される対面には後列に1枚置いておく(夜露補完計画)を徹底してください
・1週目は基本ヒールしない事が多いです(圧縮下がるのと先あがり次第事多め)
・夜露の連動効果割と知らない人居るみたいですがアタックフェイズの効果なので電源打って控えから前列に夜露を出し、その夜露の効果で手札の夜露を登場させることが可能です(割と良くやる)
相手にダメージ入れたくない時や夜露が割られない場合試合の流れひっくり返すために出す事もあります。(2パンになってでも)
・ミラーはケースバイケースですが基本後出しが良いと思います(長いので割愛、情報欲しい方はDMか何かください)

このカード実はアリスギアのプールの中で最もパワーカードじゃないかと常日頃思っている1枚
このカードがあったら救われるデッキいっぱいあるだろうにと思ってます。

大会でもフリーでも未だに間違って認識されてる事が多いですが、このカード自分の場に3レベが居れば早出しできるのです
クライマックス手札に持ってなくても拾えてしまうんです….
ついでにこのデッキ電源なので相性最高なのです。
当然合体もしてるので3レベはだいたい居ます

これと山横入れ替えの相性最高過ぎてクロックと思い出以外であれば例えストックの1番下にあろうとも枝持って来て連動できてしまうデッキになりました

移動ロック融合
ミラー時に相手の後列に出た夜露を封じたり
8電ホロの移動かなたを封じたりなどに使う事ができる
最終ターンにバーン集中を打つ際これ一枚あると効果で自身を回収し手札にあるコストあるカードをレストコストに変換する事ができたり山から3レベのカードを持ってきたりなどドキテマではできない動きが1枚で可能

アリスギア電源デッキ流派の1つ2種合体流で使用する1枚
・主に夜露を守ったり相手のアタッカーに自キャラが倒されない様に入れ替えたりできる
・2種合体はヒールが多い分ロングゲームも得意より
・経験達成しないと効果無いので注意
・使う場合は時間切れに注意しながら使わないといけない
根本的に効果処理がドキテマの分と合体の分増えるのでどうしてもプレイ時間は他よりも長くなる
・場所入れ替えなのでTDに入ってる正面バーンメタと入れ替えるとバーンメタの効果対象変える事が可能だったりする(今後出るPR入れた構築の際役立つかも)

登場時と控え時どちらも使う事ができる控えオカケン
山上操作により電源貼る貼らない、集中打つ打たないなど色々な用途に使用可能
これを採用していない3つの理由
1、これの効果で1コスト1クロック受けて後から夜露で1コスト1点ヒールの動きが魅力に感じない為(それをしなくても夜露のヒールのゲームメイクは可能)
2、これを入れる事により先行に1パンしないとコストがなく2ターン目に弱い札になるため、プレイの方針としては先行0パンで終わらせたいこのデッキのプレイ方針に対して不一致
3、自分でクロックを受ける事は1リフの成功率を下げる可能性を上げる行為だと考えているため、このデッキはできる限りクロックを自分では叩かない事を前提としているため不採用

0の電源連動
・クライマックスを持っている時に5枚集中のレストコストに使える
・パワー補助に使用可能
・回収効果の方は山上がクライマックスだった場合控えに落とすので注意

お読み頂きありがとうございました
以上がアリスギアを組もうと思ったきっかけと組む際の思考となります。

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内容は実際アリスギアを使い始め分かった事
8電源との違い、細かいデッキの動き、分岐について等々

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