EP1 矢祭サッカースポーツ少年団

"初めましてサッカーボール"

小学1〜3年編

初めてボールを触ったのは3歳の頃。だと親から言われた。自分の記憶では分からないけど、何となく感覚はあるようなないような。
小さい頃のエピソードといえば、家の中で父親とよくサッカーボールで遊んでいたが、永遠と遊びを止めることはなく、父親がそろそろ止めようと言っても"まだやる"となかなか終わらせてくれなかったと大変迷惑行為をしていたそうだ。
基本的に負けず嫌いで、兄貴と何か勝負をしては自分が勝つまでやり続けるし、自分が勝って最後にしたいといつも思っていた。
負けることだったり、出来ないということが本当に嫌いだった。
そんなこんなんで小学1年生でようやくサッカーチームに入った。

石井サッカースポーツ少年団


・とにかくボールに触れること
・多くのサッカーの試合を観て感動すること
・好きなサッカー選手を見つけること

私は初めて自分の小学校のスポーツ少年団に所属した。
当然人数は少ない。全校生で100人程であるから。。。
まずはボールとお友達になる事に必死だった。
とにかく転がるボールに向かって走る。ボールを触りたいからとにかく走る。追いかけて追いかけまくる。サッカーというよりボール遊び。
そして、2年、3年生となりとにかくドリブル練習。とにかく遠くへ飛ばす練習をひたすらした。正直、低学年ではとにかくボールに触ることが大事だと思う。そして、実際に試合を観ること。学校の休み時間はいつもサッカー。それ以外は選択肢になかった。雨が降った時はテンションは鬼下がりだったのを覚えてる。

自分に影響を与えた人物!!

兄貴のサッカーの試合をよく観に行っていた記憶がある。最初は兄より上手くなる。兄貴をドリブルでかわす。と越えたい人物を自然と設定していた。兄貴にはよく嫌がられてた印象がかなり強く記憶にある。休みの日は兄貴とその友達が自転車でどこかに出かけるとき自分は自転車に乗れないし、付いていけないのも分かってるのにそれでも走ってついていった。"ついてくんな""1人で家にいろ"そんなこと言われながらもついて行った。今思えば、根性あったんだなと。あのおかげで負けず嫌いと運動能力が必然的に向上していたんだと思う。もちろん、兄貴以外は優しいから自転車のペースを落としてくれて面倒見てくれた。自分を可愛がってくれた人たちにはすごく感謝している。
兄貴たちのサッカーの試合も観に行くようになり、試合に出ていた兄貴の友達の左利きの選手に憧れを抱いた。超豪快なミドルシュート、柔らかいタッチ、試合状況を把握しながら興奮する選手たちを落ち着かせるメンタリティー。
"まじかっけぇ。"
自分もあの選手になりたいと思いながらサッカーをしていたのを覚えている。兄貴が仲の良かった友達だけあって近くで技を盗んでいった。アドバイスももらい左利きはとことん左足を磨けと言われたのがずっと頭にあったから左足の精度、左足のドリブルばかり練習してた。その人はよく、小さなリフティングボールでずっとリフティングとドリブルをしてたのを観て、父親にすぐに買ってと言って買ってもらった。
ボールが小さい分リフティングが鬼むずだった。けどひたすら練習した。
そのおかげでタッチが柔らかくなったのは確実にあのボールをひたすら触ってたからだと思う。
未だに使ってます↓↓

2002 FIFAワールドカップ

小学3年の時だと思う。当時はテレビでサッカーを見る機会が少なかった。父親が鹿島アントラーズの試合に連れて行ってくれたりしたことがサッカーをしていた自分にとっては特別な嬉しさだった。自然と鹿島アントラーズのファンになっていたことからお気に入りの選手は"背番号8番" 小笠原満男選手だった。
そんなお気に入りの選手が日本代表としてテレビで観れることが何より楽しみだった。それに、鹿島アントラーズからは6人も選出されて楽しみ度が一気に増えた。
ワールドカップ時期は楽しみすぎて学校から2キロほど離れてる家にノンストップで走って帰ったのを思い出した。
日本代表の結果はグループステージ1位通過し、トーナメント1回戦でトルコに敗退してしまった。
でも、鈴木選手のつま先ゴールは感動したし、稲本選手のゴールも最高だった。
私は左利きというのもあって三都主選手の蹴り方の真似ばっかりしてたな〜笑
この大会のおかげでプロサッカー選手になりたいな〜とか日本代表になって世界で戦いたいな〜なんて夢を持つようになっていった。
夢を持つきっかけとなった自分にとって大きな大会でした。
※1番好きだった選手はリバウド選手。
※すぐにリバウドモデル着用しました。

自分にとっては影響を与えてくれた人物が多かったのもありよりサッカーが好きになり、将来の夢を持つようにもなりました。
今思えば本当に環境って大事なんだとつくづく思わされる。
たくさんの経験をして、見て、感じて、目指したい人を見つけたり、大きな夢を抱いたりすることが子どもにとってとても大事な成長へと繋がるんだなとやっぱ夢を与える人ってちょーカッコいいって思う。

そうして夢を見つけることで上手くなるためにサッカーの練習に励むことになる。

続く…

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