見出し画像

不覚にも泣いてしまったわけで。

そんなわけで、先週東京に行ってきたのでその話を。


金曜日

山内「えーでは、、はい、はい、はい帰りますね。おつかれさましたー!(爆速)」


定時で(強制的に)仕事を切り上げたおれは、京都駅へと向かう。

せっかく行くなら朝から満喫したいじゃないすか。
急げば21時には東京に着くわけで


ちょっと小綺麗なビジホに泊まり

朝からのんきにリス園に

ハッスルしてるリスを眺めに。

それから、やうっさんからもらったギフトカードを使ってアフタヌーンティーしたりと🫖

ありがとうねー♪
こういう食べ放題の類いは一巡したら結構満足してしまうんだなこれが。笑


それから買い物したり
夜景をみたり
鮨食べたりとまぁ東京観光してきたわけですが、、


真の目的がこちら。

多摩にあるサンリオピューロランド
タキシードサムとかいうキャラのお誕生日だったみたいなので、ちょうどキャラグリーティングとやらに登場するみたいで。


山内(まぁ付き合ってあげますか。)


と最初は引率気分だったわけですけども。



グッズコーナーをみたり、キャラをモチーフにしたメニューを食したり、乗り物に乗ったりと

気持ち半分でエンジョイしてたわけです。


そして、時間はメインパレードに。

有料シート(地べた)にみんなで座り
参加グッズの「ミラクル♡ライト(¥2,000)」を片手に、、


キティさん「みんな〜ミラクル♡ライトは持った〜??」

課金勢:いえ〜い

ダニエル(キティさんの彼氏)「ミラクル♡ライトを持ってない人も応援してね〜!!」


無課金勢:いえ〜い


そうしてイルミネーションが点火された知恵の木の周りをぐるぐると回り始めるサンリオキャラクターとピエロみたいなキャスト


ここで豆知識
ピューロランドのピューロとは
ピュア➕ピエロという造語なんですって。
現実をひと時でも忘れさせてくれますね。


流れてくるのは「KAWAII FESTIVAL」というパレードのテーマ曲。

サンリオを詰め込んだようなかわいらしい曲調で
\カワイイ/ \カワイイ/

という中毒性の高いコール


気分は最高潮に。

あぁ、この時間が永遠に続けばいいのに。

カワイイは正義!と思いながら

ミラクル♡ライト(¥2,000)を片手に踊っていると、突然音楽が変わり、ステージが不穏な空気に。


真っ黒なドレスを着た闇の女王が現れ
光が失われてしまいました。


光がきらい……笑顔がきらい……

友だちなんて欲しくない……


まさかの超ネガティヴメッセージの連続。
そして、次々に襲われるサンリオメンバー

おれが、こっそり応援していた
このピンクのちび丸もなんとか応戦していたものの、圧倒的に支配されてしまっている。

そこでキティさんの彼氏は言うんです。


ダニエル「よし!みんなで倒したる!!

まぁ、普通の流れかと思うんですが、

「倒すなんて言わないで!誰だって1人になりたいときはあるよ!」

山内「…へ?」

泣きました。

「誰だって暗い気持ちになるときはある!光を見たくないときも……」

一理どころか百理ある〜〜‼︎
たしかに、落ち込んでる時やうまくいかないとき、キラキラしている人たちを見るのが辛い時ってありますよね。

キティちゃんって、みんなの人気者で明るくてかわいい女の子だけど、そうやってネガティヴな黒い気持ちを否定することなく、理解したり寄り添ったりできる子なんだなぁ…って思って胸が熱くなりました。

「きっと大丈夫!信じてみよう!!」

この一言が疲れた大人の心にクリティカルヒット、ここで再び号泣。

隠しきれなくなって、もう人目をはばからずそりゃ泣きましたよ。



山内(え、この展開熱くないすか?みんな泣かないのこれ??)

とチラッと周りをみて気づく。
誰も泣いてなんかいない。

後に妻ゆうちゃんに聞くと、みんなもうすでに何度もこの展開を現地で見てるから泣かないのではないかなと。なるほどお決まりなのか



最終的には、我々の思いやりの力(¥2,000)で女王が一皮剥けて優しい気持ちを取り戻してハッピーエンドです。


かわいいキャラクターたちは、大人になったおれたちの心にも寄り添い、癒やしと希望、そして勇気を与えてくれるのです……。

動くキャラクターのかわいさ、優しいメッセージに心を動かされ、忘れてしまっていた純粋な心を取り戻した。

そして、俺たちは、無限課金状態に。

ようこそ、山内宅へ。
ピンクのもふもふは
マイスウィートピアノちゃんというらしい。

どんなキャラなのかよくわからず買ってみたので、YouTubeで探してみると


ピアノちゃん「アパァーーーっ!!!

なるほど、喋れない設定なのか。


。。。


APAaaaAA!!!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?