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Like GenerativeFill by Fooocus Inpaint
ComfyUIのfooocus Inpaint拡張機能を利用して、Adobe Photoshop CC等に搭載されている「GenerativeFill」とほぼ同様の機能を持つノードを作成しました。無料配布します。
↓の動画をベースに、自分なりの改良を加えています。
オリジナルからの改良点としては、まずSDXLベースに変更した点と
PCM LoRAによる高速化を図り、同時に塗りつぶし部分へのLoRA適用を可能にしている点です。
![](https://assets.st-note.com/img/1720663112791-hTACAwfl5P.png?width=1200)
高速化に関しては、PCM LoRAを使う代わりに、SDXL LightningやSDXL Hyper技術適用済モデルを使うのも、一つの手です。その場合、当然KSampler設定は変更が必要になります。
基本的な使用法ですが、まず下図のように編集したい画像をロードします。
![](https://assets.st-note.com/img/1720663251101-wOWnAyRuWO.png?width=1200)
次に画像の上で右クリックし、「Open in MaskEditor」を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1720663312511-ATXyRgSnhs.png?width=1200)
次に下図のように、編集したい範囲をマウスで塗り潰し、「Save to node」をクリックして保存します。保存しても、画像ファイルが直接変更される訳ではありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1720663464893-BU52l7qJe5.png?width=1200)
次に下図のように、書き込みたい内容をプロンプトで指定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1720663529803-vvPjNCRhqA.png?width=1200)
画像を生成すると、下図のように「a running rabit」が書き込まれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1720663660461-2b2I2yBWst.png?width=1200)
尚、下図のように書き込みに失敗する時もあります。その際は、生成を繰り返すか、プロンプトに強調構文を適用するなど工夫してみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1720663710084-EzJ7ylylLp.png?width=1200)
KSamplerの設定は、初期状態では16stepsのPCM LoRAに最適化しています。必要に応じて随時変更してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1720663758116-Q8ZVBCArCt.png?width=1200)
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