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教学半で最幸な毎日 久々の修了証書 「XPRIZE DESIGN STUDIO」

XPRIZE財団のこと その1

ご縁あって、ここ数年、米国のXPRIZE財団とお付き合いをさせていただいています。

XPRIZE財団は、日本では、ほとんど知られていませんが、ここ30年近く、わくわくする賞金コンペティション(PRIZEと呼びます)で、人類の課題を解決し、新産業を創出する活動をしています。 
過去30回のPRIZEを開催し、賞金の総額は800億円(最高額180億円)。149か国から、10,600チームが参加し、人類の課題解決&新作業創出という枠を超えた挑戦を仕掛けている枠超えの団体です。

■誰でも参加できる人類の課題解決のプログラム 「XPRIZE DESIGN STUDIO」がスタート。受講して提出してみました
個人的には人類の課題は解決できる実力にはほど遠いのですが、今回「XPRIZE DESIGN STUDIO」という刺激的で魅力的なプログラムがスタートしました。 
内容は、XPRIZE財団を理解して、人類の課題を解決し新産業を創出するエッセンスを学び、PRIZEのSKETCH(ドラフト)を策定すれば、ダイレクトに、XPRZIE財団に提案できるプログラム。 江戸時代の「目安箱」のような問題や不満を直訴できるプログラムです。 
今回、なんとか修了証書(写真)をいただき、個人的に関心のあるテーマをに提出(直訴)してみました。やっとXPRIZE財団の一員になれたかもです。

簡単に、XPRIZE財団のご紹介をしていきます。
■ XPRZIE財団のボードメンバーがすごすぎる
XPRZIE財団は、Googleのラリー・ペイジさん(創業者)やエリック・シュミットさん、「シンギュラリティ」で有名なレイ・カールワイツ博士やイーロン・マスクさんなどが、ボードメンバー(元も含む)という強者が集まる財団です。

■ PRIZEのテーマが枠超え。賞金も生半可ではない
今、開催されているPRIZEは、賞金総額1億ドル(今なら150億円!)を目指すCO2を劇的に削減するソリューションを争う「XPRIZE CARBON REMOVAL」(イーロン・マスク財団が協賛)や、賞金1.01億ドルをかけた、健康寿命を10年延ばすソリューションを競う「XPRIZE HEALTHSPAN」(現在参加チームを募集中。サウジアラビア政府が立ち上げた非営利財団「HEVOLTION」協賛。有名なアパレルブランド「ルルレモン」の創業者チップ・ウィルソンさんも、大口で寄付)など。
■ 「XPRIZE HEALTHSPAN」で、長寿国「日本」の研究開発と社会実装力を世界に問いたい
特に、「XPRIZE HEALTHSPAN」に関しては、長寿国で日本の得意分野でもあるだろうし、多くのチームに参加して欲しいとの思いで、NuCleateという学生団体や有志でコンソーシアムを設立(中)。 (3日後に迫りますが)5月7日に、東京のCIC TOKYOで、プレイベントを行います。 イベントには、XPRZIE財団のジェイミー・ジャスティスさんもオンラインで参加予定。 
XPRIZE財団や健康事業に関心のある方は、ちらとのぞいてみてくださいね。 期待を裏切らない内容だと思います。

また、機会をみて、XPRIZE財団の魅力的な活動をご紹介していきます。

参考
【エイジングの治療法開発で賞金150億円のレースにAll Japanで挑戦しよう!〜XPRIZE Healthspanコンソーシアム Pre-Launch Event〜】 | Peatix
MIT Tech Review: 10年若返らせたら賞金1億ドル、Xプライズ財団が新コンペ (technologyreview.jp)