Tableauと私と今後

私が現時点で考えている、Tableauを知った私の今後について、書いておきたい。

他の記事で話したように、自部署は本当にPC,ITに疎い。(何回も言いすぎて同じ部署の人が見ていたら怒られそうだが)

他の部署の人と比較して、やはり現場出身が多く、現場のことはわかっているけど、それを論理的に説明すること、データという数字を持って説明することが不得意な部署だと思っている。

他部署の人に自部署のことが理解されない理由はここにあると思っている。
自部署が管理している現場のあらゆるものを見える化して、数字にしていくことができれば、それを他部署に見せることができて、説得力のある説明ができる。
現状は、何か課題が浮き彫りになった時、初めてその付近のデータを社員にアンケート等をとって取りに行き、傾向を掴む、というようなことをしており、過去のデータはない状態でPDCAが回っている。
今後、様々な数字が常にデータ化されていれば、課題が見つかった際にもすぐにデータが取れ、課題なのか、何がいけないのかがわかると思っている。
私の秘めた野望としては、これらができるようになった暁には、自部署のプレゼンスの向上ができればと思っている。

現場のスタッフには、データをいつでも見れるような環境を作って、データを見る力を養いたいし、データを見て考えてもらいたいと思っている。
今の現場スタッフは考えることをしていないので、仕事がつまらない、と言って辞めていく人が多い。自分で考えて、目の前のお客様に合ったサービスをしていくことで接客は楽しい、と思ってもらえるようにしていきたい。そのためのデータを開示したいし、もっと現場スタッフがデータを見ていくべきだと感じている。
ただ、難しい点もあって、現場スタッフは接客時間のみが彼らの労働時間とする考え方なので、PCと睨めっこしてデータを見る時間は、労働時間にはなり難いという点だ。
そのため、短時間でかつスタッフが見て、面白い!と思うデータを展開する必要がある。工夫が必要だなと感じている。

現場を支えるスタッフとしては、よりPDCAを早く回すことができて、課題を普段から見つけやすくなれば、手当も早くなり、品質向上がスピーディーになる。
そんな自部署の未来を夢見ながら、一つ一つ、できることを進めていきたいと思う。



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