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2021箱根駅伝が熱い

駒大、東海大、青学大が「3強」

コロナ禍による出雲駅伝の中止により、学生3大駅伝の初戦となった全日本大学駅伝(11月1日)。そこで見えたのは、噂通りの駒大、東海大、青学大による「3強」の強さもさることながら、学生駅伝デビューとなった1年生に逸材がそろっているということだ。

2021年1月2、3日に開催される第97回東京箱根間往復大学駅伝競走は、ルーキーが活躍する大会になる可能性が高い。

エースの走り!!

駅伝において勝つためには大エースがいなくては流れに乗ることができない。その点では駒沢大学の田澤選手、順天堂大学の三浦選手、中央大学の吉居選手の走りが楽しみになる。

田澤選手は、12月に行われた第104回日本選手権において、27分46秒09で8位入賞し日本のトップ選手と肩を並べて走った経験は自信へと変わったはずだ。大学NO.1選手であることは誰もが認める大学エースである。

三浦選手の活躍は今年の学生長距離界で光り輝いている。7月には3000メートル障害で8分19秒37の日本歴代2位、U20(20歳以下)の日本記録をマークした。有効期間外だったが、東京五輪参加標準記録の8分22秒00を上回る走りを見せた。今、日本の大学生の中で、東京五輪に最も近い選手と言われている。

吉居選手は、今後の日本を背負う逸材で大学に入ってからも、その力をいかんなく発揮している。7月に5000メートルで13分28秒31のU20日本新をマーク。10月の箱根予選会ではハーフマラソンの従来のU20日本記録に並ぶ1時間1分47秒で10位に入った。11月には1万メートルでU20日本歴代3位となる28分8秒61をマークするなど、スピードとスタミナを兼ねそろえている。12月に行われた日本選手権5000mでは、自身が持つU20日本記録を上まり13分25秒87で3位に入った。


5区の走りに注目

大エースの重要性はわかって頂いたと思うが、もう一つ箱根駅伝で優勝するのに大事なことがある。

それは、山登りの5区である。

山の神という言葉を聞いたことがあるかと思うが山を制する者が箱根駅伝を制すると言われる位大事な区間である。

山の神と言われた今井選手、柏原選手そしてみなさんの記憶に新しい神野選手がいる。彼らの走りが優勝に導いたと言っても過言ではない。

彼らのような山の神が来年出てきたチームが優勝することになるだろう。

2021箱根駅伝をいろんな分析をして見るのも楽しい見方ではないだろうか?みなさんで優勝チームを予想してみましょう。

箱根駅伝出場チーム

■シード校(前回上位10校)
青山学院大学  13年連続26回目
東海大学     8年連続48回目
國學院大学    5年連続14回目
帝京大学     14年連続22回目
東京国際大学   4年連続 5回目
明治大学     3年連続62回目
早稲田大学    45年連続90回目
駒澤大学     55年連続55回目
創価大学     2年連続 4回目
東洋大学     19年連続79回目
■予選会出場校
順天堂大学   10年連続62回目
中央大学    4年連続94回目
城西大学    2年ぶり16回目
神奈川大学   11年連続52回目
国士舘大学   5年連続49回目
日本体育大学  73年連続73回目
山梨学院大学  2年ぶり34回目
法政大学    6年連続81回目
拓殖大学    8年連続42回目
専修大学    7年ぶり69回目
※関東学生連合

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