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『親しき中にも』な話

今回は日頃私個人が感じていることについての話で、誰かを批判しようなどというつもりは毛頭ありませんのであらかじめ

ほぼ一日中ラジオをつけっぱなしにしていて、radikoもあるから様々なチャンネルを行ったり来たりしている毎日

そのなかでこれは聞いていられないな~という番組が時々ある。素早くチャンネルを変えてしまうんだけど、そういう番組に共通するのは“タメ口”を使っているということだと今朝フッと気付いた

例えば若いタレントと同年代のアナウンサーなどの組み合わせ。仲が良いのはいいと思うけど、高いトーンでキャッキャしながらしゃべっている、そういう番組は大体ずっとタメ口。ひとりしゃべりでもタメ口だとちょっと引くな。別にニュースキャスターみたいなカッチリしたしゃべり方をしてほしいわけではなくて、不快にならないような番組が聞きたいのよ私は

反対にどういう番組を好んで聞くかというと、出演者の年齢差は関係なくお互いに丁寧な言葉で話している番組。くだけた話題の時とかにちょっとタメ口になっても、基本は丁寧な言葉でやりとりしているなら気にならない。ラジオはまあ、おしゃべりしているひとの人間性が出るからね。どんなに長寿番組になっても『親しき中にも礼儀あり』を忘れない番組が私は好き

ギターデュオ・ゴンチチのお二人なんかがそのいい例。NHK-FM「世界の快適音楽セレクション」毎週聞いてるけど、活動歴はだいぶ長いのにいまだにお互いを名字にさん付けで呼び合い丁寧語で話す。その距離感がほどよくて安心して聞いていられる。性格も音楽の趣味も全く違うけどお互いを信頼しあっていてとても穏やかな関係なのでしょう。たぶん

ラジオは生活の一部になっているから、できるだけ聞いていて楽しかったり心が穏やかになれるような番組を聞きたいのです。最近は関西のほうの番組もよく聞くけど、関西弁もしゃべり方によってはやさしくて心地いいね

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