NFTの魅力


クリエイターの新しい収益源の可能性

【これまで】


例えば、ミュージカルやお芝居をやる時の収益源というのはチケットの売上やグッズの売上がメインでした。もちろんそれで回せているカンパニーもあるわけだから間違ってはいないし、おそらく世間ではそういったカンパニーやグループがメジャーとなりいわゆる認知を獲得できていました。売れていない劇団や地方の小さな劇団では役者さんにチケットのノルマを課せられて、自ら集客を行い、普段の生活は劇団の収入だけでは生活が回らず役者の稽古の傍らアルバイトなどで生活費を稼いでいるみたいな事が行われています。
#めちゃくちゃかっこいい

しかし、本来であれば役者さんはバキバキに稽古をして日常から役者のことだけを考えて作品を仕上げた方が作品自体のクオリティも上がるわけだから集客の心配や明日の食事の心配なんかしない方が優しい世界だと思う。
世間ではそれを成り上がりストーリーとして描き、それを見たその他大勢はそれが正解でそれが正義みたいに捉えていたりする側面も存在する。
でも、本当に素晴らしのはハイクオリティの作品を世間に届け、少しでも多くの人間を感動させ、喜んでもらうことが役者さんにとっても世の中にとっても理想的な世界なんじゃなかいかなって個人的には思っています。

【NFTの存在によって広がる可能性】


NFTって一見アートやPFPといったよく見るアイコンの写真などを主に捉えられてる人が多いが、それ以外でもテキストや映像など、あらゆるデータをNFTとして置き換えられる事が可能なものです。
上記の劇団の例で言えば例えば、劇団のステージの映像をNFTとして誰かに買ってもらいそれで得た収入を役者さんの収入にあててもいいし、もしくはステージや衣装の予算にあてて今まで入ってくるお金はチケット代だけだったものに加えて予算を上乗せすることが可能になる。それによって作品のクオリティを上げることだって可能なわけです。
もちろんそのNFTを出したところで誰も知らない作品のNFTを買いたいと思ってもらわないといけないので誰でもすぐに実現できるものではありませんので言葉で言うほど簡単なものではありませんが、例えばそういう事ま実現できるという可能性の話です。

もちろん役者さんだけでにしばられず、イラストレーターさんやその他多くのクリエイターさんの可能性を広げるひとつのツールになるのはNFTのひとつの魅力です。

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