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ザリーコzaryco ファンデーションズ

団体名/設立年月

ザリーコ ファンデーションズ Zaryco Foundations 

2022年 5月

1999年から活動していた東京に事務所があった、H愛V Red kNot が名称を変更しました。


団体住所

080-0011

北海道帯広市西1条南18町目13 HDK205

0155-66-8649

zaryco2022@gmail.com

https://www.zaryco.org 

代表/連絡先

トレンドセッター 1年毎に変更

道見 亜紀

2023年のトレンドはHIV陽性者「間」支援 当事者「間」支援というのは徐淑子先生の独自の通説です。

aki1968916@gmail.com

連絡担当者

谷川 徹 相談員、事務局(責任者)

torutanicawa@gmail.com

提案事業について

市民のセクシャルヘルス(性の健康)

患者のエンパワーメント(底力)

1. HIV①とSTD②の正しい予防と性病罹患したら治療に結びつけるために

電話相談

HIV陽性者アンケート調査

2. Nestネストの運営

昼間

オープンスペース

ザリーコzarycoの書類は総てインターネットのクラウド上にあります。その書類にリーチするには「ソーシャルメディア」が必要です。インターネットにおいて「URL」を個人的に発信出来るソーシャルメディアを無料で作成することをネストでお手伝い致します。夜間のピアグループカウンセリングの事前登録も昼間のネストで行ってください。

ネスト夜 ピアグループカウンセリング

1. 痴漢被害 語らいの場

2. 依存症 語らいの場

3. LGBT 語らいの場

4. HIV陽性者 語らいの場

5. 高齢者、墓(宗教) 語らいの場

目的要旨

老若男女、障害など関係なく性的なことに誰しもが関わりある。異性を好きになるということは男性ホルモン、女性ホルモンの効用なのです。十勝圏にセクシャルヘルス(性の健康)⑤に関する団体はなく、公に語らいの場もない。例として、LGBT⑥を用いて、無いことによる弊害を、お伝えしていく。2020年、帯広市において若者がLGBTの会合を試みた形跡があるが、発起人達は、みんな都市部に移動しており、帯広市への定着は見られない。LGBTの人口に占める割合は、人口あたり11%(中央値11.6)⑦と、人口割合は昔から変わらず一定数存在する。十勝圏においても思春期の若年層のニーズは1割あると思われ、十勝圏規範がLGBT当事者の「住みにくさ」を解消しておらず、電話相談とピアグループカウンセリングで住みにくさを解消していく。

▪️HIVと性病STDの電話相談

▪️電話相談の統計

通話時間、会話内容の半構造化分析から、HIV、梅毒、淋病、アメーバ赤痢などの、どの性病が流行しているのかを、統計を、とり十勝圏保健所に報告する。

▪️ネストの運営

夜 ピア⑧グループカウンセリング 月1回1時間30分

同じ体験を持つファシリテーター⑨がミーティング参加者の肩を押し出し。各ミーティングは、必ず、その体験を持った本人しか、参加出来ません。患者の意見を聞きたい医療従事者は、賛助会員になりファシリテーター研修を受けてください。

1. 痴漢被害語らいの場

2. 依存症語らいの場

覚醒剤依存症は、ダルクに行って下さい。精神疾患の方は精神科医の病院に行ってください。

3. LGBT語らいの場

4. HIV陽性者語らいの場

5. 墓(宗教)の語らいの場

すべて参加するのは、事前登録が、必要です。昼間のネストに来て事前登録を済ませてください。

▪️若年層

小中高大生の、教育にLGBT, HIV/AIDS の性教育の教材を提供し、保健体育教師、養護教諭にインタビュアーになって頂き、HIV陽性者が、出前授業に参加することが出来ます。

▪️中年期

コンドームの配布を行い、家族計画の重要性を、伝えていきます。

▪️高齢者

性の変化を聞きとり、各人にあった状況のサービスを実施提供していきます。

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語句説明

① HIV
human immunodeficiency virusa ウイルス形態の略、HIVウイルスは、身体の免疫システムを壊し、ウイルスが体内に入った瞬間から(感染したら)免疫システムを壊す。免疫システムを壊し続け身体の抵抗力が無くなってAIDS指定疾患23病の疾病に冒された時点で「AIDSエイズ」を発症したという。

② STD
性行為により感染する感染症の分類される病たち。 性行為中 粘膜の接触や体液・血液にふれることによってうつることになります。 症状が出にくいものもある為、感染してもすぐに気付かないでいると、大切なパートナーにうつすことになりかねません。 何より体がむしばまれていき、不妊の原因となることもあります。

③ 陽性者
英語ではPositive(ポジティブ)と表現され その訳が「陽性」となる。トランスミッションという英語表現も使われるが一番強い英訳は「交配合」となり、多くの場合日本語文脈に合わないため「感染」が使用される。しかしながら「感染」を患者に当てはめてしまうと「患者」が感染させる立場にある、と、差別用語になるため「医療団体」は「陽性」を使用する。

④ ネスト(NEST)
ぷれいす東京という東京のHIVのボランティア団体の、初代代表「池上千寿子」がエイズ界に、ハワイから持ち込んだ言葉。同時にシングル・マザー、パートナー、バディも池上千寿子が持ち込んだ。1980年代エイズ発症状態にいる患者は助からなかった。その患者をケアする姿勢を「巣箱」に例え、ケアする側、ケアされる側の信頼関係の構築を表した言葉。追随する概念として「1対1のカウンセリング原則」「喪失の体験」がある。

⑤ セクシャル・ヘルス(性の健康)
性の健康 性のリプロダクツヘルス という2大概念がある。この前置詞「性」の概念は、どのように構築されているのかを、理論分析するには「性」とアクセントされる以上の言葉から説明が付く。姓・生・聖である。
**姓 戸籍制度から、ベースとなる基本台帳に記載されている方式は「家父長制度」であり、男性血統の優位な事例が多い。夫婦別姓は、それらを平等にさせる概念であり、男性らしさ、女性らしさの「解放」を促す。
**生 命そのもの根幹説 人が生きるということの「基本論」「価値論」「優勢論」の問いかけであり「常に人が平等であるのならば」どんな人にも価値がある。
**聖 バイブル聖書の文化が強い「西洋」では、聖書に書いてある規範、避妊の禁止、マスターベーションの禁止、純白・潔癖主義など「性に関する純白教育」が古典派ほど強い教育理論となる。

⑥  中央値
中央の「値(あたい)」が11.の場合 最も高い統計値が18%であり。最も低い統計値は5%だった。2つの「値(あたい)」を足して、2で割ると算出される計算値が中央値となる。

⑦  ピア
⑧ ファシリテーター
別紙

⑨ セクソロジスト
最も強いセクシャル分野の勉学があり、尚且つ、全年代(幼児・児童・思春期・若年層・中年期・高齢者)と、男女LGBT-QIAX(前衛的・性分化疾患・アセクシャル・エックスジェンダー)の全分野の論拠・根拠・全証拠(ぜんショウコ)が回答できる博士のこと。

⑧ ピア
⑨ ファシリテーター

ピア・カウンセリング概念を記載しておきます。

ピア・カウンセリングやピア・サポートという熟語が2000年初頭から使い始められ、社会構造の中の「弱者」が、弱者同士でエンパワーメントする時に、よく用いられる「ピア」という概念は、どのような意味なのか?検証していく・・・
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■1999年「ピア・カウンセリング」の勉強会が「京都」で開かれ、ピア・カウンセリングの講師「鬼塚 直樹」の直接指導があった。
鬼塚が持ち込んだ「ピア・カウンセリング」の方法論はHIV陽性者同士や支援組織のカウンセリング方法において「相手の話しを遮らず」会話から読み解ける「混乱箇所」や「理論ポイント」を
「そこの所、もう少し、聞かせてくれないかな?」と相槌を打ち、
カウンセリング対象者の「相談内容」の告知を促したり、相談内容の混乱箇所を整理するためにある方法論である。
文中に記載した
「そこの所、もう少し、聞かせてくれないかな?」という
相槌の「言葉のフレーズ」をよく理解して頂きたい。
このフレーズを基本とし、カウンセリング対象者が「話す内容」に、時々「相槌」を入れ、話しが脱線したり、混乱しないように、誘導するのが、ピア・カウンセリングという方法論になる。
鬼塚は研修方法の論理として「18人研修人数ベター説」を教えてくれた。2人づつ、3人ずつ、6人づつ、と研修方法によって、2×3×6と割り切れ、様々なフォーメーションが作れるほか、少なすぎず、多すぎない人数は「研修方法の理論人数」として最適な人数設定と言うことを教授していた。
また鬼塚は「ファシリテーター」という概念もアメリカから持ち込んだ。アメリカで使用されている言葉「ファシリテーター」をピア・グループ・ミーティングの司会者ポジションの役割の者に用いることにより「参加者の問題の感情」に良く寄り添わなければならない、ことを、教えた。ファシリテーターという意味の日本語訳は「(その方の)肩を押し出す人」という長い訳がつく。司会者や運営者は「縁の下の力持ち」の役割を担い、カウンセリング対象者が一番輝ける境遇を目指す。


ピアという定義
ピアの語彙は、「仲間」や「同等」・・・という日本語訳がつくが、ピア・カウンセリングにおける「ピア」と言う概念を「はっきり」させて置かなければ「カウンセリング定義が揺れる」ため、今一度ここではっきりとした検証を考えて行きたい。
ピア・カウンセリングは社会的弱者である「問題を持った人々同士」で行われるカウンセリングの方法論である。問題を持った境遇の人、という概念は「仮説」として「スティグマ対象者」の属性を用いて説明していく。このスティグマ対象者以外の理論も当然あると思われるため「違う定義に関しても」考慮に入れた方が「問題を持った人々」の心境を理解することが出来るだろう・・・
■ スティグマ属性 Stigma “Spikcer” 1985'
(2) 属性
スティグマ対象者の属性は
*身体的*精神的*貧困の関する*依存の*道徳的(Spiker,1985’)
5分類される、その分類因子は
*身体的)疾病①・身体障害②・人種③・老齢④
*精神的)精神病⑤・薬物乱用⑥
*貧困に関する)疎外⑦、失業⑧、低賃金⑨
*依存の)心理的⑩、経済的⑪
*道徳的)性的⑫・犯罪⑬
である。この定義は全文献共通していた。
ここで論考整理された①~⑬までの属性をピア・カウンセリングが良く行われている属性の表現方法に変えて「併記」していく。
①疾病 ハンセン病 結核
②身体障害 カタワ・ ツンボ・ などの差別用語を付随されたことのある障害者コミュニティー
③人種 世界では黒人コミュニティーに対して、付随されている
④老齢 老人
⑤精神病 精神障害者
⑥薬物乱用 ドラック逮捕者 日本では1回だけの使用でも乱用と言われる
⑦疎外 仲間はずれ いじめ
⑧失業 無職者への差別
⑨低賃金 安月給、対象者への差別
⑩心理的依存 夫婦間でも依存しすぎている関係において「スティグマ」がある
⑪経済的 生活保護対象者への差別
⑫性的 性病 HIV陽性者 LGBTへの差別
⑬犯罪 法的違反者への根強い差別
以上の⑬カテゴリーされて対象コミュニティーに関して着実に「ピア・カウンセリング」が導入できるだろう・・・
ピアの要素で1つの枠組みにスティグマ属性の論考整理上の①~⑬の属性に関っていることがあげられる。


ピアの二段階目の属性判断として、質問紙(アンケート)による「基本属性」から「ピア」という判断をしていく。
アンケート項目。
1.基本属性/年令、職業、学歴、経済的ゆとり、結婚歴、子供と要介護者の有無、病院所在地、家族構成
2.健康状態/主観的健康度、CD4細胞数、CD4値検査の頻度、HIV・RNA量検査の有無。
3.HIV/RNA検査経験者地域別/坑HIV薬、社会背景
4.治療/HIV感染症に関する治療の有無。(GHQ精神尺度)
5.地域別データ/保険、生活費の支払い、医療費の支払い。
6.抗体検査/告知に関する項目:検査実施における同意の有無、その際の説明の有無と内容、告知時の気持ちの準備。告知後の経過年数、陽性判明動機
7.医療従事者からの情報提供/11項目の情報提供の有無。医療従事者からの情報提供の内容についての満足度。
8.通院・入院における障害/14項目の障害を設定する。
9.医療者との関係/診察で症状や身体の変化を医師に受診する経験。
10.コミュニティー参加・自立/HIV陽性者の知人の有無。
11.心理サポート/心理的サポートの有無。GHQ精神尺度からの引用
* 枠内HIV and Women.2000’報告書より引用修正

基本属性/年令①、職業②、学歴③、経済的ゆとり④、結婚歴⑤、子供⑥と要介護者⑦の有無、病院所在地⑧、家族構成⑨

基本属性の論考整理から分類できるカテゴリーを示していく。
①年齢 子供 若年層 中年期 高齢者
②職業 ○○に勤めるというカテゴリーになる
③学歴 小 ・ 中 ・ 高 ・ 大学 ・ 博士号 と経験ごとにカテゴリーわけ出来る
⑤結婚暦
⑥子供の有無 ママ会 独身会とカテゴリーされる
⑦介護者の有無 ケアテイカーの集いとカテゴリーできる
⑧病院所在地 居住地でカテゴリーできる
⑨家族構成
■ スティグマ属性で大きくカテゴリーわけされたグループにおいて
基本属性の1つ または 2つの一致が見られることを
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1つのピアの要素があった場合「ピアpeer」に”なった”、”なる”と定義できる。
2つのピア的要素があった場合
「ピアpeer-tic」”化”するという--------------2001年(谷川)
だからスティグマ属性で説明されたピアカウンセリングの属性が一緒でも基本属性の一致が何もない集団群においては
その違いを、あらためて「フォーカスし」議題とすることで「その問題、つまり差異の違いから認識される問題提起」を明らかに出来る。








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