ネコカフェ朝の風景
短いお話一つ。
マスター目線です。
この時、他のメンバーのお話は?
お題です。
からーんころーん
す) 「おはよー。今日もかわいーね!かおちゃん!マスター《世界に一つだけの》モーニング一つ。コーヒ常温でね。」
ま) 「かしこまり…」
ヤレヤレ。
オーナーは舌打ちして、ストップウォッチ止めてる。朝食で、パフェムサシのターゲットは、今入ってきた"砂"ですか。
か) 「ほんっと、朝から軽い男ね~。……ああ、おはようございます。社長さん。」
す) 「そ~!一本放送ラジオリビングの、羽布団の様に軽いよ。どう?包まれてみたくなーい?安らかな眠りに……」
か) 「遠慮します。お構いなく。」
コリない、メゲない男だね。
下の修理工場の、社長?工場長?整備士?経理?
つまり、1人で気ままに草刈機、耕運機から、車、レシプロエンジンの飛行機、ヘリまで、なんでも直 してる。
"オヤジ"の名称が似合う、いいおっさんだ。
す) 「や~だ!かまいたいのー!社長さんなんてや~!スナと呼んで!」
か) 「それ以上スカート引っ張ってると、威力業務妨害で訴えるゾ!ドローンオヤジ!」
す) 「あっ♥嬉しい。ストーカーじゃない。」
か) 「そこ喜ぶ?放せってば。」
傍から見てると、仲の良い痴話喧嘩……ソレ言うとかおちゃん怒るから辞めとこう。
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