散文 (今年初) 036
良く見ると 意外と可愛い
カラス
器用に飛んで クチバシで
ゴミ袋と格闘
冷たいのに ゆーっくり泳いでる
池の鯉
カラフルなの黒いの 大小
人影で集合
公園でうっかりリード離して
自由満喫中 飼い犬
人じゃ追いつけるはずもなく
飼い主は名を呼ぶ
空も飛べず 長く水に潜れず
速く走れない 僕等には
文明を盾にするしか
なかった
コンプレックスの
塊が 僕等
忘れてない?
僕らも自然の一部なのです。
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