その12 🔰添乗員一年生日記🔰　

6月某日
今日は京都の地方の市役所が集合場所。
駅から遠いのでスーツケースで参戦。

次女の大学の手前まで行く。遠いとこまで通ってるんだなーと改めて実感。

運転手さんまで初めてのコースで、
集合場所の途中の駅で、
道の向かい側に駐車されるわ、
ガチで道間違えるわ、
私に聞かないで～って感じ。

車酔いされたり、集合場所に15分以上遅れる人おるし、旦那さんショートステイ先から、救急搬送で、途中離団される方おるわで、
たかが日帰りと思ったら、
足元掬われるほど、ハプニング満載。

個人的に一番大変だったの、
広ーい駐車場で、食事会場も、めちゃくちゃ遠かったのに、
全国支援割のクーポン券、バスにお忘れになった
高齢のご婦人のために、ダッシュで往復してこと。

あー、私が皆様、クーポンは車内にお忘れにならないようご注意ください、とアナしてたら
防げたんやろなぁ、、、

まだまだ初めて対応するケースあり。

最終の感想は楽しかったに尽きるけど、
まぁまた色々ありました。

三つ目の降車場所へ向かう最後のひととき、なんだか車内が和気藹々とした雰囲気だったので、乗務員席から、少し移動してその輪の中に入ってしばしおしゃべり。  
その時があーこの仕事、楽しいなぁって一番思う。
完璧な添乗員さんより、私くらいちょこちょこ抜けてる人の方が、面白い🤣って。

多分旅慣れたお客様やったから、教えてくださいっていう姿勢が、育てたろ、みたいな気持ちにさせたのかな？

でも保育士から、転職したことは、しばらく封印することにしました。
理由は下記に。

封印の理由は
先日の精算時
社員さんにアンケートから指摘される。

ギャップで損してるところはあるけど、お客様にとったら、そんなの言い訳にしかならないと。聞かれたら実は、、というぐらいにしておいた方がいいのではと。

好意的な方も確かにたくさんいらっしゃったが、それに甘えたらダメと、まぁおっしゃる通り。

そして派遣元の上司からも
これが最後のご旅行になる方も、おられる。そう思って毎回の臨めば、自ずと変わってくるのでは。と。

最後の旅に
私のドタバタ添乗は、キツイなぁ、、、
肝に銘じ、がんばろと思った次第。

ゆるしてもらうの前提で、自己紹介してた部分
なきにしもあらずなので、
言い訳の材料に今後はもうしません。

なんやかんやで
だいぶ経験してきたしね。

今後は、もしもこれが最後の旅になってもいいような接し方を心がけようと思います