その35 🔰添乗員一年生日記🔰
11月某日
一昨日玉川から帰宅したばかりだが、1日の休みで大阪駅7:10スタンバイ。
さいはての奥能登 うまいもん3日間の旅へご出発。
当日キャンセルは出るわ、
裏ワザ使って、出発時刻ギリギリに来る人おったり、不穏なスタート。
そして一番気掛かりなのが、おばさま3人組が選択するご昼食のことで、同一グループは同じメニューで、出発10日前までのお申し出が必要ということを、そんなん聞いてないとご立腹なこと。
自分が日程表見落としてるだけなのに、えらい剣幕。
あーはなりたくないな。
キャンセル変更不可なのに、挙げ句の果てには生物食べられないなどと言い始める。
遅刻はなく、35名でサンダーバード乗車。
車中はほとんどが電子クーポンの取り込みに費やす。
こんなややこしいシステム、最悪。
お客さまで、お手伝いしてくれた方いらしたから、16組中11組は完了したけど、残り5組はホテルまで持ち越し。
一切車窓見れず。
全員添乗員、旅行支援はよ終わってーって、思ってるだろうな。
今回は金沢駅で下車する、パターン。
トイレ分散して、若干ロスタイム出してしまったけど、なんとか行程表通りに出発。
近江町市場というところで自由昼食。
減員の対応や、昨日の下調べだけでは不十分で、お昼ご飯食べず。
約1時間走行して、コスモアイル羽咋という、
宇宙資料館とプラネタリウムが併設されている施設へ。
なかなか見応えのある内容でした。
そのあと、妙成寺へ。
住職さん、後世に現状維持で残すために、企業努力されてる。
死活問題だもんなぁ。
大人の社会見学。って感じ。
お泊まりは湯快リゾート金波荘
お風呂が畳敷なん、よかったなー。
お料理も蟹のせいろ蒸しなんかもあって、意外とよかった。
添乗2日目
珍しく9時出発なので、ゆったり朝ごはん。
のと鉄道にて、三駅20分の小移動。
お天気怪しげやったけど、持ち直した。
道の駅すずなりというところに
立ち寄ったあと、お客様はあんこう汁と蟹の香箱寿司。
どんなんやったんか知らんけど、ランチに3300円はまぁまぁリッチよね
そのあと、すず塩田村というところで、昔ながらの塩作りのご紹介。
テレビに出て、一躍人気スポットになったそう。
ブラタモリとか、旅サラダ、鉄腕ダッシュで放送されたんだって。
こちらで塩羽二重餅と塩バウムクーヘンもらう。
ふとっぱらー。
そして、延々と走ってロイヤルホテル能登へ到着。
ロイヤルせっかく早く着いたのに、ウェルカムサービスのこと案内し忘れ。
添乗3日目
朝8時発はほんま、不評。
塩安漆器工房というところで、箸作りの見学。
お箸のプレゼント。
そして輪島朝市へ。
活気があって、よかった。
柿渋染めのスマホポーチ購入。
今のがだいぶくたびれていたので、ファスナー付きやし、色々紛失防いでくれそうなので購入。
えがらもちという、赤飯まんじゅう黄色バージョンみたいなのを試食でいただく。ほんのりあったかくて美味しかったけど、
あのサイズで200円は、ほんめ観光地価格。
帰り道、輪島ドラマ館というところにふらっと立ち寄る。
土屋太鳳のまれの朝ドラの物が、展示。
次来た時はご案内しよ。
ここを出て、磯波風と書いてイソップという小さなホテルで
ご昼食。
①10種類の海鮮丼か②白魚といくらとウニの3色丼③氷見牛のステーキ丼④大トロのヅケ丼
皆さまご満足された模様。
次は雨晴海岸というところで
海越しにに立山連峰を眺める。
いいお天気で素晴らしい眺め。
そのあと、きっときと市場で時間調整し、新湊かに小屋で茹でたての400グラムのかにご賞味。
お昼の後なのに、みなさんあっという間に完食。一番羨ましかったー。
カニ撮る余裕なかったー
そしてわずか一駅乗るためだけに、新高岡駅から北陸新幹線乗車。
トラウマになりそうなくらい、くだらないことで、一悶着あり、捉え方って、ほんま人それぞれだなぁと。
そして、ややこしいおばさまが隣席に座ると、意外と話が興味深く、いいお別れができた。
ただ最後の最後まで顔と名前の一致しない数名からは、予想以上の低評価受ける。
これも何か意味あるのだろう。
心に残る交流もたくさんあったのだから、クヨクヨしないで前進もう!
下調べ、完璧なるまで、気を抜くな!
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