やる気が続かない場合
勉強をスグに手がつかないことや、やる気が続かない事で悩んでる生徒への提言。
教科書や問題集を開いたけど、やるまでに何となく時間がかかる事ってよくありますよね。
自分もそうなので、やり出せば疲れるまでやれるのだけれどその初めがグダグタしちゃう。これに学生時代は悩んでました。
優先順位の問題なのか、単純に自分の気力が弱いせいなのか、スグに始められないし、継続をしない。
これには苦しみました。
どうやって克服をしたのかと言うと、前日の勉強のやり方に問題があった事に気がつきました。
この話は、ちゃんと毎日コンスタンスに勉強が出来る生徒には向いてません。できない生徒ようなので、出来る生徒は読まなくても大丈夫です。
継続は力なり、本当にその通りかと思います。
でも継続ができないし、むらっ気な自分は無駄に悩みました。
そのために模試の直前なのに、範囲が終わっていないけど、いける気がするなどと考えて撃沈をする事はしばしば。
毎日継続する事は本当にそのやる気が必要になります。そこでやれる時とそうではない時を分析してみました。前日に途中で気絶した時は次の日もたつかないでできる事に気がつきました。
つまり、前日の勉強が中途半端な時ほどもたつかなかったのです。
実はこれ、脳機能のバグなんです。
殆どの人間は中途半端でいる事を嫌がります。ほぼ本能的に何かをなす時完成させようとか、キリがいいところまでやるようにプログラムをされているのです。それを逆手にとれば完成させないと、それが気になり出します。終わらせようと本能レベルで行動させるのです。
そのため、常に何か継続的な事をする時は前日中途半端で終わらせるようにしています。
当然期限のあるものに対してはそんな事はできませんが、未だに期限あるものはギリギリまでやらないクズさはとれません。だからそんな時、無理やり中途半端に終わらせてソワソワさせて物事をやりこなしてきました。
こいつは馬鹿?と思われても、そうやってきたんで、やり始めにもたつく、継続できないという生徒は一度試してください。
一応脳機能学的にはちゃんと証明もされている事なので試す価値はあります