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脱アルコールワインを飲んでみた

こんばんは。今日もお疲れさまです。
またまた、今月急に総選挙が前倒し開催になって、すっかりスケジュールが狂ってしまいました。
今月は、この投稿と、あともう一本書きたいネタがあるのですが、果たしてそこまで行きつくことができるのやらといぶかしがりながらパソコンの前に
向かっております。

緑内障の進行により、アルコールの摂取を断念してはや半年。

そろそろ禁断症状が現れる頃(笑)かと思いきや、割合普通に生きて
おりまする。

でも、これまでずっと、細々ながらもワイン好き人生を歩んできて、
まだ死んでもないのにワイン終了とか。
それで生きてて、一体何の楽しみが~~~~~(笑)、いや(泣)。

オンラインワイン部のソムリエの先生がそんな私に同情してください
まして、私の自宅にアルコールの入ってないワインを送ってくれました!

いわゆる、「脱アルコールワイン」というやつですね。

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左がカール・ユングというドイツのワイナリーのもので、ぶどう品種は
100%リースリングです。

右はヴァンテンスというベルギーのワイナリーのもので、ぶどう品種は
100%シャルドネ。

「脱」アルコールワインという代物、途中の工程までは、ワインを醸造するのと全く同じなのですが、瓶詰する前にアルコール分を全部抜いてしまうので、「脱アルコール」と呼ぶ訳です。

勤務先からの補助が1か月最大3,000円+消費税で、うち1,000円が輸送費で
消えてしまいますので、予算は2,000円。
その予算内で、2本も送ってもらいました。

どちらもJANコードラベルが重ね貼りで貼ってあるので、インポーターが
付けたラベルが隠れてしまっているのを剥がすと、賞味期限が貼ってあり
ます。

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「お酒に賞味期限があるのか」と思いかけましたが、アルコールが全部
抜いてあるので、お酒ではなくなりましたから、日本の法令に照らして
賞味期限を表示するのは、考えてみれば当然ですね。

まさに、高級ブドウジュースですからね。

確認してませんが、日本に限らず、主だった国は同じルールではないですかね。

ここで素朴な疑問ですが、アルコール分を「全部」抜くといっても、多少
残留してしまう危険性は、ないのでしょうか。

ベルギーのヴァンテンスの方は、自信たっぷりに、「アルコール度数
0.0%」と表記しています。
ドイツのカール・ユングの方は、「アルコール度数0.5%未満」と表記
しています。
どちらも、お国柄を表していて興味深いところです。

いやいや、ネットで検索しても、脱アルコールワインのページでは、
「妊娠中の方は、お避けください」と書いてあり、お酒くださいとは
つまらん駄洒落だ、等と言ってる場合でもありません。

そこで、アルコールが微量残っていたとしても、少量なら目への影響も
少なかろう、と判断し、冷蔵庫に保管して数日に分けて頂くことに
しました。

また、私の家族は私以外お酒を嗜まないのですが、「高級ブドウジュースだよ」と言って家族で頂きました。

結果、目の見え方に影響出ませんでしたし、直近の病院での検査でも、
特に眼圧は高くなりませんでした。
←自分の体で実験してるし(笑)


まず、カール・ユングのリースリングですが、テイストはまさに
リースリングでした。
ソムリエの先生も、仲間内で試飲したら、素晴らしい評価だったそうです。

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ヴァンテンスも、ちゃんとシャルドネの風味と味わいでした。

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やー、久々のワインティスティングを堪能させて頂きました~!

実は、ソムリエの先生に送って頂いたのが2021年8月のお話。
翌9月も、今月の1本を送ってもらいました。

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ベルギーのオリエント・ドリンクというワイナリーの、ヴァン・ドーム・
マドモアゼルというスパークリングロゼ・ワインでする。

ブドウ品種は、スペインのアイレンという、テンプラニーリョに次ぐ生産量の多い品種だそうなのですが、日本ではなかなかお目にかかれないですね。

飲んでみると華やかな味わいですし、アルコールはあまり得意じゃない、
でもおしゃれなワインも少しは味わってみたいという方には、いい取っ掛かりになると思います。


脱アルコールワインは、まだまだ銘柄数も少ないようで、毎月毎月という訳にもいきませんが、これからもご紹介できればいいなと思っております。

では、また。

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