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子ども車いす啓発活動

子ども用車いす(小児用の介助型車いす、別名福祉バギー)の啓発活動について、皆さまのご協力を賜りたくお願い申し上げます。

いわゆる車いすと呼ばれる自走式車いすに比べ、最近増えている介助型車いすの認知度はまだ圧倒的に低いのが現状です。特に小児が利用していると、その外観から頻繁にベビーカーと誤認され、様々なひずみが生まれます。それは例えば、障害者用駐車場や車いす用リフトの利用を咎められたり、歩けない子どもを乗せているのに、もう大きいんだから歩かせなさいと非難されたり、車いすだと知っていただければ、解決することばかりです。

この活動の目的は、子ども用車いすを優遇して欲しい訳でも、特別扱いして欲しい訳でもありません。ただ、ベビーカーのような外観の車いすがある。一見健康そうに見えても、様々なものと戦っている子どもが同じ社会に暮らしているということを、皆さんに広く知っていただきたいと願っています。子どもたちと介助者の日常生活の不安が大きく改善される可能性があります。皆さまの温かいお力添えをよろしくお願いいたします。

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