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マンガ語りがしたいないっ!第一回に行ってきたよ



 今回のお品書きは3行で言うとこうです。
 マンガ語りがしたいないっ!第一回に行ってきたよ!
 ライトノベルばっかり読んでるひとが門外の漫画ジャンルのイベントに行ってきたよ!
 語れなかった漫画の話をするよ!
 そういうこと。でははじめていきましょう。

 まずワールド最高でしたね。
 本棚とカフェと緑。で、hinanakoさんの書店員衣装。
 空間として、とてもよかった。心地よかった。
 単に本棚がある場所が一気に本の話をする場所になってかなりのよさみがあったでしたね。

 さて、こういう会に参加するたび本好きたくさんいていいなぁっておもうんですよ。
 本と向き合う時間ってどうしても孤独じゃないですか。自分と本とだけの関係の時間なので。
 普段は見えない自分と近しい人を認識する機会でもあり、近くて遠い世界を知る機会でもある。ほんとうにおもしろい。
 関わってくださったみなさま、ほんとありがとうございました。

 今回の会は、その、別にオススメ紹介する会ではなかったのだけれど、勘違いして用意していってしまったのでここで紹介していこうとおもいます。
 これが本題なので。前置き長すぎですねー。

画像1https://bookwalker.jp/dedc57d167-9437-4e2b-9298-6949410c0e12/?acode=PFWyUCtP

 この作品はわたしがマンガを1冊って言われたときに必ず出す作品です。
 漫画のオススメを聞かれたとき、こうみんなが面白いってあまねく知られているものより自分だけ知ってる宝石のような作品を挙げたいものです。
 そういう基準で言うとわたしにとって間違いなくこれ。

 父親に会うために、月行きのバスへと乗り込んだ飴咲くるり。道中ではさまざまな出来事が起きて。
 まぁ、あらすじで行ったらこんな感じ。
 でも、この作品においてあらすじなんて役に立たない。そういうことじゃない。
 この独特の世界観は言葉にしてしまえば、たしかにファンタジーなんだけどもそんな言葉では表せられない。
 ジャンルとしてはたしかに4コマ漫画なんだけども、4コマ漫画ではない。
 巧みで巧妙なシナリオがあるわけではないけれども、笛ワールドとしか言い表せないこの味わいを是非知ってみて欲しいですね。

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https://bookwalker.jp/dee83792ad-ab0c-4887-bcb1-c9702911410d/?acode=PFWyUCtP
空の下屋根の中

 学校もない。仕事もない。なにもない。
 特に理由もなく、失ってしまって、そこからの女の子のお話。
 日常系って言ったら、ジャンルはそう日常系。

 誰しも常に頑張れるわけじゃないのはそうでしょ? 休みたいときだってあるし、休まなきゃいけないときだってある。人間だもの。
 そういうときに上手くやり繰りできるような、低空飛行で飛んでいくやる気をくれる作品。
 主人公が逆境を跳ね返す姿を見て得られるエネルギーとは全く違う、胸の下から共感のエネルギーを得られる作品。頑張らなくてもいいけど、やることぐらいちょっとやるかーっていう。
 こういう頑張り方もいいよね。

 そんな感じで2作品でした。
 たまには漫画について書くのもいいですね。睡眠時間が犠牲になっているから寝ます。おやすみなさい。

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