脚質についてのメモ。

基本

・競馬は先行有利。下級条件は特に。ただし芝の上級は別。
・先行馬が少ないレースは距離短縮の差し追込馬は不利。
・先行馬が多いレースは距離延長の逃げ先行馬は不利。

逃げ

メリット
・キックバック等、前から受ける不利を回避できる。(風は除く)
・コースの最内を走れる。
・先行~追込馬が牽制する場面で展開利
・先行馬が力不足の場合4コーナーでセーフティーリードを作れる。

「逃げ馬がペースを作る」と言う人もいるが、自分からスパートを掛けられるシチュエーションを作るには他馬の動向に左右される。良くも悪くも先行馬、捲り脚質の馬に依存する脚質。

逃げ馬の好走には以下のどれかが欲しい。

①先行馬の地力が一段劣る。
→スパートタイミングで先行馬が動けず、最悪下がっていくので後方の馬は少なからず煽りを受けるため。

②有力馬が差し脚質で固まっている。
→他馬の意識が後ろにある事での仕掛け遅れを見込める。

③人気が無い。
→②と近い理由、やはりギリギリまで放っておかれたい。

④同型、初ブリンカー、初ダート、「距離延長の先行馬」が少ない。
→過剰にスタミナロスをする要因になる同型はいないに越したことは無い。
初ブリンカー&初ダートはキックバックや馬群を嫌って先行策に出る場合があるので歓迎できない。
「距離延長の先行馬」は前走で速い流れを経験しているので今回のレースでは同型になる恐れがある。

先行

好位差しとも言う。2,3,4番手で前を追走しながら勝負所で抜け出し1着を狙う馬。

メリット
・「逃げ」ほどではないが前から受ける不利を回避できる。
・実質的にペースを握れるポジション。
・逃げ馬不在なら逃げてもいいし「別に逃げなくてもいい」という選択肢があるので戦績も安定する傾向。

(JRAだと)芝コースの内側にコースがあり、コーナーが急で直線が短い傾向のダートコースは前目に付けてそこそこの脚を使って押し切る馬が戦績が安定する。

芝コースも直線が短いローカルは勿論、近年の馬場改良で最終週までインが使えるコースが増えている事から大外一気は「ドスローで馬群が密集したまま直線に向く」か、「余程の前崩れ」か「超GⅠ級の馬の末脚」でもない限りなかなか決まらない。

先行有利と何度も書いたものの、どちらかというと「差し追込が不利」という表現が適切なのかもしれない。要は先行馬がラストスパートでそこそこの脚を使えてしまう今の馬場では並みの末脚じゃ間に合わない。

脚質別データを見ると好成績なのは毎年決まって逃げ>先行>差し>追込。
これを根拠に逃げ先行が有利だという人もいるが、すぐに上のクラスに行くような地力の高い馬は持ってる加速力の違いでニュートラルに逃げ先行の位置に収まってしまうんだよな。
競馬の構造上「位置」が成績に好影響を出してる事は間違いないだろうが、
労せずその位置に入れてしまう「強い馬」が実力通りの成績を出した事で脚質別データを歪ませている可能性も考慮する必要がありそうだ。
逃げ先行は有利だが、出てきた数字は誇張されすぎてるかもしれないという事。ええやん。

思ったままを書いただけなので人様に見せるための工夫はしてない。
chatGPTがもうちょい競馬そのものに詳しかったらもっと断片的な情報だけ投げて書いてもらったんだけどね。

上記の考えは的外れなのかもしれない。新たなインプットによって明日以降の自分は全く違う事を言ってるかもしれない。馬券が当たらなすぎて発狂した時に「この時はこういう考えだったなぁ。」と振り返る事が出来れば、ここにメモを残す意味があるというもの。


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