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話題の小学生Pとコンテンツ

近頃話題の小学生ボカロP。筆者はマジでボカロには詳しくないのでそちらの詳細は割愛させていただく。問題はそれから見えるコンテンツの維持と衰退である。

これは筆者のツイートである(自分のツイートを貼り付ける屑)。「どんな物を作ったか」では無く、「誰が作ったか」が重視されている気がすると筆者は思っている。

ここで実在の人物の名前を出すのはアレだが敢えて出させていただく。例えばONEPIECEの作者でお馴染みの尾田先生やBLEACHの作者でお馴染みの久保先生。仮にこの2人がイマイチな作品を出したとしよう。それに並行し、新人の漫画家が非常に面白い作品を描いた。しかし、現状では「誰が作ったか」が重視され、「そんな無名の漫画家より実績ある漫画家の方が面白いに決まってんだろwww」と扱われ、イマイチな漫画の方が持て囃されたとしよう。その場合新人の漫画家は自信を失い、面白くない作品が流れ込む。最初こそ売れるだろうが徐々に読者も面白くない事に気づき、店頭には積まれ古本屋に大量に流れ込むことになる。そして「尾田先生も終わったな」「久保先生これマジ?BLEACHに比べて新作酷すぎるだろ…」という結果に至るのだ。

現状ボカロ界隈のみでなく他の界隈でもこの動きが広まっている気がする。コンテンツの寿命を伸ばしたいのなら新規を積極的に迎え入れるのだ。

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