引っ越しバイトの感想

140字では狭すぎる

文化系モヤシ大学生だが、先日「低学歴が何で飯を食ってるのか」の社会勉強として引っ越しのバイトをしてみた ガテン系なのは承知の上で、ある程度の理不尽は覚悟していたが、意外にも理不尽な責めは少なかったように思う 厳しく注意を受けたのは、荷物を落としかけるような、客の迷惑になったり業務の停滞につながるようなことだけで、初日で戸惑っていてもそれくらいは防げるだろと自分でも納得できるミスだけだった ただ指示を正確にこなせないと幼児語で煽ってくるおじさんは産まれてきたのが間違ってると思う 低学歴に幼児扱いされる屈辱は勿論、中年男性の口から醜い言葉が発せられるのは凄まじく気色悪く、おじさんの家族のことを思うと痛ましかった 自分は父親に恵まれたとひしひしと感じた あと全体的に指示が大雑把で、言っている意味がわからないことも多かった 低学歴故の想像力や語彙力の乏しさと推察され、興味深い点だ しかし、それらはこれまでのバイト経験からして100時間程度働けば現場の雰囲気に慣れ、解消される 私が二度とやらないと決意した瞬間は、移動中に狭いトラックの席で、社員がタバコを吸い出したときだ それだけは許せない それ以外は許せるので副流煙に耐性がある方はやってみてもいいと思う

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