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【終わりの定義: ダークなバラのリース】

あつまれどうぶつの森
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド
最近のアサシンクリードetc.

最近ゲームは【コンテンツ量のエグさ】か、もしくは
【プレイの終わらなさ】によってたいへん面白いのですが、
【いつやめるべきか分からない】問題もはらんでいるような気がします。

たとえばあつ森だと、マジで終わりが定義されていない。極論言えば家建ててローン払い終われば終わりです。そしてエンディングは土曜の夜にとたけけというキャラに話しかければ何回でも見れます。

アサシンクリードなども、ヴァルハラはミッションをやれどもやれどもクリアまで行き着く気配がしません。なので勝手に自分では【暇人のためのゲーム】と呼んでおります。

そう、最近のゲームは本当にうれしい悲鳴で、【終わりがない】のです。もうほんとにいいことですこれは。コスパがよすぎる娯楽です。最高。

ただ、やめどきがわからない。

飽きてたら勝手に終わる~っていうパターンが多そうな気がします。
飽きてきたらマンガ途中で読むのやめるパターン
飽きてきたら途中で海外ドラマ観るのやめるパターン
などと似ています。

経験したことある人ならわかるのですが、
【飽きてきたから途中で追うのをやめたもの】は、なんかシリキレトンボみたいでちょっとやなかんじがします。

なので、【終わり】というか【大きな区切り】は用意しておいて、気持ちよくコンテンツとのお別れを告げる。そうして後腐れない関係にしておきたい。

ただ、前述のように最近のゲームはマージで終わりがないです。時間が有り余っているなら全部消化できはしますが、忙しいとなかなかそんなにやれるわけでもなし。

というわけで、【エンディングor完全クリアには到達していなくても、自分なりに終わりを定義しておく】

ことが、このコンテンツ大量時代に必須のスキルなのでは、と思います。

最近このセルフ終わり定義をしたのが、あつ森。

ローンは返済し終えて、アプデ後のついか要素やDLCなどまだまだ未消化なものがありますが、わたしはずっと家のドアに【ダークなバラのリース】を飾りたかった。なのでもうそれを作って飾ってしまえば満足じゃい。という感じでやっておりました。

そしておとといぐらいについに飾れて、目標達成~

というわけで【ダークなバラのリース】で「あつもりはもうこれで終わり」としました。

そう思うと本当にきが抜けてしまい、今日ちょびっとやりましたがもうぜんぜんやる気がなくなりました。いままではお金稼ぎのために全力で釣りしたりフルーツ回収したり別の島で環境破壊をあれほどしていたのが嘘のよう。

あつ森は家具や生き物、収集物系のものは本当に膨大で、全部消化しきるのにはすごーーーい時間がかかります。(時間操作を除く)

なので、プレイの終わりを定義してしまうのはまだ消化しきれていないこれらの要素を切り捨てるということでもあります。

ただ、コンテンツ供給がエグい近年は、こうした【切り捨てる姿勢】がないとどんどん波にもまれていってしまうのではないかと思います。

今やスマホ開けば2秒くらいでいろんな情報得られるし、エンタメは絶好調だしで、選り好みをしなければマジで頭がたいへんです。

なので、

【切り捨て覚悟で取捨選択をする】

姿勢はわりと大事なのではないでしょうか、というのが、あつ森から得た学びですね。

結論

あつ森はいいぞ

みかわ

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