見出し画像

パラベラムな日々4

e-beyで買ったこいつ
ベルセルクのガッツのガントレット
写真はもっとカッコ良かったんですが、
遥かインドから届いたのがコレ

1mmの鉄板だと書かれていたが
1mmもないブリキ板細工の様


一度使っただけでほったらかしので
錆が出ています。
因みに見本写真がこれ
各所が鋲留めされていますが
届いたのはリベット留めでした。

おまけに初めて見た時は
4500円程度だった物が、
購入時は9800円と値上がりしていました。
丁度サバゲの前日に届いたので
使いましたが、それっきり

これが良かったら
ガッツの甲冑一式を注文しようと思っていたが
届いた物を見てやめました。

これでお値段45,000〜50,000円程度
これでお値段45,000〜50,000円程度
狂戦士の甲冑もあったら良いけど
泡銭が出来たら
又、騙されてもいいかな?


まあ、こんな事もあるさと諦め
自分で納得がいくガントレットを作り始めました。

始めはカイデックスで作るつもりでいましたが、
型紙作りが面倒で
簡単に出来ないかと思いついたのが、
刈払い機用プロテクター

材質はポリプロピレンなので強度も弱く
塗装の載りも悪いのですが
コイツの内張りを剥がし
自分の腕に合わせヒーティングガンで加熱成型
形が腕に馴染んだら
マジックテープで固定し
冷やし固めます。

自分で作る為にベースとして
選んだのが刈払い機用脛プロテクター
左右一組で2000円程度でした 
ストラップを留めている鋲は
釘切りで切断すると簡単です

固まったら、要らない部分を切断し
全体に両面テープを貼ります。
その上にサラシを貼り付けていきます。

接着剤ではなく両面テープを使うのは
乾燥時間が要らないのと
修正がしやすい為です。

ここで、もっと強度が欲しい人や
オサレにしたい方は
グラスファイバーシートや
カーボンシート
アラミド繊維シート等を
丁寧に貼り付けると良いでしょう
(高いから私はやりませんが)

貼り付け終わったら、スプレーでも良いし、
マジックやペイントマーカーでも良いので
取り敢えず黒く塗ります。
私は適当にマジックで塗りました。

プロテクターの全面に
薄い両面テープを貼り
その上からサラシを貼り付けます。
プロテクターの表側の縁までは
綺麗に伸ばして貼って下さい。
コツは生地を表面より少し大き目に切って貼り
角に切り込みを入れ折り曲げてゆくと
綺麗に貼れます。
内側に折り曲げたサラシの上に両面テープを
再び貼り、その上に内側に合わせたサイズの
サラシを貼り付けます。

色塗り終了後、釣竿用のエポキシ樹脂を
筆で塗ってゆきます。
塗り終わったら
12時間程硬化させます。

エポキシ樹脂で使いやすいのは
東邦産業さんの釣竿用エポキシコート
薄く伸ばせるので使い勝手が良いです。
エポキシ樹脂を塗ると下地の黒が溶けて
全体に広がります。

硬化後固定具の位置を決め
4箇所にストラップを留める為の穴をあけたら

次は塗装
下地に銀スプレー
乾いたら
上から黒スプレーで塗り潰します。

乾いたら内側に幅広の面ファスナーの
柔らかい方を貼り付け
衝撃吸収用にウレタンシートを
内張り型に切り出し
表面に面ファスナーの柔らかい方を取り付けます。

手甲も写ってますが
長くなるので手甲は次で

FRPの様に溶剤のアセトンも使わず
ガラス繊維の飛散も無いので
比較的簡単に作れると思います。

かなりざっくりしたものですが
何か御質問が有ればTwitterにて伺います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?