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パラベラムな日々4
e-beyで買ったこいつ
ベルセルクのガッツのガントレット
写真はもっとカッコ良かったんですが、
遥かインドから届いたのがコレ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103536015/picture_pc_02387dd177be927337626a24317a3d2a.jpg?width=800)
1mmもないブリキ板細工の様
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103536080/picture_pc_4738d3cf5eb5d85b8e9bc4a9772d5dea.jpg?width=800)
錆が出ています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103536343/picture_pc_8207d9c217596ead69b37eb22fc774c0.png?width=800)
各所が鋲留めされていますが
届いたのはリベット留めでした。
おまけに初めて見た時は
4500円程度だった物が、
購入時は9800円と値上がりしていました。
丁度サバゲの前日に届いたので
使いましたが、それっきり
これが良かったら
ガッツの甲冑一式を注文しようと思っていたが
届いた物を見てやめました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103420489/picture_pc_299b3756b22cc525ac58de60e3a6474b.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103420481/picture_pc_8aed1ce0a43472de21dc12f9116603ae.png?width=800)
狂戦士の甲冑もあったら良いけど
泡銭が出来たら
又、騙されてもいいかな?
まあ、こんな事もあるさと諦め
自分で納得がいくガントレットを作り始めました。
始めはカイデックスで作るつもりでいましたが、
型紙作りが面倒で
簡単に出来ないかと思いついたのが、
刈払い機用プロテクター
材質はポリプロピレンなので強度も弱く
塗装の載りも悪いのですが
コイツの内張りを剥がし
自分の腕に合わせヒーティングガンで加熱成型
形が腕に馴染んだら
マジックテープで固定し
冷やし固めます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103421762/picture_pc_e5477fb05e9969450defef65f4540708.jpg?width=800)
選んだのが刈払い機用脛プロテクター
左右一組で2000円程度でした
ストラップを留めている鋲は
釘切りで切断すると簡単です
固まったら、要らない部分を切断し
全体に両面テープを貼ります。
その上にサラシを貼り付けていきます。
接着剤ではなく両面テープを使うのは
乾燥時間が要らないのと
修正がしやすい為です。
ここで、もっと強度が欲しい人や
オサレにしたい方は
グラスファイバーシートや
カーボンシート
アラミド繊維シート等を
丁寧に貼り付けると良いでしょう
(高いから私はやりませんが)
貼り付け終わったら、スプレーでも良いし、
マジックやペイントマーカーでも良いので
取り敢えず黒く塗ります。
私は適当にマジックで塗りました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103537211/picture_pc_860abc0f8df6076d031b687f20065f88.jpg?width=800)
薄い両面テープを貼り
その上からサラシを貼り付けます。
プロテクターの表側の縁までは
綺麗に伸ばして貼って下さい。
コツは生地を表面より少し大き目に切って貼り
角に切り込みを入れ折り曲げてゆくと
綺麗に貼れます。
内側に折り曲げたサラシの上に両面テープを
再び貼り、その上に内側に合わせたサイズの
サラシを貼り付けます。
色塗り終了後、釣竿用のエポキシ樹脂を
筆で塗ってゆきます。
塗り終わったら
12時間程硬化させます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103538068/picture_pc_4f12bbfa2486dd9fd9db7b3958a9988e.jpg?width=800)
東邦産業さんの釣竿用エポキシコート
薄く伸ばせるので使い勝手が良いです。
エポキシ樹脂を塗ると下地の黒が溶けて
全体に広がります。
硬化後固定具の位置を決め
4箇所にストラップを留める為の穴をあけたら
次は塗装
下地に銀スプレー
乾いたら
上から黒スプレーで塗り潰します。
乾いたら内側に幅広の面ファスナーの
柔らかい方を貼り付け
衝撃吸収用にウレタンシートを
内張り型に切り出し
表面に面ファスナーの柔らかい方を取り付けます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103430607/picture_pc_830151620f18802fd8318f5fef37bb64.jpg?width=800)
長くなるので手甲は次で
FRPの様に溶剤のアセトンも使わず
ガラス繊維の飛散も無いので
比較的簡単に作れると思います。
かなりざっくりしたものですが
何か御質問が有ればTwitterにて伺います。
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