異次元その196◉ドラを捨てたら高得点
よく聞く読みで『ドラが切られたし安いだろ』というのがある。確かにドラは使えば打点アップするので捨ててるということは安いのでは?という考えになるのもわからなくはない。わからなくはないが、本当にそうだろうか?自分ならという思考で考えるとその読みは危険だと思う。
ドラを切ったということの理由にドラが無くても高くなる手がきた。しかもドラを使うよりも高くなる。という理由が存在することを忘れてはならない。
簡単な例で言うとチンイツとか。
チンイツやってる時に別色のドラ1枚あったって邪魔なだけで危なくなる前に処分するだろう。
つまり、率先してドラを捨ててる時はドラが使えなかったというより、あえて使わなかったというケースが多くあるという事実。これを見落としてはならない。
使えそうなドラなのに捨ててきた人がいたら要注意!ドラなしで高い。あるいは使っている上で余ったなどの可能性がある。また、赤も切ってるような複数ドラを切った手はいよいよ危ない。
ドラも赤も余らせている手なんて満貫以上は確実だと読んでいいだろう。
ドラが出てるから安手というのは楽観的。むしろ出てるから高得点と読んで慎重になること。
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